かっぽん:蝦夷梅雨【定山渓病院看護部ブログ】外来かっぽんシリーズ
5月~6月に全国的に雨が続く“梅雨”になります。
その中で北海道には「梅雨」はないと言われています。それは、「梅雨前線」が北海道に到達する前に消滅しちゃうからのようです。
しかし、北海道の6月も雨が多く降るときもあり、特に梅雨のある青森県と数十キロしか離れていない函館方面や太平洋側の釧路・十勝では、雨が続く日があります。
それを便宜上「蝦夷梅雨」と呼ぶそうです。雨が降り続いても本州のようにジメジメした湿気が多くありません。
高知県出身の職員が、テレビ報道から「蝦夷梅雨」があると知って、教えてくれたので、Googleで調べてみました。
そんな中、外来のかっぽんに癒されに行ったところ、傘を準備し、紫陽花やライラックに囲まれていました。
お花はライラック(リラ)?
ところで、ライラックは札幌のシンボルの木です。(さっぽろ時計台)
札幌のライラックは、北星学園の創設者であるサラ・クララ・スミス女史が、アメリカからもたらしたものがその起源であるといわれています。
N・Tao