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英語臨床教育の刷新をめざして 手稲渓仁会病院と米テキサス大学との正式提携 

みなさま、こんにちは。臨床研修部事務局です。

まだまだ降雪が続く北の大地北海道より、HOTな話題をお届けいたします。

医学書院さんの2023.02.13 週刊医学界新聞(レジデント号)第3505号の企画におきまして、当院臨床研修部長 星 哲哉 医師による「英語臨床教育の刷新をめざして 手稲渓仁会病院と米テキサス大学との正式提携」が掲載されました。

ぜひ、ご一読いただければ幸いです。

掲載記事は こちら から

手稲での生活

こんにちは!寒い日が続きますね(北海道だけ?)

まず今回は、真冬の救世主、石油ファンヒーターを紹介します。

本州のアパートでは、石油ファンヒーターの使用は禁止されている部屋が多いのではないかと思います。しかし、北海道のアパートには石油ファンヒーターが最初から備え付けられています。

石油ファンヒーターには、壁のパイプから自動的に石油が供給されるため、自分で石油を運ぶ必要はありません! また、エアコンに比べて暖房性能が段違いに良く、10分程度で部屋の中が温かくなります。

北海道って外は寒いですが、二重窓や石油ファンヒーターのおかげで室内は暖かいです。むしろ、個人的にはエアコンしか使えない新潟のアパートの方が辛かったので、寒がりな人も心配いらないと思います!

そして、初期研修医生活を送る中で、病院の近くにスーパーが無かったらどうしよう…と食生活を心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか。その点、手稲渓仁会病院は心配ありません。病院周辺にはスーパーが2軒あります。一軒は病院のすぐ隣にあり、店舗が大きく24時間営業なので、帰るのが遅くなったり、夜勤明けで朝帰宅になったりしても、問題なく買い物ができます。

もう一軒は病院から徒歩5分の手稲駅南口にあり、こちらは仕事上がりの時間帯にちょうどお惣菜の値引きが始まるので、お得にお買い物が出来ます。

どちらのお店でも野菜、お肉、お魚などが揃うので、料理が好きな方も満足できると思います。

ちなみに、いろいろなお惣菜も売っているので、全く料理をしない僕のような人でも、豊かな食生活を送ることが出来ています。

北海道の寒さや買い物に不安のある方、どうぞご安心ください!

当院研修医が出演!レジナビ オンラインセミナーのご案内

みなさま、こんにちは。
臨床研修部事務局です。

このたび、民間医局レジナビFairオンラインに、当院の奥山研修医が出演します。
マッチングを控えた医学生のみなさま、この機会にぜひご参加ください。

日 時:2月10日(金)18:00〜
テーマ:人気病院の研修医が語る!病院探し「私はこう動いた」
詳細・お申し込みは こちら から

初期研修医室のご紹介

みなさま、こんにちは。
手稲渓仁会病院には、専用の初期研修医室があります。

病院によっては、研修医室がある病院とない病院があるので、病院見学の際にはぜひ確認するとよいと思います。

初期研修医も、研修医室が欲しい派と不要派に分かれるようですが、僕は断然欲しい派です。初期研修医同士だけで話したいことがたくさんありますし、研修医室は各ローテーションの研修内容や経験症例の共有など、情報交換の場としても大変有用です。

当院は初期研修医が全学年合わせて40人くらいいるので、初期研修医室も広いのが特徴です。写真は一年生のブースですが、全研修医に一人一つずつ専用の机が割り当てられています。

また、病院が購入してくれた本や、過去の初期研修医の先生が置いていってくれた本も置いてあります。

雑談をしたり、症例検討したり、調べ物をしたり、資料作成をしたりなど、今日もみな思い思いの時間を過ごしています。

また、研修医室には医局と同じようにコーンフレークと各種コーヒー、紅茶、スープが準備されており、初期研修医はいつでも利用することができます。

さらに、ウォーターサーバーも設置されており、一瞬で暖かい飲み物を用意することができます。研修中のちょっとした息抜きに大活躍です。寒さの厳しい北海道でも、これで安心ですね。

