外来受診される方へ

当院は24時間365日救急患者さんを迅速に診療できる体制を整えております。
通常の外来診療を行っているわけではありませんので、以下をご一読いただき、通常の外来診療との違いをご理解いただきますようお願いいたします。

救命救急を最優先とします

患者さんを診察し、その場で緊急に治療する必要があるかを判断し、生命に関わるような傷病の場合は必要な検査や手術などをすぐに実施します。そうでない場合は必ずしもご希望の診療を行えない場合があります。また、軽症の場合は、夜間・休日当番医療機関への受診をお願いしております。なお、緊急性のない継続的な症状は平日の日中に専門科をご受診いただきますようお願いいたします。

診察の順番は重症度順です

救急外来では、重症度に応じて診察の順番が決まります。重症な患者さんが来院された場合や、突然の混み具合で、診察まで大変お待たせする場合がありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

初期診療は当番医が行います

通常の外来とは異なり、当番医が初期診療を行います。ただし、症状の重症度によっては、診療科の医師が診察を行う場合もあります。
また、当院は臨床研修指定医療機関となっており、研修医が診療に携わることが多いため、その点におかれましてもご理解いただきますようお願いいたします。

お薬の処方は、必要最小限となります

お薬は症状に応じて必要最小限の処方となります。なお、診察なしでお薬を処方することは、法律上禁じられています。
また、処方するお薬は、緊急処方するものに限られておりますので、ご希望のお薬を処方できない場合があります。

健康保険証を忘れた場合

健康保険証を忘れた場合は自費扱いになります。一旦全額をお支払いいただき、当月中に保険証をお持ちになられた場合、精算いたします。

その他の注意点

医師が診察の結果、当院に緊急入院の必要がないと判断した場合は、入院のご希望に添いかねます。
原則として入院を要しなかった方につきまして、診療費とは別に「時間外選定療養費※」の徴収をさせていただいております。 ※時間外選定療養費についての詳細はこちら

救急車を呼ばれた際の搬送先に関しましては、救急隊の指示に従ってください。

夜20時以降は正面入り口が閉まっておりますので、下記救急入口よりお入りください。

▲夜間入口図

札幌市の救急医療体制

子どもの事故防止ハンドブックについて