5月も後半になり定山渓の山も緑濃くなりました
お天気のいい日は遠くの山(名前わかりません)まで見ることができます。
5月12日は「看護の日」です。「看護の日」は、看護の心、ケアの心、助け合いの心を育むこと、また看護および看護師への理解を深めることを目的に、1990年に制定されました。フローレンス・ナイチンゲールの誕生日に由来しています。
その前後1週間を「看護週間」と位置づけて、全国の病院・施設が、それぞれ様々なイベントを開催しています。
当院では、15日に「ふれあい看護体験」を開催しました。
北海道札幌南陵高等学校の2年生と3年生合わせて11名の高校生が参加してくれました!
当院紹介の動画を視聴しながらチームワークの良さを感じてもらいつつ、看護体験がスタート。
真剣に動画視聴中
病院のパンフレットを見つつ、お話を聞いています
医療に興味があった
将来、看護師になろうか考えている
進路は決まっていないので、いろいろ見てみたい
など、動機はさまざまです。
感染防止のガウン・手洗いを体験
「ハンドソープを泡立てて、しっかり洗うんだよ」友達同士声を掛け合いながら行いました。
車いすやストレッチャーへの乗車体験
「頭が下がるとちょっと怖い」
患者さんへの手浴支援、配膳や食事のセッティングなどを当院スタッフと共に実践してくれました。
「手を洗いますね」
本日のメニュー
患者さんの名前をしっかり確認し、間違えないように配膳します。
また、7階屋上の「陽だまり湯」で手湯・足湯体験も!!
「わぁ、気持ち良い!」
とても喜んでくれました。
体験している高校生の目はキラキラしています。
午後は、看護体験を振り返る座談会です。
担当した看護職員とざっくばらんに話をします。
「病院のイメージとは違って、とても明るくていいなと感じた」
「自分は入院の経験もあるが、優しく患者さんに対応していて感動した」
「大変だと思うけど、皆さん生き生きと働いていた」
などなど、たくさんの感想をもらいました。
屋上に咲いたビオラ
終了時には、体験の様子を記念写真としてプレゼントします!
「人生においても、とても貴重な体験ですね!」と校長先生からのエールもありました。
この中から未来の医療人が誕生することを願って。
高校生の元気エネルギーを、私達も頂けた1日でした。
今回も看護部御家瀬副看護部長から原稿をいただき様子を伺いました。
編集のみ N・Tao(偶然に円山動物園、象のタオちゃんと同じ名前になりました)