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手作りのぬくもり「認知症ケアマフ」

手作りのぬくもり「認知症ケアマフ」

認知症看護の分野で広まりつつある認知症マフ🍀
「認知症ケアマフ」とは、認知症の方の落ち着かない手を温かく保ち、知覚や視覚という感覚をケアに活用されるものです✋

定山渓病院でも昨年度から導入しており、ニーズが増えてきていました💡✨
そこで、当院の系列の施設であるケアハウスカームヒル西円山の入居者の皆さんにお話をさせていただき認知症ケアマフの作製にご協力いただけることになりました🥹

認知症マフの普及に賛同いただいた入居者さんがボランティアでマフ編みをスタートし、このたび沢山の素敵な認知症マフを提供してくださいました👏
どれも工夫が凝らされており特徴も様々で、使用する方のことを想い作っていただいたことが伝わります😌💛

提供いただいた認知症マフは入院患者さんのケアに使用させていただいています🙌
作製に関わってくださった入居者さん、職員の皆さん、有難うございました!

今後も地域の皆さまと繋がりを持ち、生活の豊かさを共に感じられる取り組みを検討してまいります。

石山大学で社会福祉士が講義「ソーシャルワーク」を開催

当院の社会福祉士が石山大学にて「ソーシャルワーク」についての講義を開催しました♨️

石山大学とは65歳以上の地域住民だけが入学することができる男子学校です😌
学生は毎週水曜日に登校し、社会課題や地域振興をテーマに学びや活動に取り組まれています✏️✨

今回は当院の社会福祉士より「ソーシャルワーク」についてお話をさせていただき、グループワークも取り入れた講義を開催しました🙌

高齢男性の社会的フレイルの防止や地域資源を活かした有志活動など、石山大学の皆さまがすでに実践している内容と重なることも多く、高い共感を得ることができました😊

地域の方の声を聞き、地域の先輩に歴史を習い、誰もが住みやすい共生社会を目指して今後も連携を継続してまいります👍

日本臨床倫理学会 第12回年次大会へ参加

日本臨床倫理学会 第12回年次大会へ参加

2025年3月15日(土)・16日(日)、順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパスにて行なわれた「日本臨床倫理学会 第12回年次大会」へ、当院より4名(歯科医師、言語聴覚士、社会福祉士、事務職)が参加しました♨️

本会は、日常の医療ケアの実践から生ずる倫理的問題に対して、広く関連分野との連携を図りながら、患者の視点と現場の実践に基づいた立場から対処し、よりよい医療の実践を目指すことを目的としています。
例として、倫理的問題とは、「命に関わるとしても食べたい」というご本人の意思と、「飲み込む力が衰え、口から食べると生きることに影響が出てしまう」といった医学的事項等の対立、ジレンマを指します。

このような学会に参加し研鑽を積むことで、患者さんご本人、ご家族、そして我々医療者が一体となって倫理的問題に立ち向かっていけるよう努めてまいります。

2024年度新入職員フォローアップ研修(2回目)開催

2024年度新入職員を対象としたフォローアップ研修(2回目)を開催しました!

昨年6月に実施した「新入職員フォローアップ研修」から約9ヶ月。2回目のフォローアップ研修では、成長した自分を振り返る機会として、定山渓の倶楽部 #錦渓 という研修保養施設で1日病院から離れ研修を行います。

⚫︎ 今回の研修内容
✅ 目標の振り返り:9ヶ月前に立てた目標と毎月の達成度を確認し、自分の成長を実感!
✅ 性格診断:自分の強みや特性を知り、よりよい働き方を考えるヒントに。
✅ 先輩職員からのメッセージ:経験豊富な先輩から、心強いアドバイスをいただきました!
✅ 上司からのサプライズビデオメッセージ: 上司からの温かいエールに感動…!

