"地域"

収穫祭 第3弾 が開催されました

8月23日の昼食で2023年度第3弾の収穫祭が行われました。

今回は昨年に引続き、JAようていさんより

”とうもろこし”をご提供いただきました。

甘くて美味しい季節の味覚と夏祭りメニューに
大変喜んでいただけました。

今後も地域の旬な食材をお楽しみいただくイベントを計画しています。

また、新着記事にてお知らせいたします。

収穫祭 第2弾 が開催されました

7月28日の昼食で2023年度第2弾の収穫祭が行われました。
今回はJAようていさんより”メロン”をご提供いただき、
患者さんそれぞれに合わせた食事形態で召し上がっていただきました。
甘くておいしい、やわらかい、最高に幸せ
と、患者さんの表情に職員も笑顔になるひとときでした。
今後も地域の旬な食材をお楽しみいただくイベントを計画しています。
また、新着記事にてお知らせいたします。

「フレイル外来」はじめました!!【定山渓病院看護部ブログ】

5階の窓から

新緑の山々…

5月なのに真夏日を記録し、関東では熱中症の緊急搬送が増えているというニュースが聞こえてきています。北海道も日中は気を付けなければなりません。

 

この頃「フレイル」という言葉をTVや新聞で聞いたり目にしたりすることが多くなったように思います。

「フレイル」とは「か弱さ」を意味する言葉です。年齢を重ねるごとに活力は少しずつ失われていくと言われています。

「フレイル」は、2014年に日本老年医学会が提唱した概念で、「健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体機能や認知機能の低下がみられる状態」のことを指します。

フレイル外来ポスターより

 

「なんとなく体がだるい」「元気が出なくて、何もする気にならない」「お腹も空かないし、食べなくてもいいかな」などを自覚し、病院に行ったら先生に「年だからね!!」と言われるし…と思われている方もいるのではないでしょうか

 

高齢化率の高い定山渓地区にある当院では4月18日より「フレイル外来」を開設しました。

フレイル外来ポスターより

 

 

 

身体機能に関する検査やリハビリ体験等を実施し、身体の調子を確認して少しでも長く住み慣れた地域で生活できるように支援していきたいと考え、昨年12月から準備をしてきました。

バスでの来院が難しい方にはご自宅までの送迎もあります。

まずは、お気軽にお電話ください。

 

【フレイル外来の流れ】はじめての方

看護師より問診

採血➡身長・体重・血圧・骨塩定量検査(骨密度測定)

医師の診察

歯科医師から口腔機能検査の説明

リハビリの評価とリハビリ体験(体力測定)

筋肉量測定(CT)を受けて終了です。

受診された二人の方は、開設し初めての患者さんで、結果を受けて、外来リハビリを開始しました。

この後期間をあけて、フレイル外来に再診していただきます。

再診時には、診察・口腔機能検査・リハビリ指導・栄養指導を行い、フレイル外来の継続を検討します。

このブログでも今後「フレイル外来」の効果を引き続きお伝えしていけたらと思っています。

今回も、担当者からお話を伺い、いつものN・Taoが発信いたしました。

認知症マフってなに?【定山渓病院看護部ブログ】

 

今回は、認知症認定看護師 田屋 香さんから 「認知症マフ」ってなんですか?というお話をうかがいました。

田屋 香さんは、当院に入院される認知症の患者さんが、安心して生活出来るように認知症ケアチームで活動しています。

患者さんが実際に使用しているところ

「認知症マフ」とは、認知症の人の落ち着かない手を温かく保ち、知覚や視覚という感覚をケアに活用されるものです。

イギリスのオックスフォード大学病院の高齢者患者に活用され、一部地域では救急車に装備され認知症の人の搬送時に使用されているそうです。わが国では、朝日新聞厚生文化事業団が普及活動を行っています。

