鹿(しか)が病院駐車場にいた!【定山渓病院看護部ブログ】
3月のある日、ちょうど職員が退勤する時間に
鹿の親子が病院の駐車場に現れました。
おそらく山から山への移動の通り道であったようです。
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向かって右側が病院駐車場で、雪が1m位、壁沿いに積もっていました。
母鹿と雌(お姉さん?)はすっと渡ったのですが、小さい角がある雄は積もった雪のところから、なかなか降りることが出来ません。
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おいて行かれそうになり、意を決して降りました。
数日前から鹿のものと思われる糞が落ちていたため、何回も通り道にしているのかもしれません。
熊・鹿・キツネ等の野生動物が住宅街にいたら、ニュースになることが多いので、北海道にはいつも、道路を歩いているようなイメージを持たれる方もいるかもしれません。
しかし、人里に下りてくるのはそうそうありません。動物も人間が怖いので、子供を守ろうと向かってくることもある(もし走行中の車とぶつかると大破するらしい)と聞きますので、近づかないようにし、餌付けは絶対にしてはならないといわれています。
N・Tao
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