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飯塚病院さんとの合同企画『これからマッチングに向かう医学生へ』を開催します!

みなさま、こんにちは。
6月10日からマッチング参加登録が始まる中、コロナの再拡大で病院見学なども十分にできない方も多いと思います。
そこでこの度、福岡県飯塚病院さんとの合同イベントを下記のとおり開催する運びとなりましたのでご案内させていただきます。
日本の北と南の指導医・研修医・事務局がタッグを組んでお届けいたします。
たくさんのご参加を心よりお待ちしています!

・開催日 :6 月 18 日(金)18時~19時20分頃まで
・対 象 :医学生(主な対象:2022年、2023年卒業予定者)、
     初期研修医、参加希望者
お申込みは こちら から
申込み〆切:6月16日(水)

WEB講演会のご案内『どのようにして自分に合った 初期臨床研修病院を選ぶのか?』

医学生のみなさま、こんにちは。
いつも臨床研修部ブログをご覧いただきありがとうございます。

当院産婦人科に以前勤務されていた、沖縄県の友愛医療センター(旧豊見城中央病院)の比嘉健先生がご講演されるWEBセミナーが開催されます。

日時:2021年5月11日(火)19:00~20:15
テーマ:どのようにして自分に合った初期臨床研修病院を選ぶのか?〜マッチングを乗り切るために〜

比嘉先生のご経歴、セミナーの詳細はご案内PDFよりご確認くださいませ。

是非ご参加いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

当院卒業生の朗報

みなさま、こんにちは。臨床研修部です。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

桜の開花はまだまだ先の北海道の春ですが、このたび大変嬉しいニュースが届きましたのでご案内いたします。当院の初期研修出身で、現在専攻医の2名の進路が、下記のとおりアメリカの研修プログラムに決定しました!

まず1人目は、外科専攻医2年目の塚越隼爾先生です。医学生の頃から米国における心臓血管外科の研修を強く希望していました。今回、University of Texas Medical BranchのVascular Surgery Residency Programにマッチし、7月からプログラムを開始される予定とのことです。

憧れの塚越先生(左)と最後の記念撮影をする後輩原田先生(右・PGY1) ※5/14撮影

2人目は、救急科専攻医3年目の福田茜先生です。Texas Tech University Health Science Center El Pasoにマッチし、3年間救急Residency Programの一員として勤務されます。その後は、そのままフェローシップに進む予定で、福田先生からは『当院で同じような夢に向かって働ける仲間に出会えたことについてとても感謝している』とのコメントをいただいいております。

海外留学や海外で働きたいという夢を抱いている研修医が当院には多く在籍しており、今回のように実現している方もいます。当院では、英語でのレクチャーやOSCE、Case Western Reserve Universityへの留学支援等も行っており、多様な経験をお持ちの先輩や指導医からもさまざまなアドバイスを得られる機会がたくさんありますので、ぜひ一度見学に来ていただければ幸いです。

2020年度臨床研修修了式

みなさま、こんにちは。臨床研修部事務局です。
また感染者が徐々に増え始めた札幌の春、今年の臨床研修修了式も市内中心部のホテルでの開催を断念し、院内での開催となりました。
それでも、感染対策を講じながら昨年より少しだけ規模を拡大し、ささやかながら指導医らをお招きして開催できましたので、その模様を一部お届けしたいと思います。

はじめに、院長の成田先生よりご挨拶。会場にお招きできない後輩の先生や指導医の先生にはzoomで中継。

修了証書授与式

卒業生の紹介とスピーチ。トップバッター足立先生を紹介してくださるのは、憧れの先輩で昨年度チーフレジデントの寺田先生(リモートでご参加)。

卒業生をサッカーチームに例えて紹介する総合診療専攻医竹内先生(当院卒業生)

たくさんの思い出の中、和やかに時間が進み、会場からも笑みが溢れます。

恒例のResident Awardでは、2021年度チーフレジデントの近藤先生が「Outstanding Intern」を受賞

また、今年はじめて研修医で「Best Teaching Award」を企画。第1回に選ばれたのは、専攻医から循環器内科専攻医の火箱先生(当院卒業生)。スタッフドクターからは循環器内科の美田先生が選ばれました。

