北海道胆振東部地震の影響【定山渓病院看護部ブログ】 

9月6日(木)午前3時8分に発生しました地震により、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

当院では、地震後に停電が発生したため、自家発電を稼働させ、患者様への影響が最小限になるよう対応を行い、9月7日(金)午前3時58分に電気が復旧しました。

当院のあります札幌市南区では、6日の地震の時は震度3でした。停電期間中も、水が問題なく供給できていました。ただ、停電の影響で入浴が出来なくなっておりましたが、それも本日から再開しております。

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また、影響を受けたこととして、業者からの食材の配送が止まっていることです。そこで、明日11日(火)からは、配送が再開される目途がたち、安堵しているところです。

この間の患者様の食事を確保するために、近隣の農家さんや店舗、自宅や実家が農家の職員、道の家等々にお願いし、食材を確保しました。お米400kg、玉ねぎ40kg、ほうれん草24kg、キャベツ50玉、卵680個、お豆腐100丁など、その量には感動しました。その食材を配送してくださった方もいましたが、その多くは職員が手分けして手稲、栗山、ルスツなどへ受け取りに奔走しました。ご協力くださいました皆さま、ありがとうございました。

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現在は、まだご不便をおかけしていることがありますが、病院機能は、本日よりほぼ通常に近い状態になりつつあります。ご入院されている皆様、ご家族の皆様へは、ご心配をおかけして申し訳ありません。引き続き、職員一丸となり、すべて正常な状態へ戻るように努めてまいります。

 看護部長 田中