そして、謎のアイテム…

上部の蓋を外してコーンフレークを充填し、銀色のハンドルを回すと下から出てきます。西洋からの舶来品でしょうか。新潟の田舎出身の僕はここに来るまで見たことがありませんでした。毎朝、事務さんが僕たち研修医のためにコーンフレークを充填してくれています。

手稲渓仁会病院にお越しの際は、初期研修医室で是非この銀色のハンドルを回してみてはいかがでしょうか。

 

初期研修医の趣味 その1 「キャンプ」

新年あけましておめでとうございます。本年も臨床研修部ブログをどうぞ宜しくお願いいたします。

今回は、初期研修医の趣味についてお話を伺う企画ということで、PGY1の宇留野先生にキャンプについて教えてもらいたいと思います。

−本日はよろしくお願いいたします。

宇留野 何でも聞いて下さい!

−キャンプにハマったきっかけは何だったんですか。

宇留野 「伊豆のぬし釣り」というyoutuberの動画を観て、キャンプって面白そうだなと思ったのがきっかけです。動画で紹介されているギア(※キャンプ道具のこと)をちょっと買ってみたり、口コミを参考にして評判の良いギアを調べて買っていました。買ったからにはやっぱり使ってみたくなるじゃないですか。それがちょっと楽しくて。

−最初に買ったギアは何でしたか。

宇留野 バーナーと、鉄板です。それもその動画でおすすめしているただの1枚の小さな鉄板なんですが、肉が異常に美味しく焼けるという触れ込みで買ったら、本当に肉が異常に美味しく焼けたんですよ。それでメスティンで炊いたご飯と合わせて食べたら、それからもう、どハマりしました(笑)。

−全部揃ったのはいつ頃ですか

宇留野 6年生になる時なので1年半ぐらい前ですかね。 ギアを集め始めたのが2年前の夏で、全部揃ってキャンプに行けたのが1年半前です。

−初めてのキャンプはどこに行ったんですか。

宇留野 長野県の青木湖っていうすごく風光明媚な湖があって、友人と3人で行きました。そこが最高でした。

−キャンプ中ってどんなことをするんですか。

宇留野 基本的には食べて飲んでの繰り返しなんですけど(笑)。いろいろ食材を買ってきて、その食材を焼いたり料理を作ったりすると、それだけで楽しいじゃないですか。それを食べる、で、また酒飲む。それがまたうまい!っていう繰り返し。で、最後は焚き火台に薪をくべて、火をつけて。焚き火を囲んで語り合いながらまた飲む酒、これがまたうまい(笑)。僕、酒弱いんですけどね。

−キャンプにおすすめの季節はありますか。

宇留野 どの季節も楽しいのですが、僕のおすすめは秋ですね。夏は暑すぎて、テント設営だけで汗だくです。秋の夜はちょっとひんやりしてきて、そうすると焚火の暖かさが染みるわけです。

−北海道のおすすめのキャンプ場はありますか

宇留野 行きたいところはものすごくたくさんありますが、1番は聖地って言われている朱鞠内(しまりない)湖。あと、手稲から近いところっていうと支笏湖です。土日だと満杯になるくらいすごい人気です。

−これからキャンプを始めたい人は、何から始めたらいいですか。

宇留野 まずはやっぱり家でできることから始めたらいいと思います。メスティンでご飯を炊いてみるとか。メスティンで炊くためには、バーナーを1個買って、そこにフライパンを置いてもいいし、メスティンを置いてもいい。それでちょっと肉を焼いてみたりとか、ハイキングやピクニックでバーナーを使って、お湯を沸かしてコーヒーを入れてみたりとか。バーナーは安いもので5000円程度です。それだけで、その時間が結構上質なものになるんですよ。

−じゃあ、まずはバーナーですね。

宇留野 そうですね。ガスバーナーがあれば外で調理っていうのを楽しめるので。

−わかりました。本日はありがとうございました!

新チーフレジデントよりごあいさつ

いつもブログをチェックしてくださっている皆さん初めまして。
2022-2023シーズンのチーフレジデント(チーレジ)を務めさせていただく守田晴輝と申します。どうぞよろしくお願いいたします。見学生の皆さんより最も威圧感のない研修医との評判を頂いています😉

今回は、この場を借りて手稲渓仁会病院に興味を持ってくださっている皆さんに、チーレジとしての抱負を述べさせていただきます!