最後に渓仁会理事長の田中先生より、閉会のご挨拶で卒業生へ温かいはなむけのメッセージを頂戴しました。

お食事は札幌グランドホテルから取り寄せてお持ち帰り

最後に記念撮影

患者さんから慕われる素敵なドクターなった卒業生の皆さんにまたお目にかかれる日を楽しみにしながら、新たな門出を心よりお祝いして、会は終了となりました。

緊急開催!病院説明会のご案内

みなさま、こんにちは。

対面での説明会中止の状況が続く中、少しでも当院のことを知っていただけるよう、昨日レジナビFairオンラインに参加いたしました。そして今回、当院の説明会を視聴くださった方を対象に、少人数制の説明会を企画いたしましたのでご案内させていただきます。
もっと当院のことを知りたい、聞きたい、という方はふるってご参加ください。

日時:3月20日(土・祝) 14:00~15:00
対象:レジナビWebの当院説明会に参加された新6年生(現在5年生)、既卒生 または 当院の説明会動画を視聴された新6年生(現在5年生)、既卒生
定員:12名(先着順)
申し込み締切:3月19日(金)13:00 ※定員となり次第、締め切らせていただきます
開催形式: zoom(1グループ5~6名です)
当院参加:指導医、初期研修医(チーフレジデント)

当院の説明会動画は こちら 

お申し込みは こちら からお願いいたします。

ご参加をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

3/15(月)18:30~18:50 レジナビFairオンライン 東北・北海道weekに参加します!!

みなさまこんにちは。TKHブログ事務局です。

このたび、3月15日に『レジナビFairオンライン 東北・北海道Week』に参加することになりました。

本来、春休みを利用して当院の見学に来てくだされば、北海道の「春」を満喫できるよい季節であります。

直接お会いすることがなかなか難しい時期ですが、レジナビFairオンラインを通して当院のことを少しでも知っていただければと存じます。

当院に興味のある方は、是非この機会にご参加いただけましたら幸いです。

レジナビFairオンライン 東北・北海道weekの詳細は こちら から

見学お申込み受付再開のお知らせ

みなさま、こんにちは。
このたび、臨床研修部では医学生の見学のお申し込みを再開することなりましたのでご案内させていただきます。
見学をご希望の方は、当院の初期研修プログラムホームページ→申込みフォームの注意事項をすべてよくご確認いただいてから、お申込みいただきますようお願いいたします。

当院では、患者さんの安全を第一にしています。条件・制限が多くありますことをご了承いただけましたら幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。

見学の詳細・注意事項・お申し込みは こちら から

当院外科が参加した『レジナビFairオンライン 専門研修Week』再放送のご案内

みなさま、こんにちは。TKHブログ事務局です。

このたび、1月28日に参加した『レジナビFairオンライン 専門研修Week(外科・他科)プログラム』が、再放送されることとなりました!

<配信日時> 2021年2月13日(土) 14:00〜

見逃した方、外科や当院に興味のある方、是非この機会にご視聴いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

レジナビの詳細は こちら から
たくさんのご参加をお待ちしています。

レジナビオンラインFairでのQ&A

みなさま、こんにちは。
TKHレジデントブログチーム事務局です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

昨年11月、レジナビオンラインFairに参加させていただき、本ブログでも当院のプログラム説明動画をご紹介させていただきました。今回、学生のみなさまからいただいたご質問の一部をまとめましたのでご紹介いたします。

研修全体・採用関連)
Q1:英語を勉強してはいますが、まだまだ英語のディスカッションに参加できる自信がありません。病院見学は英語がある程度出来るようになってから行った方がいいでしょうか。→わからない時は研修医がサポートしてくれますので、英語力に自信が無い方でも、ぜひチャレンジ精神を持って見学にお越しください。また、当院では研修医向けの英会話レッスンを週2回開催しています。※コロナで現在は受け入れを中止しています。再開はホームページでご案内いたします。

Q2:研修医2年目の選択期間では、何科を選択することができるのでしょうか。→研修医2年目は、自由選択が5ヶ月あり、下記の中から選択いただきます。
(選択科)
総合内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、血液内科、脳血管内科、腫瘍内科、リウマチ科、消化器外科、胸部外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、心臓血管外科、形成外科、耳鼻咽喉科、小児科、産婦人科、麻酔科、救急科、眼科、放射線診断科、病理診断科、皮膚科

