みなさま、こんにちは。
手稲渓仁会病院には、専用の初期研修医室があります。
病院によっては、研修医室がある病院とない病院があるので、病院見学の際にはぜひ確認するとよいと思います。
初期研修医も、研修医室が欲しい派と不要派に分かれるようですが、僕は断然欲しい派です。初期研修医同士だけで話したいことがたくさんありますし、研修医室は各ローテーションの研修内容や経験症例の共有など、情報交換の場としても大変有用です。
当院は初期研修医が全学年合わせて40人くらいいるので、初期研修医室も広いのが特徴です。写真は一年生のブースですが、全研修医に一人一つずつ専用の机が割り当てられています。
また、病院が購入してくれた本や、過去の初期研修医の先生が置いていってくれた本も置いてあります。
雑談をしたり、症例検討したり、調べ物をしたり、資料作成をしたりなど、今日もみな思い思いの時間を過ごしています。
また、研修医室には医局と同じようにコーンフレークと各種コーヒー、紅茶、スープが準備されており、初期研修医はいつでも利用することができます。
さらに、ウォーターサーバーも設置されており、一瞬で暖かい飲み物を用意することができます。研修中のちょっとした息抜きに大活躍です。寒さの厳しい北海道でも、これで安心ですね。
そして、謎のアイテム…
上部の蓋を外してコーンフレークを充填し、銀色のハンドルを回すと下から出てきます。西洋からの舶来品でしょうか。新潟の田舎出身の僕はここに来るまで見たことがありませんでした。毎朝、事務さんが僕たち研修医のためにコーンフレークを充填してくれています。
手稲渓仁会病院にお越しの際は、初期研修医室で是非この銀色のハンドルを回してみてはいかがでしょうか。