ワクチン職域接種の様子【定山渓病院看護部ブログ】
当院は、日ごろから地域住民の方と交流を行っています。
コロナ禍以前は、避難訓練に参加していただいたり、健康講和や小学校への歯科授業など、こちらから出向いて、お話をさせていただくこともありました。
現在は、65歳以上の方への新型コロナワクチン接種も予約制で行っています。
以前にも紹介していますが、 は、「札幌の奥座敷」と呼ばれる
定山渓温泉にあります。
5分ほど歩くと温泉街があり、お土産店も点在している環境です。
また、病院の窓から温泉ホテルの看板も見えます。
この度、定山渓観光協会から新型コロナワクチン の職域接種の
担当依頼が来ました。
7月に1回目、8月に2回目を行うよう、それぞれ4日間のスケジュールを立て、
のべ1000名の方に行うことになりました。
会場準備:一定の間隔を空けて座席にナンバーをつけています。
薬剤師・看護師が薬液をシリンジへ充填しています。
受付:本人・予診表の確認後、座席ナンバーをお知らせし、ご案内します。
医師(この日は院長でした)がおひとり、おひとりの席の側に行き予診表を確認し、ワクチン接種の可否を決定します。
近隣で働く方の感染予防の一役になり、
また経済の活性化の一助になれれば、同じ地域で働く医療職としてやりがいを感じます。
ところで、まだまだ暑い毎日は続きますが、先日紹介したTQM室のマネージャーの
ひとりであるさんが、
「この際、暑さを逆手にとってハワイにいる気分の環境にしよう」と
出入口にハイビスカス を飾り、少しでも快適になるよう工夫しています。
N・Tao