2023-09
収穫祭第4弾が開催されました
9月22日の昼食で、本年第4弾となる収穫祭が行われました。
今回は仁木町の百姓園さんより「ナイアガラ」という品種のぶどうをご提供いただき、
秋の味覚と共にお召し上がりいただきました。
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【メニュー】
◇さつま芋ご飯
◇豚汁
◇魚の塩焼き
◇秋茄子のお浸し
◇果物(ぶどう)
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「入院中に旬のものを食べられるのは嬉しい」「色が綺麗で甘い」と、
瑞々しいグリーンが目にも楽しい食事となりました。
今後も地域の旬な食材をお楽しみいただくイベントを計画しています。
また、新着記事にてお知らせいたします。
新入職員電子カルテレクチャーVol 2【定山渓病院看護部ブログ】
2023年4月現在、電子カルテ普及率は、400床以上で91.2%、200~399床で74.8%、200床未満で48.4%というデータが発表されています。
295床の当院は2016年にオーダリング導入し、ほどなく電子カルテの使用も開始となりました。データでも解るように100%の普及率でないため、中途採用の看護師すべてに電子カルテの経験があるわけではありません。そこで、当院看護部では、看護職の新入職員に電子カルテのレクチャー(2022年8月ブログ)を行っています。
切っ掛けは2年前、前職場では電子カルテを使用しておらず、日常的にパソコンに慣れていない職員が電子カルテでの記録に難渋しているという事からでした。現在は、電子カルテの使用経験があっても、使用の機器やカスタマイズして使用している機能や記録上の当院のルールなどもあるため説明に加えています。
レクチャーの方法としては、看護部医療情報担当者が病棟ではなく別室で、ログインなどの基本的な項目からゆっくり伝えます。以前は「エビデンスはともかく操作方法を覚えたい」と要望があり、個別性に合わせた柔軟な対応となりました。結果「焦る気持ちが少なくなった」「苦手意識が薄れた」等の感想があり、就職希望者が「電子カルテのレクチャーがあるなら安心」と就職を決めたと言われた方もいました。
現在、中途採用の新入看護職員には、原則入職日に全員電子カルテのレクチャーを行っています。
中途採用者は年代もパソコンや電子カルテの経験などすべてが違うことから、基本的なレクチャー内容と膨大なシステム・電子カルテ操作マニュアルから基本に必要なものを抜粋し、ファイルして手渡し実際に操作するときに見ながら操作できるようにしています。
まだまだ手探りの状態が続いていますが、より効果的な方法を見出したいなあと思っています。
N・Tao
院内デイケアで 「手打ちそば作り体験」 が行われました
院内の食事を調理している 株式会社LEOC の協力により
9月6日(水)手打ちそばの実演・体験が行われました。
そば粉から「コネ」、「のし」、「そば切り」までを
入院患者さんにも実際に参加・体験していただきます。
そばの美味しい3「たて」は
挽きたて 打ちたて ゆでたて と言われています。
工場で挽いた北海道産のそば粉を使用し、
打ちたてのそばをその場でゆで
昼食で召し上がっていただきました。
「のど越しがいい」「粘りが強くておいしい」と笑顔で会話が弾み、
普段食が細い患者さんも最後の一本まで召し上がっていました。
おかわりをする方もいて、とても賑やかな昼食となりました。
そばの感触や珍しい道具に触れ、
出来立ての美味しいそばの味をお楽しみいただき
非日常的な時間を過ごすことができたのではないでしょうか。
今後も患者さんにお喜びいただけるイベントを企画してまいります。
随時、新着記事にてお知らせいたします。
北海道マラソン2023:走る職員と救護班の職員【定山渓病院看護部ブログ】
国内唯一の真夏のフルマラソン”北海道マラソン2023”が8月27日30℃を超える気温の中開催されました。エントリーは20000人で出走したのは16,122人、12,591人(78.1%)が完走したそうです。(データは公式HPより)
沿道に応援に行った方、テレビ観戦で応援した方がいると思います。
この動画は5km地点です(コースの近くに住む友人撮影)
定山渓病院からは数名参加しました。その中のおひとり、作業療法士の齊藤 翔さんにお話を聞くことが出来ました。
「4月にエントリーしてから毎月200~300キロ程の練習をしました。当日はマラソンには不都合な高温多湿、加えてゲリラ豪雨を思わせる突然の大雨。さらに2週間前には持病のヘルニアが悪化。天候と怪我でとても記録を狙える状況ではなかったのでFUN RUN(楽しんで走る)に変更。これが大正解でした。自己ワースト記録でしたがゴールするまで余裕があり、結果的に今まで参加してきたフルマラソンで最も楽しい時間を過ごす事が出来ました。次は10月の札幌マラソン。コツコツ頑張ります」
救護班として4名の看護師と1名のPTが大会運営に参加しました。いくつもの救護テントが設営され、暑さで体調不良となった方の身体を冷やしたり、脱水症状に対して経口補水剤を投与したりしました。また、飲めない方には点滴もしたそうです。救護班メンバーは「大変だったけど感動した」「楽しかった」「あっという間に走り抜けた」等の感想をおしえてくれました。
参加した記念に大会Tシャツとキャップのプレゼントをいただいたそうです!❈蛇足ですが14~15年前に救護班で参加した私はロゴ入りポロシャツをいただきました(笑)
N・Tao