2024-05

2024年度 第1回「ふれあい看護体験」【定山渓病院看護部ブログ】

5月も後半になり定山渓の山も緑濃くなりました

お天気のいい日は遠くの山(名前わかりません)まで見ることができます。

 

5月12日は「看護の日」です。「看護の日」は、看護の心、ケアの心、助け合いの心を育むこと、また看護および看護師への理解を深めることを目的に、1990年に制定されました。フローレンス・ナイチンゲールの誕生日に由来しています。

その前後1週間を「看護週間」と位置づけて、全国の病院・施設が、それぞれ様々なイベントを開催しています。

当院では、15日に「ふれあい看護体験」を開催しました。

北海道札幌南陵高等学校の2年生と3年生合わせて11名の高校生が参加してくれました!

当院紹介の動画を視聴しながらチームワークの良さを感じてもらいつつ、看護体験がスタート。

真剣に動画視聴中

病院のパンフレットを見つつ、お話を聞いています

医療に興味があった
将来、看護師になろうか考えている
進路は決まっていないので、いろいろ見てみたい

など、動機はさまざまです。

感染防止のガウン・手洗いを体験

「ハンドソープを泡立てて、しっかり洗うんだよ」友達同士声を掛け合いながら行いました。

 

車いすやストレッチャーへの乗車体験 

「頭が下がるとちょっと怖い」

 

      

患者さんへの手浴支援、配膳や食事のセッティングなどを当院スタッフと共に実践してくれました。

「手を洗いますね」

本日のメニュー

患者さんの名前をしっかり確認し、間違えないように配膳します。

 

また、7階屋上の「陽だまり湯」で手湯・足湯体験も!!

「わぁ、気持ち良い!」

とても喜んでくれました。

体験している高校生の目はキラキラしています。

午後は、看護体験を振り返る座談会です。
担当した看護職員とざっくばらんに話をします。
「病院のイメージとは違って、とても明るくていいなと感じた」
「自分は入院の経験もあるが、優しく患者さんに対応していて感動した」
「大変だと思うけど、皆さん生き生きと働いていた」
などなど、たくさんの感想をもらいました。

屋上に咲いたビオラ

終了時には、体験の様子を記念写真としてプレゼントします!
「人生においても、とても貴重な体験ですね!」と校長先生からのエールもありました。
この中から未来の医療人が誕生することを願って。

高校生の元気エネルギーを、私達も頂けた1日でした。

今回も看護部御家瀬副看護部長から原稿をいただき様子を伺いました。

編集のみ N・Tao(偶然に円山動物園、象のタオちゃんと同じ名前になりました)

5月新緑と桜それと定山渓温泉恒例の鯉のぼり【定山渓病院看護部ブログ】

4月1日の入社式から早いもので1か月、新芽はどんどん緑濃く太く大きく育っていくことでしょう!それには知識・技術など、たくさんの栄養が必要ですネ

「メンタルにも成長痛はある」これは、Mrs.GREENAPPLEのダンスホールという曲の1節です。この1節にとても共感しました。メンタルは成長するのだそう、その過程に少々痛みもあるが通過点だという考え方。そうこれは、新入職員はもちろん、ベテランになってもあることなのかな…と5月に思いを馳せます。

さて、札幌で有名な円山公園の桜の開花はずいぶん前に発表されていますね。

定山渓温泉地域は円山公園より少し山にあるので道路わきの桜などはGW が見ごろです。

 

 

 

そして院内では毎年恒例の五月人形が2階ホールに飾られ、お昼には鯉のぼりカレーが提供されました。

 

 

 

 

2024年で年目を迎えるという定山渓の春の風物詩『渓流鯉のぼり』。

これを見るために多くの観光客が訪れます。

定山渓病院インスタグラムにアップされましたが、4月22日に屋上庭園ならぬ屋上の足湯・手湯(ひだまり湯)も今年度の営業(無料です)開始です。ひだまり湯は天然かけ流し温泉です。現在は入院患者さんの利用のみですが、将来的には外来やご家族の利用も検討中。5月晴れの日は、とても素敵な森林浴もできる定山渓の春です。

N・Tao

車のナンバープレートには、色々な意味がきっとある!!【定山渓病院看護部ブログ】

札幌市南区小金湯付近(定山渓温泉から約5kmのところ)

 

雪が融け、「ホワイトアウトこわいー」と言っていたのは随分前のように感じるほど、定山渓病院まで通勤しやすくなった国道230号線です。

 

 

こうして、ブログを定期的にアップするため院内でアンテナを張っているのですが、ある職員が「通勤時に前を走る車や対向車のナンバーの語呂が面白いよ」と教えてくださいました。

例えば(日々増えているんですが、ほんの一例をご紹介)

教えてくれた職員の解釈ですが、車の持ち主に本当を聞いてみたいような聞きたくないような…

車のナンバーの自由化は1997年からだそうです。知人にも子供の誕生日、結婚記念日をナンバーにしているということは聞いたことがあります。いろいろな思いを込めて考えられているのだなと思いました。

教えてくれた職員は、眠気覚ましに考えているとか…定山渓までの道のりを安全に楽しく通勤しなければですから、これもひとつの工夫ですね。

安全と言えば、国道ではなく裏道を通ったら牡鹿が目の前を横断してビックリ(@_@)したという情報をくれた職員もいます鹿は大きいので大破する車もあるとか…大事にいたらなくてよかったです。もちろん、稀有なことですよ。

病院・医療・看護、どのテーマにも当たらないけれど、職員のちょっとした日々のご紹介でした。

N・Tao