この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
手稲渓仁会病院 臨床研修部
こんにちは、手稲家庭医療クリニックの専攻医1年目の奥山由梨佳と申します。
手稲家庭医療クリニック(愛称 かりんぱ)では、定期的に学生・研修医向けの勉強会を行っています。
第8回のテーマは「輸液の選び方」です。
輸液は臨床研修が始まる上で、すぐに「どうしたらいいんだろう??」と壁にぶつかる重要テーマだと思います。この機会に、輸液の選び方を学び、研修を先取りしましょう!
ぜひ、お気軽にご参加ください。
■日時 2023年03月27日 (水) 20:00~20:30(30分予定)
■対象 医療系学生、初期臨床研修医
■場所 Zoomによるオンライン開催 申込者には自動返信でURLをお送りします
■申し込みは こちら から
この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
手稲渓仁会病院 臨床研修部
こんにちは、手稲家庭医療クリニックの奥山由梨佳と申します。
手稲家庭医療クリニック(愛称 かりんぱ)では、定期的に学生・研修医向けの勉強会を行っています。
第8回のテーマは「輸液の選び方」です。
輸液って、大学ではあまり学ばないけれど、研修医になったら真っ先に困るテーマNo.1だと思います。ぜひ、お気軽にご参加ください!
■日時 2023年01月31日 (水) 20:00~20:30(30分予定)
■対象 医療系学生、初期臨床研修医
■場所 Zoomによるオンライン開催 申込者には申し込み後に自動返信でURLをお送りします
■申し込みは こちら から
総合診療専攻医1年目 奥山由梨佳
こんにちは、手稲家庭医療クリニックの奥山由梨佳と申します。
この度、渓仁会手稲家庭医療クリニックの研修について詳しく知りたい方や、少しでも興味を持っている方向けにオンライン説明会を開催いたします。
手稲家庭医療クリニックは北海道札幌市郊外に位置し、手厚い指導体制のもと、急性期から終末期まで年齢・性別を問わず幅広く医療を提供しています。当プログラムでは在宅診療や緩和ケア領域においても豊富な経験ができ、多職種と連携しながら患者さんの病状や背景に合わせた適切なケアを提供する方法を学ぶことができます。
オンライン説明会は年2回を予定しており、今年度2回目の開催になります。一度ご参加頂いたことがある方も、気軽にご参加ください。
■日時:2023年12月20日(水) 20:00〜21:00
■対象:当院での研修にご興味をお持ちの医師・学生の皆様(専攻医や指導医のご参加も歓迎いたします)
■内容:
①当院紹介ムービー放映、当プログラムの説明(大塚院長より)
②専攻医による当院おすすめポイントを含めた自己紹介
③参加者からの質問コーナー
④ブレイクアウトルームを用いて少人数グループでお話ししましょう!
■参加申込:こちら からお申し込みをお願いいたします。
■参加方法:Web会議システム Zoom
■申し込み締め切り:2023年12月16日(土)
※参加者の方には12月17日にZoomのURLをお送りします。
ぜひ、お気軽にご参加ください。
こんにちは!研修医2年目の照沼と申します。
2年目の研修医には、本ブログを担当するSNS係をはじめいろいろな係があり、それぞれが重要な役割を担っています。私は3人いるモーニングレポート係のうちの子分②ですが、代表して当院初期研修の特徴の一つである「モーニングレポート」(以下モーレポ)についてご紹介します!
○モーレポとは?
モーレポとは、ほぼ毎朝行われる1時間の研修医の教育のための時間です。内容は多様であり、当院指導医によるレクチャーの日もあれば、研修医による症例発表(日本語も英語も!)、エコーなどのハンズオンセッションなど、さまざまな形式で朝の学びの時間が確保されています。不定期で当院初期研修の卒業生による講演も行われ、海外で活躍されている先生や研究などアカデミアに専念されている先生の話も聞くことができ、キャリア形成の参考にもなります。
開催時間は7:30-8:30と早いですが、意欲的な研修医仲間とともに、学びの多い時間となっております!
○日本語モーレポの内容は?
救急対応、よく診る疾患の診断や初期治療、よく使われる薬について、感染症診療の基本、小児科の診察方法など、初期研修医としてマスターしたい基礎的な内容が中心となっております。レクチャーを担当してくださる指導医の先生方は皆とても教育熱心であり、モーレポは日々の臨床で浮かぶ疑問を解消する場としても重要と感じます。
また、レクチャーを受けるだけではなく、研修医が積極的に発表する機会も多くあります。症例を提示してディスカッションを行う症例検討会や、ローテートした科で勉強したことを共有する研修医発表などを通して、発表する研修医にとっても発表を聞く研修医にとってもアクティブに学ぶ機会となっています。
○英語モーレポとは?
