渓仁会真駒内在宅クリニックオープン【定山渓病院看護部ブログ】
新米の季節になりました
北海道米は美味しい…と、いつのころからか評判になりました。
準備を進めていた、訪問診療・訪問リハビリに特化した「渓仁会真駒内在宅クリニック」が2022年10月3日にいよいよオープンしました。
札幌市南区真駒内本町5丁目1番8号 第5ナベビル2階
定山渓病院では、2013年から訪問診療・訪問リハビリをはじめ、在宅で過ごすことを希望する地域の方が少しでも安心して安楽に在宅(施設含む)で過ごせるように取り組んでまいりました。
南区は、高齢化率が35.8%(2022年7月時点)ですが、在宅診療を担う医療機関は全国平均の半数程度と少ないのが現状です。
利用される方が1人から2人➡10人、50人と増え、札幌市南区の奥まった地域の定山渓にある当院からでは、距離的に訪問できる地域が限られてしまい、住居の地域によっては希望に沿えないことがありました。
そこで、南区の地下鉄真駒内駅からほど近い所に「渓仁会真駒内在宅クリニック」をオープンすることにいたしました。
イメージキャラクター 「シマエナガ」のうぱちゃん
訪問できる地域は、半径16kmなので、この地からですと清田区や遠くは新札幌駅、手稲駅まで広がります。
岡田 学 院長は、夕張市にてクリニック継承開業(総合診療・外来)10年の経験があり、札幌市では訪問診療医として活動され、これまでの豊富な経験を活かして渓仁会真駒内在宅クリニックを引っ張っていきます。
真駒内訪問 リハビテーション 科 科長 志村さん
「私らしく」を支援するために様々な提案をいたします
事務主任で相談員の長尾さんと岡田先生
訪問リハビリ科他スタッフのみなさん
訪問リハビリは、定山渓病院の機能をそのままに、10年の実績で培った経験豊富なスタッフがサービスを提供します。
渓仁会グループが大切にしている「保健・医療・介護・福祉サービスとの連携」として、入院や検査、専門的な治療が必要となった場合には、定山渓病院はじめ地域の協力医療機関や関連機関と連携を図り、協力体制によって質の高いサービスを提供します。
詳しい情報は、HPを公開していますので、そちらを見ていただけると嬉しいです。
資料提供:経営管理部企画推進課 塚本課長 / 編集N・Tao