オンライン面会【定山渓病院看護部ブログ】

本格的な夏 がやってきました。

1か月もない、ほんの短い夏ですが毎年、「あつ～い」と少々の文句を

言いつつ、定山渓の山の濃い緑の稜線と吹く風に季節感　を

味わっています。

昨年の夏、定山渓探訪を行い“カッパ伝説”や真っ赤な“二見橋”の写真を載せましたので、

そちら(2019/9/12ブログ)ものぞいてくれるとうれしいです。

今年は、病院から車で２～３分の所に新しい宿（コテージ？）と

ソフトクリーム屋さんがオープンしていました。

さて、本題ですが

コロナ禍の中、6月15日から段階的に一部解除となりましたが、面会制限が続いています。

制限開始当初から対策としてオンラインを使用した面会ができないか模索を続け、機器の準備、

手順やご家族へのご案内等が整い月日から開始することができました。

先日、オンライン面会の場面に立ち会う機会があり、患者さん・ご家族に許可をいただき写真撮影を行ってきました。

面会が始まる前に写り方やご本人の画面の見え方を担当者と入念に打ち合わせをしています。

5分ほど調整を行い、患者さんが顔を向けやすい左側にタブレット置くことが決まりました。

面会が始まりました。10分間の短い時間ですが子供さんの学校の様子を聞いたり、

新しく買ってもらった洋服を見せてもらいニコニコしていました。

奥様は定期的に見えているようですが、なかなか来られない子供さんや親族の方は、特に喜ばれていました。

また、患者さんがご自分の家やお庭の様子 、

家族同様のペット　　を見られるなど可能性が広がっています。

コロナ禍で始まったオンライン面会ですが、遠方から入院している方もいますし、

ご家族が東京などの本州の方もいるので、コロナ禍が治まっても継続できるよう

更なる模索を続けていきます。

N・Tao