患者サービス委員会が主導し、お正月らしい雰囲気に院内を飾りました。
飾りは毎年なのですが、今年ははじめて“渓仁会神社”と称して、願いを絵馬に書いてもらいました。
すべて、担当者の手作りです。
患者さんが「お神酒持ってこなかったわ」と笑顔で話しているのが聞こえてきて、楽しい気分になっていただけたならよかったなあと思いました。
1月11日には、獅子舞が病棟を中心にお囃子とともに院内を巡りました。
獅子舞は、1400年以上前に日本に伝わったといわれています。「人の頭を噛むことで、その人についた邪気を食べる」との言い伝えから「お正月にかまれるとその1年が元気に過ごせる」と考えられています。また、「噛みつく」⇒「神が付く」との語呂合わせも縁起がいいとされているとか。
たくさんの患者さんを噛みました。
病棟間移動しているときに出会った職員も噛まれていました。
最後に定山渓病院の邪気を払い、この1年みんなが元気に過ごせますようにと獅子は噛みつづけました。
N・Tao