訪問嚥下診療はじめました。【定山渓病院看護部ブログ】
詳しくは、医療法人渓仁会 定山渓病院 (011)598-3214地域連携室まで
「ほうもんえんげ」と言っていただくとスムーズかなと思います。お問い合わせお待ちしています。
いつものN・Taoがお伝えしました。
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いつものN・Taoがお伝えしました。
看護部教育部会でエンド・オブ・ライフケア研修を行いました。
ここ数年恒例になっている研修で、参加した職員から継続を希望する声が上がり続けています。
エンド・オブ・ライフケアとは、診断名、健康状態、年齢に関わらず、差し迫った死、あるいはいつかは来る死について考える人が、生が終わる時まで最善の生を生きることができるように支援すること(千葉大学大学院看護学研究科 エンド・オブ・ライフケア看護学)と言われています。(研修資料から)
講師は、今年度も手稲家庭医療クリニック(KARINPA)から緩和ケア認定看護師松本美奈さんにお願いたしました。
今年度は、リハビリテーションスタッフも加わり、日常で感じている疑問や患者さんやケアに対する思いなどを忌憚なく発言し、グループ内で共有したり、自らの経験も交え意見交換を行いました。
当院で入院されることが多い疾患の架空事例から、エンド・オブ・ライフケアを考えました。
情報収集し多職種で情報共有する大切さや看護・リハビリテーションそれぞれの職業観も加え、専門職としての倫理に関することなど様々な意見がありました。
講師の松本さんは、「今、在宅で最期のひと時を過ごしたい方の訪問看護に携わっています。死に直面している方の不安や[なぜ自分が]という怒りのような感情を表出される方にも向き合っています」
ACP:アドバンスケアプランニング(人生会議)、「自分らしくあるために話し合っておこう」というパンフレットも見せていただきました。自分が大切にしていること、病気についてどのように感じているか、どこまでの医療を受けたいかを考えるなどのテーマで話し合っておくことの大切さが書かれています。看護師としてだけではなく自分や配偶者・親などのことに考えが及びました。
何回も研修を受講していますが、自分を取り巻く環境の変化で感じるものが違ったりするため、お薦めしたい研修の一つです。
N・Tao
9月になってもまだ暑い日々ですが、朝晩は風が涼しく、これぞ北海道!という感じの気温になってきました。とはいえ、大通り公園でオータムフエストが始まったり、鮭の初セリや新米のニュースなどが聞かれ、秋は近づいているのだと感じさせてくれます。
御家瀬副看護部長より、情報をいただきました。
当院看護部では、
9月4日(水)に日本医療大学では初となる病院説明会に参加してきました。
看護学生3年生を対象として、33施設の参加がありました。
当院4年目の素敵なナースも同行し、定山渓温泉の人気キャラクターかっぽんも一緒に参加してくれました。
学生さんは「意外と近い定山渓」「看護技術はほとんど実施できる」「人権と尊厳を守る身体抑制ゼロ」「認知症ケアをチームで」「温泉であったか療養支援」「資格への支援が手厚いし、奨学金も充実」という当院のメリットをしっかりと聴いてくれていました。
次年度も仲間が増えることを願っています。
N・Tao
ホームページ、看護部ブログ、インスタグラムなどをご覧いただいている皆様
いつも定山渓病院に関心を寄せていただき、ありがとうございます。
2024年9月より、病院全体のことをブログとして発信する運びとなりました。
原則、月1回更新していきます。
よろしくお願いいたします。
昨年度より、当院栄養科では、定期的にイベントを開催しています。
イベント名を“Jキッチン”と称して、厨房スタッフの協力のもと季節に合わせたり年中行事に沿ったり等、色々な工夫を凝らして開催してきました。
8月21・22日にはじめて「デザートバイキング」を実施しました。
バニラ、ストロベリー、抹茶の3種類のアイスクリーム
一口大にカットした4 種類のケーキ (プチシュー、ミルクレープ、ショコラショート、ロールケーキ)を準備しました。患者さんがお好みで好きなデザートを選び、厨房スタッフがホールスタッフとなり提供しました。
患者さんの安全を守るため、食べる時の様子を病棟の看護職・介護職、リハビリテーションスタッフが見守り、時にはお手伝いしながら食べていただき、楽しいひと時を過ごしました。
患者さんに感想をお聞きしました。「美味しそう」「楽しい」と話され笑顔がいっぱいでした。
栄養科 北野科長に「喫茶 笑流(える)」のネーミングについて伺いました。
当院の厨房は、(株)LEOC(レオック)が担っていて、今回も大きな協力のもと開催できたことから、LEOC(レオック)のL(エル)⁼笑流(える)に決めたそうです。
N・Tao
夏真っ盛り の8月7日に七夕に関連した色々を院内で行いました。
特に院内デイケアでは、日常の生活にできるだけ近づけるようなイベントを行っています。
短冊の七夕飾りで彩りを添え昼食には七夕メニュー を提供しました。また、盆踊りの曲をかけて、車いすの方も職員と一緒に輪に入り踊りました。
