担当:Kです
定山渓病院 患者さまの食事確保について
9月6日(木)午前3時8分に発生しました地震により、
物流が遮断され、食材の配送連絡も取れなくなる事態が発生しました。
「北海道胆振東部地震の影響」
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当然、備蓄している非常食はあるのですが、熊本の地震のように、
本震が発生した場合、その後の食料などの確保が非常に厳しくなる
と予想されました。
そこで、入院患者さんに食事を提供するため、
当院のスタッフが自分たちで食材の調達が出来ないか、
試みた結果、以下の食材を調達する事ができました。
<野菜>
米(100kg)、たまねぎ(40kg)ナス、トマト、ピーマン:長尾さん(職員)
米(300kg)、かぼちゃ(10kg)、じゃがいも(10kg)、トマト:大高さん(職員)
ほうれん草(70kg):曽川さん(職員)
じゃがいも(10kg):三浦さん(職員)
キャベツ(70kg)、大根(50kg):道の駅230ルスツさま
<肉>
豚ひき肉(10kg):留寿都村 辻畜産さま
<その他>
スキムミルク(2200g): ラッキー川沿店さま
卵(680個):白石区 エスアイ食品さま
食パン(3斤):南区石山 ラ・クロシェットさま
絹豆腐(100丁): 手稲区 豆太さま
皆さんの協力により、通常メニューとは異なりますが、
1日3食の提供を実施できております。
現場の調理師たちも、いつもと違う状況の中、
患者さまに食事を提供するため、がんばっております。
定山渓病院は、全職種のスタッフが一致団結し、
この危機を乗り越えます