2018-09-12

「定山渓日和 9/12」 担当:K

担当:Kです

 

定山渓病院 患者さまの食事確保について

 

9月6日()午前3時8分に発生しました地震により、

物流が遮断され、食材の配送連絡も取れなくなる事態が発生しました。

「北海道胆振東部地震の影響」

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当然、備蓄している非常食はあるのですが、熊本の地震のように、

本震が発生した場合、その後の食料などの確保が非常に厳しくなる

と予想されました。

 そこで、入院患者さんに食事を提供するため、

当院のスタッフが自分たちで食材の調達が出来ないか、

試みた結果、以下の食材を調達する事ができました。

 

<野菜>

米(100kg)、たまねぎ(40kg)ナス、トマト、ピーマン:長尾さん(職員)

米(300kg)、かぼちゃ(10kg)、じゃがいも(10kg)、トマト:大高さん(職員)

ほうれん草(70kg):曽川さん(職員)

じゃがいも(10kg):三浦さん(職員)

キャベツ(70kg)、大根(50kg):道の駅230ルスツさま

<肉>

豚ひき肉(10kg):留寿都村 辻畜産さま

<その他>

スキムミルク(2200g): ラッキー川沿店さま

卵(680個):白石区 エスアイ食品さま

食パン(3斤):南区石山 ラ・クロシェットさま

絹豆腐(100丁): 手稲区 豆太さま

 

皆さんの協力により、通常メニューとは異なりますが、

1日3食の提供を実施できております。

 

現場の調理師たちも、いつもと違う状況の中、

患者さまに食事を提供するため、がんばっております。

 定山渓病院は、全職種のスタッフが一致団結し、

この危機を乗り越えます