他部署紹介します:薬剤科【定山渓病院看護部ブログ】
月日は、防災の日でした。
2018年9月6日の北海道胆振東部地震と、それに伴うブラックアウトのニュースとともに、防災意識や防災グッズの確認を促すニュースやお知らせが沢山ありました。改めて防災意識を高め、以前紹介した院内の防災教育(2021年7月6日アップ)を継続していく必要性を感じました。
9月は、敬老の日と秋分の日と2日間の祝日があります。
ご存知と思いますが、「防災の日」のように、祝日以外にも365日毎日何らかの〇〇の日があります。
ふと、興味を持ち9月の一覧を見てみると「4日:みたらしだんごの日」
「10日:コッペパンの日」「22日:ショートケーキの日」など、食べ物の日に目がいってしまいました。
正確に数えていませんが、9月だけでざっと800~900位もありました。
前段階が長くなってしまいましたが、
今日は、他部署紹介第段としまして、薬剤科をご紹介します。
病院薬剤師 とは、病院内で長年協働していますが、
具体的にはどのような業務を行っているのかを改めて聞いてみました。
一言でいうと「医師からオーダーされたすべての薬剤を安全に効果的に投与できるようにすること」に集約されますが、
薬にまつわる様々な業務は多岐にわたり、
調剤・注射薬のミキシングや最近は新型コロナワクチンの充填も加わりました。
当院の295人の入院患者と外来患者35~45人/日の薬剤に関するすべてを
薬剤科が行っています。
薬剤科副主任さん のお話では、
最近「薬剤師は薬に向き合う時間も重要だが、患者さんと向き合う時間をもっと確保すべきである」という意見があり、
当院薬剤師も忙しい業務の中、意識して病棟へ出向き、患者さんと積極的にお話 をするようにしています。
また、その方の血液検査データなど、全身状態を顧慮した薬剤投与量や、元々服用している薬との禁忌薬剤がないかなど、沢山のことを考えて、医師とデイスカッションすることもあるそうです。
さんは「当院薬剤科は人員的にも能力的にも発展途上であり、多職種との共同など課題がある」と謙遜していましたが、手稲渓仁会病院での急性期病院の薬剤師経験も活かしながら、
子育て真っ最中の薬剤科長代理 とともに、定山渓病院薬剤科の更なる発展を目指して日々奮闘しています。
N・Tao