2020-11-21

中国人看護師教育担当者会議【定山渓病院看護部ブログ】

10月のある日、車で出かけて海岸沿いbg_ocean_suiheisen.jpg を通りました。
少し太陽が沈みかけた午後3時くらいでしょうか……
雨が上がり、きれいな虹 niji.pngが現れたのです。それも2本の虹が並んで……
 DSC_1560.JPG
あっという間に1本は雲に隠れたので、本当に偶然だったと思います。感動しました。
虹は国によって、色の表現が色から色まであるそうです。これは、日本のように色とはっきり表現するところと「〇色じゃないかな」とあいまいな表現があるからだそうです。2色とする南アジアのバイガ族は、明るい色を赤ribbon_red.png
暗い色を黒ribbon_black.pngと表現するため同じ虹を見ていても2色と表現するのだそうです。
sky_line08_snow.png
渓仁会グループKマーク.pngが所属している全国のセコム提携病院(20病院+1有床クリニック)では、
1)将来的な看護師人材の確保、受け入れ態勢の確立2)組織の国際化3)国際貢献、国際人材育成を目的に2008年からインドネシア人 Indonesia.png の看護師採用をはじめています。
2014年からは、資格取得や離職率、中国人患者の増加などから中国人 China.png の採用をはじめ、現在も継続しセコム提携病院全体で18名いるそうです。
当院では、現在1名の中国人看護師が働いています。
11月4日にセコム提携病院10施設19名が参加して“中国人看護師教育担当者会議”がリモートで行われ、当院から田中看護部長と中国人看護師が勤務している病棟の大高師長が参加しました。
この会議で、現状の問題と課題の抽出などを行い今度の継続に必要な教育体制を検討しました。
IMG_2018トリミング.jpg   IMG_2021トリミング.jpg
各施設のプレゼンを聞いています。
IMG_2023GWトリミング.jpg
機能別討議を行いました。
今回の会議に先立ち、10月29日に「外国人介護・看護師合同交流集会」が行われました。この会は、各病院で勤務している外国人職員とリモートでつなぎ、外国人職員が安心して業務を行い、活躍できるように交流を目的としたものです。
出席者は、現在勤務している看護師を含め複数名で中国国内や来日後一緒に研修を受けていた仲間です。
それぞれ研修後、セコムの提携病院で勤務しています。当初お互いに行き来していましたが、COVID-19の影響でできなくなり、久しぶりの再会でした。
                                   N・Tao