第一に、研修医自ら能動的に自分たちの研修を良くしていこうという姿勢があるのが当院の強みだと思っています。ですから、研修医の代表として、36人いる個性的な同僚の意見をしっかりと汲み取り指導医の先生方に伝えていくことが、私の最も重要な役割だと考えています。
また、当院に見学にきてくださった方には必ず私たちチーレジがお話しする時間をもらっています。これは皆さんが希望している研修が当院でできるかどうかを一緒に考えるためです。
私たちは見学生の皆さんとお話しする時間を楽しみにしています。少しでも興味を持ってくれた方はぜひ見学に来てみてください!ゆかいな仲間たちがみんなを待っています😎

 

みなさん、こんにちは!守田先生ともに2022-2023のチーフレジデント(チーレジ)を務めさせていただくアサモアアビと申します。どうぞよろしくお願いいたします。このブログに目を通してくださりありがとうございます😊

このブログでは、私がぜひ皆さんにお伝えしたい研修病院としての当院の魅力と、チーレジとしてその魅力をどのように高めたいかお話したいと思います。

当院で研修を始めて10カ月ほどとなってまいりましたが、特に次の2つの魅力を改めて感じています。1つ目は研修医の多様性とお互いを尊重しあう姿勢、2つ目はアカデミックな研修環境です。まずは研修医の多様性について、当院では日本国内だけでなく、さまざまな国や地域で育ち、さまざまな大学を出た研修医が集まっています。自身と異なる環境で医学を学んだ先輩方や同期と関わり、それぞれが深めてきた知識を持ち寄ることで、新たな視点で学び、研修に励むことができていると感じています。また、多様な人材が集まるため、考え方の違いに寛容で、それぞれが目指す道を尊重できる研修医が多いように感じています。次に、アカデミックな研修環境について、当院ではモーニングレポートという朝の勉強会をはじめ、指導熱心な医師やメディカルスタッフの方々の力を借りて、多くの学びの機会があります。ベッドサイドでの学びとレクチャーを通した学びを、バランスよく経験することができているように感じています。

チーレジとしては、多様な目標を持つ研修医が楽しく研修に励み成長できるように、研修医の声をまとめ、少しでも研修プログラムをより良いものにしていきたいと考えています。また、学ぶ環境や研修方法は様々あると思うので、皆で協力し合って、よい学習の場を作っていきたいと思っています。少しでも当院に興味を持ってくださった方は、リクルートイベントへの参加や見学を通して当院をもっと知っていただけると嬉しいです!

手稲渓仁会病院の食堂

こんにちは!
今回は手稲渓仁会病院の食堂を紹介します。

当院には「ひだまり食堂」という食堂があり、研修医も多く利用しています。毎日5種類(!)の日替わりメニューに加え、天ぷらやおいなりさんなどのサイドメニュー、コーヒーなどを注文できます。

(値札は一般の方向けの価格で、職員価格は異なります)

食堂の場所は4階で、外を眺めながら食事を撮ることができます。

(開店直後なので空いています)

毎週火曜日は北海道名物スープカレー。

ドレッシングの種類も豊富。

僕は10ヶ所以上病院見学しましたが、手稲渓仁会病院の食堂が一番美味しかったです。

病院見学の際には、好きなメニューから1品注文できるコーヒー付きのランチ券が見学日数分つきますので、ぜひ見学に来て研修医とひだまり食堂のランチをお楽しみください。

それではまた!

ドクターヘリ

10月にも「米国人講師の長期来日」のブログを書きました、研修医2年目の波多野です。

皆さん、ドクターヘリというとどんなイメージでしょうか?
僕はドラマ「コードブルー」のイメージが強くて、「いつか山Pみたいに空飛んで患者さんを救ってみたいな」なんて思ったときもありました。
今回は、幸運にも山Pになった気分で空飛んで患者さんを移送するという経験ができたので、ブログにしました!

