新入職員BLS研修【定山渓病院看護部ブログ】

それぞれの病院で企画している看護部研修に渓仁会グループ内で連携し、参加するシステムを構築しています。先日、行った研修の様子を同行した御家瀨看護副部長が知らせてくださいました。

当院新人4名、そして、山中看護主任と共に、同じグループ病院の手稲渓仁会病院の新人BLS研修に参加してきました。

BLSとは「Basic Life Support 一次救命処置」のことを指します。

1人前の看護師として、BLSの習得は必須となります。

 

救急医のレクチャーでは「BLSは知識というより体で覚えること!」と念押しされ、さぁ実践!!

手稲渓仁会病院のファシリテーター(看護師長)にとても優しく演習をサポート頂き、みんなで頑張りました!

はじめにファシリテーター山田瞳看護師長より説明を受けました。

4人は順番に、人形を使って心臓マッサージや呼吸介助、そして、AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)の使用方法をマスターします。

胸骨圧迫のタイミングを確認しながら実際に行ってみます。

「体で覚える・・・これが大事」と何度も演習しました。

  

ちょうど気温が高い日ということもあり、新人さんたちは汗をかきかき、でも、和気藹藹と研修に参加していました。

看護師としての一歩です。

患者さんの命を預かる仕事です。

緊張もありますが、看護の喜びを感じつつ、成長していってもらいたいなと願っています。

 

N・Tao(今回は構成のみ担当)