研究成果:渓仁会グループ研究発表【定山渓病院看護部ブログ】
秋が通り過ぎ、冬の足音が聞こえてまいりました。
さて、10月は院内研究発表会、日本慢性期医療学会、渓仁会グループ発表会が行われました。
2B病棟の梅津師長は、療養病棟からの地域包括ケア病棟への転換していくプロセスで看護師に求められる役割変化についてをまとめ発表されました。
抑制廃止検討委員会の大高麻紀子師長は、当院で抑制廃止宣言を出した1999年以降、2002年に身体抑制0件になりました。抑制しないケアを継続するためには職員への教育が重要であり、その現状と課題について報告しました。
CCWの会(介護福祉士の会)の大森祥子さんは、安全で安楽な体位変換と移乗方法を考え、提案、導入して改善していくために、他職種の支援を受けて実践するプロセスを報告しました。
看護部からは田中副部長が、今年度の看護研究の取り組みについて、方針転換と半年間の状況について報告しました。
フロアからの質問にも丁寧に対応し、自分たちの取り組みが着実に成果に結びついてきました。
研究と実践をリンクして考える取り組みはとても素晴らしかったです。
ポスター発表する大高師長さん
渓仁会グループ発表前の緊張しながら笑顔の大森さん
渓仁会グループ発表終了後にパチリ。
なお、渓仁会グループ発表では4演題のうち、3演題が見事、優秀賞に選ばれました!
現在、取り組んでいる看護研究も年度内には成果発表の機会があると思いますが、皆で頑張りましょう!!
看護研究支援:H.OTA