マフは、布や毛糸で作製した筒状のものの中に両手を入れ、中にあるぬいぐるみや軟らかなボール等を握ることで心地よい刺激となり、気持ちが落ち着いていきます。

点滴等のチューブ類を気にされる様子がある場合などに活用すると効果的といわれ、当院では、3月から使い始めています。

両手を入れ、マフの中で握れるぬいぐるみや軟らかなボール等をとれないよう縫い付けます

患者さんの知覚刺激や安心感から行動・心理症状(認知症)の緩和につながれば良いと考えています。

パステルカラーで、やさしい印象のマフ

マフの作成には、認知症ケアチーム担当医師が材料を提供してくださいました。リハビリスタッフが作業療法のひとつとして、患者さんと一緒に作成してくださったり、田屋さんの82歳のお母さまがボランティアで、お友達と一緒に「何か人の役に立ているのならば嬉しい」と、楽しみながら協力してくれているそうです。

 

 

 

 

最後に田屋さんは「まだ、使用事例は少ないので、これから事例を増やし、認知症マフの使用効果を明らかにしたい。そして、より効果的な使用方法を見出していきたいと思っています」と今後の抱負をお話し下さいました。

N・Tao

定山渓ブランドの推進に向かって!!2023年度新入・異動職員辞令交付【定山渓病院看護部ブログ】

4月1日に渓仁会グループの入社式を終え、4月3日は定山渓病院の初出勤日でした。まず最初に、中西院長からお一人お一人に辞令が手渡されました。その後、当院の特徴や各部署と幹部職員の紹介、最も基本的な個人情報保護や人事規定などを学びました。

  

看護部には看護・介護職6名が入職し、昇格の交付も同時に行われました。

この後看護部では、14日までの2週間の新人研修期間が始まります。

医師・看護職・介護職・リハビリテーション部で記念に

渓仁会グループは「`ずーっと人と社会を支える’という社会的責任をもって事業を展開し、社会への貢献と地域からの信頼」を渓仁会ブランドとして目指しています。
さらに定山渓病院中西院長は、新入職員を迎えるにあたってのトップメッセージとして「定山渓病院は、リハが強い、抑制しない看護、チーム医療、在宅とのつながり、などの多機能慢性期医療を展開しています。しかし、まだまだ周知されていません。定山渓病院といえば○○だよね~と言われるような定山渓ブランドを確立していきたい」と語っています。
新入職員・施設間異動職員のみならず、既存職員も今一度中西院長のvisionを理解し、定山渓ブランドを推進する一人という自覚を改めて持ちたい!そんな風に思います。
N・Tao

いきいき健康フェアinミリオーネ【定山渓病院看護部ブログ】

   紅葉も終わり、定山渓は雨が雪に変わり、遅れていたスキー場オープンができるかもしれません。

血圧測定

11月9日に、南区介護予防センター定山渓の主催で、「いきいき健康フェア㏌ミリオーネ」が行われました。当院も共催しており、看護部から看護部長・師長・主任4名が参加し、血圧測定や酸素飽和度測定、健康相談を担当しました。

 

「いつまでも自分の足で歩き続けたいんだけど」丁寧にお答えしました

定山渓にお住いの方を中心に、定山渓にお勤めの方や札幌市南区全域にお住いの方を対象にお越しいただきました。保健師の特定保健指導や、定山渓病院の看護師安島さん作成の曲に合わせて、リハビリスタッフの運動指導や、骨密度測定、脳年齢測定、体脂肪や肌の水分量チェックなど気になる測定がたくさんありました。また、栄養士からコンビニで揃う食材を使った、お手軽レシピの紹介など、盛り沢山のブースで参加された方は楽しい時間を過ごしました。

 

担当した湯澤師長からは、来場者の年齢は高い印象でしたが、毎日自宅で血圧を測っている方が多く「あら、いつもより高いわね」などという言葉も聞かれ、健康を気遣っている様子がうかがえました。会場はいくつかのブースに分かれており、来場者はスタンプラリー形式で何か所も回って、最後にお土産を受け取り、笑顔で帰えられました。2時間の短い時間でしたが、あっという間に過ぎました。

