看護師特定行為研修修了:渓仁会一期生【定山渓病院看護部ブログ】 

たびたび、定山渓は札幌中心地より山側にあるとお伝えしていますが、
先日のとても寒い朝 samui_woman.png病院近くの気温は、マイナス14℃でした。
病院から10~20km位離れた職員の自宅周辺は、マイナス8℃だったので、
やはり定山渓は山 mount_everest.png であることを実感しました。
病院までの 国道kanban_kokudou.png230号線は、道幅が広く除雪 josetsusya.png も
行き届いているのですが、それでも冬道の運転は注意が必要です。
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さる、2021年12月13日に「渓仁会看護師特定行為研修修了式」が渓仁会ビルで行われました。
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 田中繁道理事長から修了書授与
1期生は手稲渓仁会病院から4名、定山渓病院から1名の5名。
2020年6月からスタートした研修ですが、研修期間がコロナ禍の影響で、
1年から1年半に延長となりました。
そんな中、3FB病棟の川渕主任は「在宅慢性期コース」を受講し、無事に修了証書を授与されました。
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1期生5名で記念に
この制度は、2015年10月にチーム医療を推進し、看護師が役割をさらに発揮するために創設されました。
正式な名称は“看護師特定行為研修修了者”となります。
2016年には現在、6階B病棟の木村師長が日本慢性期医療協会主催の看護師特定行為研修を修了しています。
業務範囲は、修了したコースにより異なります。
川渕主任は、胃瘻・気管切開の管理、脱水の補正、インスリンの調整、褥瘡の処置などを手順に基づいて、自律的に実践することができます。
この研修は、何よりチーム医療のキーパーソンとなる教育です。
研修内容の中には、フイジカルアセスメント、臨床推論、特定行為を行うための
症例研修などもあったそうですよ。
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定山渓病院田中看護部長と記念写真
川渕主任から今後の抱負として、
「定山渓病院では、特定行為を行う事例は、今後増えると考えられ、どのように運営していくかを準備しています。タイムリーな医療・より専門的な看護ケアを提供できるよう努力してまいります」といただきました。
今後、本格的に始動し、更なる活躍を期待しております。
                                N・Tao