当院では、2年目になると希望者はドクターヘリに同乗することができます。実際のヘリ要請現場に上級医と向かって、患者さんを診察、必要な処置が可能な医療機関に送り届けます。
今回は、当院から近い小樽市からの要請でした。飛行中、めちゃくちゃきれいな海と山の雪景色が見えましたが、緊張もあって写真は撮れず。

現場で患者さんの状態は比較的安定していましたが、治療が必要なため当院に搬送、診断をつけ、専門治療のためにまたヘリで送り届けるという流れでした。送り届けた帰りは、少し慣れて写真を撮ることができました。

今回は、ドラマのようなバタバタした現場ではありませんでしたが、貴重な経験ができました。もっと緊迫した現場で診察や処置を行う上級医や看護師さんってすごいな、と感じます。

救急科志望でなくてもヘリ同乗は経験できます。当院の魅力をまたひとつ経験できて充実した1日になりました!

エコー練習

こんにちは。研修医1年太田です。

今日は、研修の合間にエコー技師さんにご指導をいただきながら、腹部エコーの練習を行いました。

胸部X線検査やCT検査と違って、エコー検査は自分で機械を操作しながらリアルタイムで評価をする必要があるので、難しいんですよね。でも、被曝などのリスクはないので気軽に素早く検査することが出来て、事前情報の少ない患者さんを診る必要のある救急の場などでとっても心強いんです。

ということで私も日々練習しています。

今日は、自分を被験者として他の初期研修医にエコーを当ててもらいました。

「太田さん、胆嚢に何か見えるんですけど。」

「?。ノイズじゃない?」

「いや、これは…ちょっと見て下さい。」

「!?」

「これは胆石ですね〜。」

「!?」

「痛みがないなら経過観察で大丈夫だと思います。」

「!?」

ということで

胆石発作には気をつけたいと思います。

初雪

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。研修医1年の太田です。
今日、手稲渓仁会病院に今シーズン初めて雪が積もりました。

今朝の気温は0℃。外に出るとさすがに寒いですね。
でも、北海道の建物は大部分が二重窓なので中に入ればそれほど寒くないです。
今朝起きた時には室内温度は12℃もありましたから。

私、新潟県出身ゆえ、雪にはそれほど気持ちが昂るということもないのですが、折角なので北海道大学出身の川内先生に札幌の冬について聞いてみました。

_寒いですね。
川内 こんなのは序の口です。

_というと…
川内 まだまだこれから寒くなっていきますよ!

_ 何月が一番寒いですか。
川内 1月が一番寒い気がします。

_ 北海道の冬の生活で気をつけたほうがいいことはありますか。
川内 外に出る機会が減るので、運動不足になりがちですね。あとは、僕は経験したことないんですけれど、水道管が凍るとかよく聞きますね。あとは、車を持っている人は業者が混むので早めにタイヤ交換をした方がいいですね。

_ 冬をどう乗り越えたらいいでしょうか。
川内 スノースポーツをすると良いと思います。雪が多いと塞ぎ込みがちになるので、スキーやスノーボードなど冬しかできない運動を楽しむことです。僕はバックカントリースキーに行きますよ。あとは、景色を楽しむことです。吹雪いている時は外を歩くのも辛いですが、陽がさした時はとても綺麗です。

_ 寒くなると患者さんにも影響がある?
川内 脳血管や心血管系の病気になる患者さんが増えると聞いています。あとは、道路やスキー場で滑って転んで怪我をする人が増えますね。

_ 手稲渓仁会病院での研修を考えている学生さんに伝えたいことはありますか。
川内 そうですね、夏と冬に北海道に来てみるといいかもしれません。夏は涼しくて本当に快適ですし、さらに冬の寒さも体感してみることをお勧めします。

_ ありがとうございました。
川内 これから北海道に限らず、全国的に寒くなっていきます。体調を崩されぬよう、6年生の学生の方々については、国家試験で実力を発揮できるようお祈りしております。

ということで、冬の寒さや雪は大変ではありますが、北海道で過ごしてみるのもいい経験になりそうです。

余談ですが、
手稲渓仁会病院にはドクターヘリ用のヘリポートがあります。
ヘリポートからの雪を見たい方はぜひ手稲渓仁会病院救急科のInstagramをチェックしてみて下さい。→【keijin_er

それではまた。