しかし、プラス気温のはずなのに、突然雪が降る定山渓です。少し前3月25日の風景
毎月1回、日勤で勤務する職員が集合し全体朝礼を行っています。
「理念の唱和➔今月の一言(役職者や委員会の職員)➔採用者、昇格者の紹介(対象者がいれば)➔今月の行事予定➔連絡事項➔終了」
年始・例年の年度初めは、病院長が
理念の唱和と今月の一言を行います。
<ダンディーと評判の中西院長>
ところで、朝礼はいつから始まったのかと疑問に思い、
総務課・さん(総合職・若手ホープと聞いています)
の全面協力のもと朝礼について調べてみました。
年に渓仁会の創始者である加藤隆正先生が、札幌西円山病院で始めたのがきっかけで、渓仁会グループ内に広まり定山渓病院でも取り入れたそうです。始まった正確な年月は不明ですが、30年前には行っていたそうです。
加藤先生がなぜ始めたかというのは、人前で話すことの苦手な先生が朝礼で大勢の職員がいる前で話すことで、苦手意識を克服したとかしないとか………そのためか以前は、最後に毎回“院長のあいさつ”があったそうです。
もちろん病院の特徴として、病棟を無人にするわけにはいきませんので、出席できる範囲で全員参加ということになります。
出席できる職員が全員参加すると、100人を超えます。そのため新型コロナウイルスによる影響を考慮し、3月は中止になりました。
看護部でも年に何回か“今月の一言”を担当します。
過去に私も担当したことがあり、短い時間で仕事や時事に多少は関係があり、その日の働く意欲が湧くように笑いも少しはとれるように内容を考えました。
月には、主任がお母さまが当院に入院した時の職員とのエピソードや家族の思いや感謝の意を話しました。
患者さんとお話ししている主任
主任のやさしさとお母さまへの思いがあふれた内容で、少しぐむ 職員もいました、でも最後の締めにいをとることを忘れてはいませんでした