当院の英語教育の一環としてモーレポは大きな役割を果たしています。英語モーレポは毎月のモーレポの半分弱を占めており、米国人医師によるレクチャーと当院研修医による症例発表が主な形式です。米国人医師はどなたもとても優しく、教育熱心であり、内科的な考え方をわかりやすく説明してくださいます。当院と提携しているテキサス大学 (UTMB) からは週1回レクチャーがあり、日本でもよく臨床の場面で遭遇する急性疾患の管理から、宇宙医学などの珍しい分野について話を聞くことができます。また、米国人神経内科医師により、月に1回神経内科のレクチャーをお願いしており、神経診察や神経学的異常の解釈について教えていただいています。
○英語に自信がないけど、ついていけるかな?
見学生でこれについて悩まれる方は多いです。実際のところ研修医の英語レベルはさまざまなので一人ひとりに合わせるのは難しいですが、継続的に英語に曝露されることで段々慣れて上達することを、私は同期を見てきて実感しました。米国人医師も研修医全員がネイティブでないことも理解しており、なるべくゆっくり、わかりやすく話すように配慮してくださいます。初めは全部聞き取れなくても、モーレポ内で発言して質問したり、モーレポ後に同期に確認したり、聞ける人にどんどん質問していくことで自信がつくと思います。
○モーレポのテーマは誰が決めるの?
モーレポの予定を組むのはモーレポ係ですが、随時研修医からレクチャー内容を募集しております。そのため、モーレポは研修医全員で作り上げるものと言っても過言ではありません!
○最後に
このブログを通して、モーレポの魅力は伝わりましたでしょうか?言葉だけではなかなかイメージが湧かないと思いますので、少しでも興味あればぜひ見学に来て、実際に雰囲気を味わってください!お待ちしてます!!
みなさま、こんにちは。
臨床研修部事務局です。
このたび、民間医局レジナビFairオンラインに、当院のPGY2奥山研修医が再び出演します。
病院実習を控えた医学生のみなさま、この機会にぜひご参加ください。
日 時:3月10日(金)18:00〜
テーマ:初期研修医が語る!学生時代に学んでおきたかったスキル5選~実習編~
詳細・お申し込みは こちら から
みなさま、こんにちは。
手稲渓仁会病院は、病院からJR線で10分ほどの場所にあるメディカルトレーニングセンターと契約しており、外科ローテーション中、週1回その施設を利用することができます。今回は、そこでの外科手技研修についてご紹介したいと思います。
トレーニングセンターには、縫合練習、内視鏡手術、ダヴィンチ手術(!)の練習機材も豊富に揃っています。
縫合は、自身専用の縫合練習キットをもらって練習することができます。写真は、研修医2年目の先生から1年目研修医が縫合のやり方を教わっている様子です。
内視鏡手術の練習も自由に行えます。
実は、この内視鏡シミュレーターである条件をクリアすると、「ご褒美」がもらえます(!!!) 携帯用の内視鏡シミュレーターを借りて、研修医室や自宅で練習することも出来るそうです。びっくりですね。
手稲渓仁会病院は、北海道でもトップクラスの外科症例数を誇る病院です。少しでも外科に興味があって、他の科と迷っている方は、ここで手術症例をたくさん経験してみると、その後の進路選択に大いに参考になると思います。
外科志望の方はぜひ一度見学に来て下さい!
お待ちしております!
ブログ読みに来てくださった方、ありがとうございます。研修医2年目の波多野といいます。
今回のテーマは「米国人講師の長期来日」です。
9月に米国のUTMB (University of Texas Medical Brunch) から、Dr. von (内科医)、Dr. Rowen (小児科医)ご夫妻が、1ヶ月間来日されました。
幸運にも、その間の僕のローテが総合内科・小児科だった関係で、おふたりとそれぞれの科で関わることができました。形式的なプレゼンではなく、毎日カンファでリアルな患者さんについて議論して、ベッドサイドで一緒に診察をして、迷ったことがあればすぐに研修医室の隣にある彼らの部屋を訪ねて相談して…多くのことを学びました。
と、ここまで美化した思い出を書きましたが、実際は毎日英語でのプレゼンにも追われて、しんど…って思うこともたくさんありました(ご夫婦はともに教授クラスとのことで、はじめは超緊張しました)。何気ない会話も続かなかったりして、自分の英語力に幻滅する日もありました。
まぁそれでも1ヶ月もやれば、それなりにできてくるもので、またひとつ度胸をつけた1ヶ月になりました。「大変なことは終われば大体良い思い出になるからな(笑)」って誰かに言われたことありますが、そのとおりです。
本ブログの本来の目的である、当院の充実した教育活動のアピールはなんだかあまりできていませんが、こんな機会を提供してくれるのがうちの病院です。僕はもうあと半年しかここでの研修医生活は残っていませんが、これから2年間過ごす場所を探しているあなたに自信を持っておすすめできる病院です。
最後に、新千歳空港でのお見送りのときにとった写真です。スーツケースが6個ありました(笑)。