2019-10-15

定山渓小学校歯科見学 【定山渓病院 看護部ブログ】

ラグビーワールドカップの試合をTVで見て、タックル?をされながらもボールsports_ball_rugby.pngを離さない選手の姿や
ゴールに飛び込んだ時sports_rugby_man.pngの笑顔など、まったくルールは、わからないけれど一生懸命さに、心の奥底からの感動を覚えます。
今日は、看護部とは少し離れますが患者さんを間に深くコミュニケーションをiryou_jujisya_jimu.pngとることの多い歯科の取り組みをご紹介します。
当院の歯科診療は、高齢者の多い院内入院患者のケアを中心にしながらも、近隣住民・たくさんある近くのホテル従業員の診療・当院職員の
歯科治療と幅広く活動しています。ochiba9.png
そのひとつとして年1回、定山渓小学校の生徒を招いて、歯科医師からの講義と歯科衛生士による口腔ケア指導などを行っています。
今年も10月8日に行われました。
小学生の学習テーマは「むし歯研究所~和歯8020ワールドへ向けて」です。その中の「高齢者の口腔ケア」を
テーマに講義が行われました。IMG_0292.jpg
また、お年寄りの歯のケアについてIMG_0289.jpgは、入院している患者さんの協力を得て、
実際に歯科衛生士が行っているところを見学していただきました。
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ベッドサイドで口腔ケアを行う時の道具です。
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吸引用チューブのついた歯ブラシ
生徒たちは普段の歯磨きでは見たこともない道具に興味津々でした。kouyou_eda_ichou.png
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歯科医師が質問を聞いています。
質問には、歯周病やかみ合わせについてがあったそうです。その中で、ある生徒から「歯は、どうして白くなるのですか?」
という質問が出たそうです。素直な質問ですね。この後、小学校で11月8日に今回を含めた学習の成果をまとめて発表するとのことで、
歯科医師と歯科衛生士が聞きに行くそうです。
講義の様子から、看護職として誤嚥性肺炎等の予防に口腔ケアの重要性は言わずもがなですが、個人としても8020をめざし、
できるだけ長く自分で食べることを続けるために歯科検診などを受けようと思いました。   N・Tao