院内デイケア担当の介護職員、リハビリテーションスタッフ、リハビリテーションの実習生も加わり、短い時間でしたが、とても盛り上がっていました。
圧巻だったのが当院広報委員の企画です。
「あなたのふるさとどこですか?小樽編」 と題して、ある職員の故郷小樽を動画で紹介しました。
ほんの一部を静止画でご紹介します
現在の観光盛んな小樽はもちろん、
小樽の歴史を垣間見られる構成になっていて、
景色の美しさとなつかしさで、とても感動し鼻の奥がツーンとしました。
今後も色々なところを次々と取り上げるようなので、次回作を楽しみに待ちたいと思います。
N・Tao
7月3日新紙幣が発行されました。みなさんはもう手にしたでしょうか?私はまだお目にかかっておりません。個人的には、津田梅子さんに興味を持っているので、を手にしたいところです。
さて、当院では、介護記録についても電子カルテの使用を始めることになりました。これまでは、紙媒体での情報共有を行っていましたので、少し抵抗感を持っている方やPCに不慣れな介護職もいます。そこで、一度全員に“初めての電子カルテ”をコンセプトに1回1~2名を対象とした電子カルテレクチャーを行うことにいたしました。
立ち上げからログイン・ログアウトなど基本的なことを中心に、電子カルテの閲覧と簡単な文章入力を1回1~1時間半で行っています。
「不安で不安で…」「ローマ字入力が…」など介護職からの不安は何でも表出してもらい、出来るだけ個別的な対応をしています。
十数年前に自分が始めた時も必死だった記憶があります。介護職がスムーズに開始できることを目指して今後も続けていこうと思ってます。
N・Tao (高校野球の季節です)
7月に入り2024年も折り返し地点になりました。
あと1か月ほどで、パリオリンピック・パラリンピック開催です。出場予定選手のインタビューや予選などのTV放映が増えていますね。
6月14日に今年度に入職した方々のフォローアップ研修を行いました。院内ではなく近くにある保養施設を借り、講義を聞くだけではなくゲーム性の強いレクリエーション、そして昼食(カレーライス、デザート付き:美味しいと評判です)も共にし、同期のコミュニケーションを深めました。
御家瀨副看護部長 より「仲間と働くこと」というテーマの講義に続いて、1年先輩の看護師と就職3年目の理学療法士から自身の経験を盛り込んだお話を聞きました。堅苦しい感じではなく、とてもわかりやすい素直な言葉で発表してくれました。
ワークショップでは、
①「想像」:「ドラえもんの新しいひみつ道具を考えてみよう」それぞれ、個人で考えてみます。
②「談論」:個人で考えたものをプレゼンしグループで ひとつのものをつくるため、話し合いました。
③「想像」:形にして発表
Aグループ 筋肉や血管が見える眼鏡 遠くのものが見え、推し活 にも使える。
仕事でもプライベートでも使える眼鏡。
Bグループ 厳しい言葉や表現が柔らかくなるグッズ(時計、マスク、めがね、イヤホンなど身に付け日常につかう色々なもの。
どちらのグループもまじめに取り組み、意見を出し合いながら、表情もよく 楽しそう に参加していました。
最後に9か月後の自分は、どうなっていたいか?
目標実現のため毎月実施することを発表しました。
飲みに行く回数を減らす、貯金をする、自炊 仕事の自立 などがあげられていました。
今回の研修の担当者の一人で、様子を教えてくれた6FB病棟早坂主任は「新入職者研修(技術研修)のとき以来会いましたが、声が大きくなり表情がよくお話をしっかりして、確実に成長しているのを見ることができうれしく思います」と目を細めていました
N・Tao (今回もほぼ編集のみです)
6月になり梅雨のないと言われる北海道ですが、線状降水帯による低気圧の影響もあり少し寒い日が続きました。今は少しずつ気温が上がり、夏の足音が聞こえています。
当院では、新しい種類の長時間使用可能なおむつが導入されています。看護職・介護職より「毎日のことだからこそ改めて基本的なことを知りたい」と声が上がりました。そこで今回、CCW(介護福祉士)と担当師長が企画し、大王製紙株式会社のアドバイザーを講師に迎え、学習会を行いました。
研修目 的:メーカーの方による説明、演習を通し、10回分吸収パット導入開始の使用方法と疑問・課題を解決出来る。
とし、改めて使用方法の説明と演習を行いました。
その中で疑問や個別的な問題を持つ事例を例により具体的な方法を教えていただきました。
演習は、当院で使用しているすべての紙おむつが漏れることなく、患者さんが安心して快適に生活できるよう種類の選択や当て方の工夫を教えていただきました。
N・Tao
慢性期病院である当院では数年前から、限られた病棟で小児を受け入れてきました。2021年院内で立ち上げた「医療的ケア児支援プロジェクト」の活動として、手稲渓仁会病院小児センターとの交流研修を実施し、小児ケアの知識やスキルを学なんできました。現在では、2名の医療的ケア児の入院を受け入れています。
いつもと違うと感じたら、まず何をするか(何をみるか)などので、講義と演習を行った後、実際に患児のベッドサイドでアドバイスを受けました。
受講者の一部に受講後の感想を聞いたところ、
などが聞かれ、学びの多い時間を過ごすことが出来ました。
N・Tao