2021-02

定山渓雪灯路【定山渓病院看護部ブログ】 

毎年この時期に定山渓神社境内で、雪灯路がともります。一部ライトアップもされ幻想的な雰囲気を醸し出しています。DSC_1606.JPG
この行事は、2000年からはじめられました。 “雪深い渓谷、定山渓神社を舞台に、幻想的な空間を演出する「雪灯路」は、この時期独特の透きとおるほどの凛冽な空気の中でしか得られない、雪の芸術祭” と雪灯路の公式HPに書かれていました。
実は、定山渓に通勤し10年を超えましたが、1昨年に夏の温泉ではない定山渓を散策し、真っ赤な二見橋やカッパ伝説、なぜかっぽんが定山渓のゆるキャラなのか等、新たな発見をしたところです
しかし、個人的に冬は行動範囲が狭まることもあり、見に行ったことはありませんでした。
子育てと病棟師長を卒業し、仕事以外の時間が増えたため、定山渓で働いているのだから「定山渓や周辺を知ろう」と北海道に生まれたのだから、「先住民であるアイヌ文化を知ろう」がなんとなくのテーマとなっています。
とても大げさな言い方ですが、その一環で雪灯路を見てきました。 DSC_1604 (1).JPG DSC_1614 (1).JPG
定山渓神社が会場なので、御霊を悼むための意味合いもあるのかもしれません。
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先月のブログに外国人技能実習生の受け入れをご紹介しましたが、1月25日に札幌に入り、平日はオリエンテーションの毎日です。雪のない国から来日した方々なので、最初雪に驚いたと話していました。せっかくの機会なので、少しの息抜きに、雪灯路を看護部長と担当師長とともに開催初日に見に行ってきたそうです。感想など聞きながら、次回のブログのテーマといたします。
                              N・Tao

祝:永年勤続2021【定山渓病院看護部ブログ】 

1月8日に新年恒例の永年勤続者表彰がありました。
例年は、Kマーク.png 渓仁会グループのすべての対象者が一堂に会し、グループ最高責任者の田中理事長
より表彰され、祝辞をいただきます。
その後、グループ内転勤された方などと旧交を温めるなど、会食とともに楽しいひと時を過ごします。
しかし、今年はコロナ禍で集まることは避け、オンラインにより祝辞を頂戴することになりました。
表彰は、各病院・施設で行うことになり、定山渓病院は、中西病院長から30年勤続1名、20年勤続7名(勤務の都合で1名欠席)が会議室で表彰状と記念品が授与されました。同時に北海道医師会・札幌医師会からの表彰もありました。
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中西病院長からおひとり、おひとりに表彰状が手渡されました。
IMG_2271.JPG 院長からの祝辞
IMG_2272.JPG 記念撮影
ことわざに「石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)」というのがあります。広辞苑には、石の上でも三年続けて座れば暖まるとの意味から、辛抱すれば必ず成功するという意味と書いてありました。大阪の財団法人ことわざ検定協会によると、ここで言う“三年”は1・2・3年ではなく、長い期間というのが本当の意味だそうで、「石の上にも三年というから3年はがんばりましょう!」というのは間違った使い方だそうです。
相当、昔の新卒のころそのような会話があったような気がします。
現在は、自分の意思はこのように思っても、環境がそうさせてくれないこともあるのかもしれません。
今回の表彰状の言葉に「長きにわたり渓仁会グループに貢献し……」という言葉がありました。この言葉から雇用する側の渓仁会グループが、働くものを守り、感謝を持ってくれていることがわかります。
働くことに関連して、
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夜勤の朝6:30頃の駐車場の除雪場面です。出勤して当たり前のように駐車していますが、途中の道路も含め、このような方達にいつもいつもお世話になっていることを、忘れないようにしたいものです。
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