Q3.見学会などは採用に関係ありますか?→前年度までは必ず見学にお越しいただくことが応募資格の一つでしたが、今年度は新型コロナウィルス感染症拡大の影響で見学に来られなかった方も応募可能とし、見学の有無により不平等が生じないよう選考を行いました。

研修医へのご質問)回答:研修医
Q4.睡眠時間や自分の勉強時間はとれますか?→とれます。時間外労働を強制させられるようなことはないので、オンオフがはっきりしています。

Q5.休みの日は何をしておられることが多いですか→ゴルフ・テニス・スキーなどのスポーツ、友達や同期と食事、北海道各地を旅行、平日疑問に思って調べきれなかったことの復習、同期と英語診察の練習など。最近はコロナ禍で家でのんびりすることも多くなりました。

いかがでしたでしょうか。
臨床研修部では、3月に開催のレジナビオンラインFair東北・北海道week参加の準備中です。詳細が決まりましたらこちらのブログでもご案内いたしますので、是非ご参加をいただけましたら幸いです。

感染対策をしたライブ中継の舞台裏

医学教育について

新年明けましておめでとうございます。研修医2年目の足立です。今回は、医学教育について少しお話いたします。

研修医が日々研鑽を積み医者として成長していくためには、よりよい教育の場、そして医学教育を意識しながら指導して下さる上級医の存在が不可欠であると感じています。

医学生のうちは必ず先生、講師がいるため、教えてもらえることが当然になっていましたが、実際の臨床現場ではそうではないことも多々あります。病院によっては、患者、指導医不足などで思う様に学ぶことができないこともあり、自分の理想とのギャップに悩む方もいるかもしれません。

当院では、研修病院として医学教育を重要視しており、さまざまなプログラムで研修医が成長していけるよう、多くの工夫があります。

まず、当院の全体的な雰囲気です。長年研修病院として多くの研修医を育ててきた実績もあり、当院の各科の指導医は非常に熱心な先生が多くいらっしゃいます。どの科に行っても、非常にしっかりとした指導が受けられますし、当院で研修した後もそのまま勤務を続けている先生も多くいらっしゃり、より身近な存在として自身の経験も踏まえた上で指導を行ってくださいます。

さらに特徴的なのは、このブログでも何度か紹介されている総合内科研修です。ここでは、研修医ができるだけ多くを学べるよう、さまざまな工夫がされています。朝のカンファレンスで発表し、治療方針や今後の計画について議論を行い、回診時にはベッドサイドで身体所見や患者さんの状態などを一緒に見ながら指導を受け、初期研修医が学ぶべき患者診療の基礎を学べます。

これは、現在スーパーローテートで研修しているわれわれにとって非常に重要なことです。内科専攻の先生はもちろんのこと、外科系を目指している先生でも内科の基礎についてしっかり学べます。外科系志望の先生が内科を学べるのは初期研修が最後となる可能性が高いため、しっかりとした教育体制が整っている場で受けられれば、今後の医師人生の大きな財産となるはずです。

他には、毎朝モーニングレポートという勉強会を行っており、ここでは日常の疑問点や知らなかった点をいくつもの科の先生から講義形式で受けられ、知識を日々アップデートできます。さらに発表の機会も与えられているため、自分の知識を他者に伝えることで自分の中の理解も深まり、今後さらに重要となる大勢の前できちんと話す能力も鍛えられます。

また、当院ではDynaMedやUpToDateなどの二次文献へのアクセスを自由に行えます。初期研修医のうちから医学知識を英語で検索し、必要な文献を探すという能力を培うことで、英語力の向上にも役立ちます。

日進月歩の医学という世界において、日常診療でも完全な正解がない中で指導も行うのは非常に難しいと思いますが、目の前の患者に悩みながらも自分達を引っ張って下さる指導医を見て、自分もいつかカッコよく後輩を指導できる立場になりたいと思います。

このように、研修医の時からよりレベルの高い医学教育に触れ、実践していくことで今後の医師人生の糧になると思います。

外科系希望ですが、初期研修のこれらの魅力をもとに、当院を選んだ私の現時点での感想を交えて記載しました。学生の皆さまの参考になれば幸いです。

見学受け入れが再開となった際には、実際にどんな指導、教育をしているのか、そして研修医がどのように成長しているのかを見てください。心よりお待ちしております。