それぞれの目標に向かって一歩ずつ成長していく良い機会になりました。

イベントメニュー「春分の日」

3月19日の昼食は「春分の日」メニューでした🌸

春分の日は昼と夜の長さがほぼ等しくなる日であり、自然をたたえ、ご先祖様を敬う日として知られています😌✨

この特別な日には春らしさを感じてもらえるように、魚の菜種焼きは菜の花をイメージした黄色、ミルクプリンは桜色に仕上げました🌸🍃

定山渓はまだまだ冬景色ですが、一足早い春を楽しめました🎵

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まちの保健室 温泉入浴指導員が「ヒートショックの予防」について講演

まちの保健室にて「ヒートショックの予防」について講演を行いました♨️

 

定山渓まちの保健室は月に一度開催されており、当院の専門職が講演と血圧測定などの健康確認を行なっています🌱✨

今回は温泉入浴指導員でもある当院の作業療法士より「ヒートショックの予防」について講演を行いました🙌

入浴は正しく行えば健康効果やリラックス効果が期待できますが、個室であることや身体に直接影響があることから注意が必要です。
ヒートショックはなぜ起こるのか?クイズも交えながらおすすめの入浴方法などをお話しさせていただきました😊

ご自身だけでなく、大切なご家族やご友人と情報を共有いただき、安全にお風呂の時間をお楽しみいただければと思います♨️

石山大学 第二回卒業式

当院も講師を務める石山大学で第二回卒業式が挙行されました♨️

石山大学とは札幌市南区石山地区で有志によって2020に開校した65歳以上の男性のみが入学することができる学びの場です。
開校当初は新型コロナウィルスの影響により八回の休講を余儀なくされましたが、以降一度たりとも欠かすことなく毎週水曜日に講義が行われています。
当院を含めた多彩な外部講師、そして学生自らが内容を考え行う内部講師により講義が構成され、学びを活かして地域振興に尽力されていらっしゃいます。

第二回の卒業生は1名。
今年、90歳を迎えられます。
4月からは大学院生です🌸

今後も学生の皆さまの益々のご健勝とご活躍を願い、当院も様々なことをご教示いただきながら共に暮らしを歩んでいきたいと思います。

この度はご卒業、誠におめでとうございます👏🎊

温泉マイスター 地域で講演

温泉マイスターが地域で講演を行いました♨️

2/28(金)10:00より、篠路コミュニティセンターで「温泉でリフレッシュ!~そして健康に~」講座が開催されました🙋

温泉ソムリエとのコラボレーションで、温泉の効果や入浴方法について企画推進課の塚本課長が講演、道内の温泉や篠路近郊のオススメの温泉紹介をソムリエマスターの片山一幸氏がご講演されました😌✨

北区にお住まいの方を中心に、18名の参加があり、「リラックスして楽しく温泉について学ぶことができました」「知らなかったことがわかって、大変勉強になりました」などのご感想をいただきました👍

定山渓病院ではこれからも、温泉専門職による地域講話を大切にしていきたいと思います🍀

社会福祉士による病院機能説明会を開催

社会福祉士による病院機能説明会を開催

 

「北海道重症心身障害児(者)を守る会」よりご依頼をいただき、当院機能について社会福祉士からお話をさせていただきました♨️

重症心身障がい児(者)のショートステイは介護保険による高齢者のショートステイとは異なり、受け入れ施設が少ないことからサービス調整が難しいという現実があります。

定山渓病院はこれまで渓仁会グループのスローガンである〝「ずーっと。」人と社会を支える〟を大切にし、年齢や障がいを問わず相談をお受けしてきました。

今回は地域の方の生活を支えることができるよう介護者疲労回復(レスパイトケア)について、相談方法、入院調整の流れ、入院となった際のご本人の過ごし方やお持ち物などをお話しさせていただきました😊

訪問看護ステーションエール主催 認知症の意思決定支援研修を開催

認知症の意思決定支援研修を開催

 

こんにちは☀訪問看護ステーションエールです🍃

2/26 訪問看護ステーションエール主催による認知症の意思決定支援研修が定山渓病院で開催されました!
講師は定山渓病院の認知症看護認定看護師 田屋香さんです。

今回は南区地域に向けて、会場とオンラインでの研修開催としました😊
看護師やリハビリ、ケアマネジャー、ヘルパーの方々にご参加いただきました!ありがとうございました♪

認知症の方の意思決定支援は、コミュニケーションが鍵となることが改めて学びとなりました。
アンケートでは、『講義の中で事例があり理解しやすかった』、『自己決定ができるサポートを続けることは大事だと実感した』、
『支援の再確認ができた』など多くの感想をいただきました😊

今後もエールでは学びを継続し、地域のサポートにつながる発信をしていきたいと思います!!