手稲渓仁会病院の医学英語教育

みなさま、こんにちは。研修医2年目(PGY2)の寺山です。
医師2年目となり、自分のできることも増え、診療に益々やりがいが感じられる今日この頃です。

今回は手稲渓仁会病院の医学英語教育についてご紹介します。

もともと当院には、常勤米国人医師によるベットサイドティーチングを10年以上続けてきた実績がありました。コロナ禍においてもZoomなど活用して、オンラインでのEnglish モーニングレポートや、カンファレンスの場で外国人医師による医学英語教育を継続しており、研修医にも海外留学を希望する人や医学英語を向上したい意欲ある人が集まります。

こうした実績に加えて、先日本ブログでも触れられていますが、この度当院は米国テキサス大学医学部(University of Texas Medical Branch at Galveston、通称UTMB)と正式に提携を組むことになりました!

具体的な形としては、今年の8月以降、UTMBから定期的に米国人指導医が来日され、ベッドサイドティーチングやEnglish モーレポが行われます。これまでオンラインでしてきたdiscussionなどが対面で行えるのはありがたいですし、とても楽しみですね!

そして、この提携の第一歩として、UTMBからDr. Miles Farrが来日され、数日間にわたって当院を視察されました。

Dr.FarrによるEnglishモーレポの様子

休日は、会食人数制限の院内ルールを守って、研修医達と4人以下のグループで食事や観光へ!札幌の食や文化を楽しんでもらえました。

医学英語教育が研修生活にここまで浸透している病院は、全国を探しても少ないのではないでしょうか。今後ますますUTMBとの交流は更に盛んになっていくでしょう!

少しでも当院の研修環境に興味が湧いた方は、ぜひ見学に来て下さいね。