看護記録監査を行っています:看護部情報部会 【定山渓病院看護部ブログ】

5階の窓から見える山

 

 

11月7日 例年より少し早く定山渓に降雪がありました。

 

 

病院駐車場の一角の雪(たまたま駐車していませんでした)

 

 

 

 

札幌の中心部でも5cmの積雪ということですが、標高の高いこの地はもう少し多いと思います。

少し前までのきれいな紅葉は落葉し茶色くなりました。さらに雪が降り真っ白くなると別な美しさがあります。

2024年10月5日

2024年11月8日、方向が違いますが、1か月違いの山の様子です。

さて、本日のテーマに入ります。

当院では、看護診断を取り入れ看護記録には、フォーカスチャーテイング®システムを使用し、電子カルテを用いて行っています。

これらには、基準が定まっていますし、フォーカスチャーテイング®システムで記録しにくい出来事には院内ルールを定めて標準化し看護記録をしています。

すべての看護職がルールに則って、看護記録を書けるように、看護情報部会 が中心となり、1年に一回の記録監査を行い、適切な記録であるかの確認をしています。

もちろん新入職時に看護記録や電子カルテのレクチャーは行っています。でも、日々の現場では記録のルールがわからなくなったりしますので、情報部会委員の役割として都度OJTを行っています。

看護記録監査は、記録の標準化には有効であると考えています。伝わる記録、ルールに沿った記録など、自分の書いた記録を見直すことで、次に活かせると考えています。毎年10月から11月末までの期間に行っています。今年度は昨年度よりも標準的な記録になっている結果がでるか楽しみでもあり、あらたな課題が見える機会でもあります。

N・Tao