2017-08

良いケアを目指して!【定山渓病院看護部ブログ】 

お盆中は雨が続いてしまいましたが、やっと晴れ間が見え始めてきました。
定山渓地区はバイクでツーリングしている方が増え、「よい季節だなぁ」と実感しています。
(交通安全だけは気を付けましょう!)
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今日は、矢野さんと戸澤さんと研究ディスカッションしました。
自分たちが研究しているテーマで先駆的に取り組んでいる他院(急性期病院)の状況を見学に行って急性期と慢性期で同じ部分と、異なる部分を見つめることができました。
また、近隣大学でデザイン学部のF先生にアドバイスを受けたりと、外部の資源も活用しながら研究に取り組んでいます。
         
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何よりも、楽しそうに研究に取り組んでいらっしゃるのが素晴らしいですね!
研究成果を全病棟、全部署に浸透させて、チーム医療の実践に貢献できるものができそうです。
(こちらも、成果・内容はお楽しみに!)
看護部:看護研究サポーターH.Ota

看護研究に取り組んでいます!【定山渓病院看護部ブログ】 

晴れた日の当院から見える景色は、青い空と濃い緑が映える季節となりました。
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当院では毎年、部署ごとに看護研究に取り組んでいます。
看護・介護職員が、日々の看護実践の中から研究テーマを見つけます。
研究メンバーは、最初は戸惑いながらも「こういう看護・介護を実践したい!」と、
他施設の状況や先行研究、文献検討を繰り返しながら進めています。
昨日は、研究に取り組んでいる看護師の佐々木さんとお会いしました。
  「研究プロセスを最初から学びなおしたい」
  「自分が受け持っている患者様へのケアについて、より深く考えたい」
 と、文献研究に取り組んでいます。(内容は、まとまって発表できるようになった時に・・・)
「文献を使いなさい」と言われても、どうやって読んだらいいか、どうやって使えばいいのかがよくわからないこと、ありませんか?
佐々木さんは、一つ一つ丁寧に読んで、自分の実践とリンクさせて「ここの結果・内容が看護場面のこういうことだ」と考えています。
私たちは「批判的に物事を見る」ことが大切です。
単に記述されている内容をそのまま納得するだけではなく、「その意味」が本当にそうなのかを考えることを常に必要とします。
だからこそ、佐々木さんの研究はとても意義深いものになっていくと信じています。
結果をお楽しみに!
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看護部:研究サポーターH.OTA

停電で「災害対策本部」を立ち上げました【定山渓病院看護部ブログ】 

ブログの更新が…空いてしまいました。
本日、再開します。
先週ですが、7月28日(金)10時20分、札幌市南区の川沿から定山渓に至る広範囲の地域に、停電が発生しました。一時は、最大3万戸が停電し、ニュースでも放送されていました。
定山渓に位置する当院も、その被害にあいました。病院では、医療機器を使用していたり治療を行うこと、また、386名の患者さんが入院されていますので、自動的に非常電源(自家発電)に切り替わり、最大3日間、電気の供給が可能になります。でも、限りある電力なので、電気の使用を極力減らすようにするため、エレベーター、お風呂に入るための機械、自動ドア、薬を調合する機械等々、たくさんのことが制約されます。
停電発生後、入院されている患者さんの安全を守るため、「災害対策本部」を立ち上げました。
院長や看護部長など、各部門長が本部の招集連絡をする前に、集まり対応しました
停電は、時間にすると23分間でしたが、温泉浴室でリフトを使用し入浴していた方を浴槽から安全に上がってもらったり、非常電源が使えない職員食堂の冷蔵庫から食材を移動させたり、入院中の患者さまがご利用されている医療機器の点検、患者さまへの対応等々、たくさんの職員全員が対応しました。
対応が不足し、ご心配ご・迷惑をおかけした方もいらっしゃいました。改めて、災害への対応を再検討する必要があると痛感した一日でした。
昨日は、事後ミーティングを行い、今後の対応について検討しました。
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 おりしも停電の発生した日は、避難訓練を予定していた日でしたが、訓練ではなく実動日になりました。災害は、必ずやってくると考えて、平時から準備を整えることの重要さを学びました。
看護部.T