毎年この時期に定山渓神社境内で、雪灯路がともります。一部ライトアップもされ幻想的な雰囲気を醸し出しています。
この行事は、2000年からはじめられました。 “雪深い渓谷、定山渓神社を舞台に、幻想的な空間を演出する「雪灯路」は、この時期独特の透きとおるほどの凛冽な空気の中でしか得られない、雪の芸術祭” と雪灯路の公式HPに書かれていました。
実は、定山渓に通勤し10年を超えましたが、1昨年に夏の温泉ではない定山渓を散策し、真っ赤な二見橋やカッパ伝説、なぜかっぽんが定山渓のゆるキャラなのか等、新たな発見をしたところです
しかし、個人的に冬は行動範囲が狭まることもあり、見に行ったことはありませんでした。
子育てと病棟師長を卒業し、仕事以外の時間が増えたため、定山渓で働いているのだから「定山渓や周辺を知ろう」と北海道に生まれたのだから、「先住民であるアイヌ文化を知ろう」がなんとなくのテーマとなっています。
とても大げさな言い方ですが、その一環で雪灯路を見てきました。
定山渓神社が会場なので、御霊を悼むための意味合いもあるのかもしれません。
先月のブログに外国人技能実習生の受け入れをご紹介しましたが、1月25日に札幌に入り、平日はオリエンテーションの毎日です。雪のない国から来日した方々なので、最初雪に驚いたと話していました。せっかくの機会なので、少しの息抜きに、雪灯路を看護部長と担当師長とともに開催初日に見に行ってきたそうです。感想など聞きながら、次回のブログのテーマといたします。
N・Tao