初期研修医の趣味 その1 「キャンプ」

新年あけましておめでとうございます。本年も臨床研修部ブログをどうぞ宜しくお願いいたします。

今回は、初期研修医の趣味についてお話を伺う企画ということで、PGY1の宇留野先生にキャンプについて教えてもらいたいと思います。

−本日はよろしくお願いいたします。

宇留野 何でも聞いて下さい!

−キャンプにハマったきっかけは何だったんですか。

宇留野 「伊豆のぬし釣り」というyoutuberの動画を観て、キャンプって面白そうだなと思ったのがきっかけです。動画で紹介されているギア(※キャンプ道具のこと)をちょっと買ってみたり、口コミを参考にして評判の良いギアを調べて買っていました。買ったからにはやっぱり使ってみたくなるじゃないですか。それがちょっと楽しくて。

−最初に買ったギアは何でしたか。

宇留野 バーナーと、鉄板です。それもその動画でおすすめしているただの1枚の小さな鉄板なんですが、肉が異常に美味しく焼けるという触れ込みで買ったら、本当に肉が異常に美味しく焼けたんですよ。それでメスティンで炊いたご飯と合わせて食べたら、それからもう、どハマりしました(笑)。

−全部揃ったのはいつ頃ですか

宇留野 6年生になる時なので1年半ぐらい前ですかね。 ギアを集め始めたのが2年前の夏で、全部揃ってキャンプに行けたのが1年半前です。

−初めてのキャンプはどこに行ったんですか。

宇留野 長野県の青木湖っていうすごく風光明媚な湖があって、友人と3人で行きました。そこが最高でした。

−キャンプ中ってどんなことをするんですか。

宇留野 基本的には食べて飲んでの繰り返しなんですけど(笑)。いろいろ食材を買ってきて、その食材を焼いたり料理を作ったりすると、それだけで楽しいじゃないですか。それを食べる、で、また酒飲む。それがまたうまい!っていう繰り返し。で、最後は焚き火台に薪をくべて、火をつけて。焚き火を囲んで語り合いながらまた飲む酒、これがまたうまい(笑)。僕、酒弱いんですけどね。

−キャンプにおすすめの季節はありますか。

宇留野 どの季節も楽しいのですが、僕のおすすめは秋ですね。夏は暑すぎて、テント設営だけで汗だくです。秋の夜はちょっとひんやりしてきて、そうすると焚火の暖かさが染みるわけです。

−北海道のおすすめのキャンプ場はありますか

宇留野 行きたいところはものすごくたくさんありますが、1番は聖地って言われている朱鞠内(しまりない)湖。あと、手稲から近いところっていうと支笏湖です。土日だと満杯になるくらいすごい人気です。

−これからキャンプを始めたい人は、何から始めたらいいですか。

宇留野 まずはやっぱり家でできることから始めたらいいと思います。メスティンでご飯を炊いてみるとか。メスティンで炊くためには、バーナーを1個買って、そこにフライパンを置いてもいいし、メスティンを置いてもいい。それでちょっと肉を焼いてみたりとか、ハイキングやピクニックでバーナーを使って、お湯を沸かしてコーヒーを入れてみたりとか。バーナーは安いもので5000円程度です。それだけで、その時間が結構上質なものになるんですよ。

−じゃあ、まずはバーナーですね。

宇留野 そうですね。ガスバーナーがあれば外で調理っていうのを楽しめるので。

−わかりました。本日はありがとうございました!