参加した職員で記念に

 

このように、看護部も他部門と協力し院外に出かけ、地域の方とコミュニケーションをとる活動をしています

                      N・Tao

収穫祭第4弾のお知らせ

11月23日(水)勤労感謝の日 昼食に、

地域食材を取り入れたお食事を提供する収穫祭が開催されます。

定山渓病院 イベント 収穫祭

定山渓病院 イベント 収穫祭

※食形態によって、提供できない場合がございます。

渓仁会真駒内在宅クリニックオープン【定山渓病院看護部ブログ】 

  新米の季節になりました

北海道米は美味しい…と、いつのころからか評判になりました。

準備を進めていた、訪問診療・訪問リハビリに特化した「渓仁会真駒内在宅クリニック」が2022年10月3日にいよいよオープンしました。

 

 

札幌市南区真駒内本町5丁目1番8号   第5ナベビル2階

 

定山渓病院では、2013年から訪問診療・訪問リハビリをはじめ、在宅で過ごすことを希望する地域の方が少しでも安心して安楽に在宅(施設含む)で過ごせるように取り組んでまいりました。

南区は、高齢化率が35.8%(2022年7月時点)ですが、在宅診療を担う医療機関は全国平均の半数程度と少ないのが現状です。

利用される方が1人から2人➡10人、50人と増え、札幌市南区の奥まった地域の定山渓にある当院からでは、距離的に訪問できる地域が限られてしまい、住居の地域によっては希望に沿えないことがありました。

そこで、南区の地下鉄真駒内駅からほど近い所に「渓仁会真駒内在宅クリニック」をオープンすることにいたしました。

 イメージキャラクター 「シマエナガ」のうぱちゃん

訪問できる地域は、半径16kmなので、この地からですと清田区や遠くは新札幌駅、手稲駅まで広がります。

岡田 学 院長は、夕張市にてクリニック継承開業(総合診療・外来)10年の経験があり、札幌市では訪問診療医として活動され、これまでの豊富な経験を活かして渓仁会真駒内在宅クリニックを引っ張っていきます。

 

 

 

真駒内訪問 リハビテーション 科 科長 志村さん

「私らしく」を支援するために様々な提案をいたします

 

 

 事務主任で相談員の長尾さんと岡田先生

 

 

 

 

 

訪問リハビリ科他スタッフのみなさん

訪問リハビリは、定山渓病院の機能をそのままに、10年の実績で培った経験豊富なスタッフがサービスを提供します。

渓仁会グループが大切にしている「保健・医療・介護・福祉サービスとの連携」として、入院や検査、専門的な治療が必要となった場合には、定山渓病院はじめ地域の協力医療機関や関連機関と連携を図り、協力体制によって質の高いサービスを提供します。

詳しい情報は、HPを公開していますので、そちらを見ていただけると嬉しいです。

資料提供:経営管理部企画推進課 塚本課長 / 編集N・Tao

収穫祭のお知らせ(9/15、22)

9/15(水)、22(木)地域食材を取り入れた昼食を提供する収穫祭が開催されます(食形態によって、提供できない場合がございます)。

詳細はこちらよりご覧ください。

2022.9.15収穫祭

2022.9.22収穫祭①

2022.9.22収穫祭②

新着情報

収穫祭 第2弾 が開催されました
7月28日の昼食で2023年度第2弾の収穫祭が行われました。
今回はJAようていさんより”メロン”をご提供いただき、
患者さんそれぞれに合わせた食事形態で召し上がっていただきました。
甘くておいしい、やわらかい、最高に幸せ
と、患者さんの表情に職員も笑顔になるひとときでした。
今後も地域の旬な食材をお楽しみいただくイベントを計画しています。
また、新着記事にてお知らせいたします。