6月に入り、季節のあいさつでは初夏のころとなるところですが、札幌の朝晩は
まだまだ寒い日が続いています。
医療従事者(広くは病院勤務者)として、BLS(一次救命処置)に関する基本的な
知識・技術を持つことが必要です。
今年度は4回を予定しています。
今回、第1回目のBLS研修を行いました。
受講対象者を過去に同様の研修を受講していない人としたこともあり、
4月入職者と看護職以外のリハスタッフやMSWなどが多く受講しました。
本日のスケジュールを担当者よりオリエンテーション
1時間半の予定の中で、30分の講義 のあと
1時間の実技講習があり、参加者13人で3~4人を1グループとして、
師長・主任4人がフアシリテーターを行い、デモンストレーションをしました。
シュミレーターを用いた胸骨圧迫やAED(自動体外除細動器)作動、
BVM(バッグ ヴァルブ マスク)の装着などを実施しました。
講義の中で、胸骨圧迫は2分ごとに交代して行う、行動はメンバー間で声を掛けながら途切れることなく行うなど、全員が積極的に参加しました。
もし、院内で倒れている人を見つけたら…みんなが自分事として取り組んでいる
様子がうかがえました。
N・Tao