先日、当院の名誉院長 中川 翼先生が取材を受けられました。
慢性期医療のことをいろいろな視点から伝えている“慢性期.com”というサイトの取材でした。
中川先生への慢性期医療の取材の中で、身体拘束(抑制)廃止がテーマのひとつになり、田中看護部長と大高師長が同席しての取材となりました。田中看護部長と大高師長は、数々の病院・施設で抑制廃止の取組みについて講演させていただいています。
中川先生は、1995年から2016 年まで院長を務め、現在は名誉院長職にあります。また、日本慢性期医療協会の副会長を務めています。
日本慢性期医療協会は、慢性期医療の向上発展とその使命遂行を図り、慢性期医療の質の向上に寄与することを目的とする全国規模の組織です。
先日、先生が執筆された“「渓仁会」と歩んだ30年~仕事編~” を改めて読ませていただきました。文中では、北海道でいち早く身体拘束(抑制)廃止を掲げ、身体拘束(抑制)が当たり前の時代に患者さんの人権と尊厳を守るために職員教育とともに実行され、1999年7月「抑制廃止宣言」を行ったことが紹介されています。
中川先生執筆の書物(沢山の中の一部です)
当院では、抑制廃止宣言後、現在に至るまで職員が一丸になって
抑制廃止活動を継続しています。
左から中西院長・田中看護部長・大高師長・中川名誉院長
当院の自慢の屋上で、お花の前で撮影しました。
田中看護部長から、少し病院を紹介させていただきます。
地下鉄真駒内駅から、職員バスが運行しており、
乗車時間は約分です。始業開始は、時半です。
保育園がありますので、お子様と出勤する職員も多くいます。
院内全体を眺めると、勤務する職員には、親子・兄弟姉妹のほか、ご夫婦で働いている方もいます。
入院されている方は、小児から高齢者まで幅広い年代です。
N・Tao