2021年10月20日(水)に病院祭が開かれました。
新型コロナウイルス感染症の感染者は少なくなっているとはいえ、万全の対策を
講じて開くべきと病院祭、企画担当者を中心に考え、以前(2019年病院祭)までとは形を変えて行いました。
変更したことのひとつとして、これまで行っていた職員による焼き鳥やおでんの調理販売の模擬店は見送りました。
2020年は、感染防止の観点から「病院祭は出来なかったけど…」と題して、
動画視聴にしましたので、今年度は少し拡大しました。
恒例のご長寿表彰などは残し(今年の記念品はオーガニック(johnmastersorganics)のシャンプー(シトラス&ゼラニウム)ボディウォッシュ(オレンジ&バニラ):とても香りがよく癒されます)。
定山渓病院に入院にしていても、なかなか出かけることのない定山渓温泉周辺をかっぽんとともにめぐり、ちょっとだけ旅気分を味わっていただききました。
(この動画は、改めてアップします)
撮影・編集は昨年に引き続き言語聴覚士のさんの全面協力で行いました。
さんは、趣味が高じてプロ級の腕前を持っている方です。
調理販売は見送りましたが、たまには病院食と違うものを食べたいという患者さんの希望があり、事前に注文を取り、南区内のお店の焼き鳥や
お寿司、スイーツ などを提供しました。また、病状に影響のない方で希望される方にはビールも提供しました。
院内のあらゆるところには、かっぽんが現れ、患者さんや職員と写真をたくさん撮りました。
企画担当の中心である病院の「患者サービス委員会」「行事委員会」の委員長である医事課課長 は、「患者さんに楽しんでもらうことを第一の目的としました、昨年は動画のTV放送だけでしたので、今できる範囲で、注文販売やおみくじなど、新たなことを行い、患者さんに少しでもお祭り気分を味わっていただけたのならうれしいですね」と話していました。
このあと、当日撮影した写真をご本人やご家族にお渡しする予定にしています。
入院という変化の少ない毎日ですが、ほんの少し楽しく過ごしていただけたらと願います。
N・Tao