定山渓病院に勤務して何年にもなりますが、ごくまれに行く温泉以外の定山渓は知りませんでした。
そこで、8月初旬暑い暑い休日に定山渓を散策してみました。
知っている方も多いと思いますが、定山渓温泉観光PR隊長が“かっぽん”であるように、定山渓といえば“カッパ”が有名です。
それは、カッパ淵という場所にまつわる伝説があるからなのです。
明治42年にできたダムの工事に従事していた青年が、休憩中に川の淵で魚釣りをしていたところ吸い込まれるように川底に沈んでしまいました。同僚が助けようとしましたが川は深く助けることができません……それから1年が経ったある日に青年の父の夢枕にあらわれ「私は、いまカッパの妻と子供と幸せに暮らしている」といったそうです。美男子の青年は、カッパに魅入られ引き込まれたようです。(定山渓温泉観光情報からの抜粋)
この話の青年が流された場所からほど近い二見橋です。
真っ赤なつり橋で、渡り切ったところに伝説が記載してある碑がありました。
二見橋の上からの渓谷は壮大で青々した緑の木々は素敵です。
ここの紅葉も美しいそうなので秋が楽しみです。
ここまでの途中に3か所の無料の足湯があります。札幌中心地から近い順に“足のふれあい太郎の湯”“定山源泉公園”“足つぼの湯”
歩くと結構な距離なので休憩に足湯を楽しんでみてはいかがでしょう。
それから、雑誌等で有名なカフエパン屋さんジェラートのお店など点在しています。
病院見学のついでにプチ旅行気分を楽しんでみては、いかがでしょうか。
病院見学ご希望の方は、看護部・総務課に連絡お待ちしています。
N・Tao