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定山渓小学校歯科見学 【定山渓病院 看護部ブログ】

ラグビーワールドカップの試合をTVで見て、タックル?をされながらもボールsports_ball_rugby.pngを離さない選手の姿や
ゴールに飛び込んだ時sports_rugby_man.pngの笑顔など、まったくルールは、わからないけれど一生懸命さに、心の奥底からの感動を覚えます。
今日は、看護部とは少し離れますが患者さんを間に深くコミュニケーションをiryou_jujisya_jimu.pngとることの多い歯科の取り組みをご紹介します。
当院の歯科診療は、高齢者の多い院内入院患者のケアを中心にしながらも、近隣住民・たくさんある近くのホテル従業員の診療・当院職員の
歯科治療と幅広く活動しています。ochiba9.png
そのひとつとして年1回、定山渓小学校の生徒を招いて、歯科医師からの講義と歯科衛生士による口腔ケア指導などを行っています。
今年も10月8日に行われました。
小学生の学習テーマは「むし歯研究所~和歯8020ワールドへ向けて」です。その中の「高齢者の口腔ケア」を
テーマに講義が行われました。IMG_0292.jpg
また、お年寄りの歯のケアについてIMG_0289.jpgは、入院している患者さんの協力を得て、
実際に歯科衛生士が行っているところを見学していただきました。
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ベッドサイドで口腔ケアを行う時の道具です。
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吸引用チューブのついた歯ブラシ
生徒たちは普段の歯磨きでは見たこともない道具に興味津々でした。kouyou_eda_ichou.png
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歯科医師が質問を聞いています。
質問には、歯周病やかみ合わせについてがあったそうです。その中で、ある生徒から「歯は、どうして白くなるのですか?」
という質問が出たそうです。素直な質問ですね。この後、小学校で11月8日に今回を含めた学習の成果をまとめて発表するとのことで、
歯科医師と歯科衛生士が聞きに行くそうです。
講義の様子から、看護職として誤嚥性肺炎等の予防に口腔ケアの重要性は言わずもがなですが、個人としても8020をめざし、
できるだけ長く自分で食べることを続けるために歯科検診などを受けようと思いました。   N・Tao

臨地実習開催!日本医療大学看護学部 【定山渓病院看護部ブログ】

窓から見える紅葉が少しづつ色づいてきました。ochiba9.pngochiba4.png
わざわざ出かけなくても、見られる幸せを1年に1度かみしめています。
当院では、毎年学生実習を受けています。
日本医療大学看護学部の臨地実習が9月17日~9月27日までありました。
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学生がリハビリに送迎しました。
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昼食に同席し、食器の位置など食べやすいよう工夫をしています。
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「この方の問題点は?」と先生に確認しているところかもしれません。
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一人の患者を受け持ち看護過程を学び、実際に指導者とともにケアすることで机上では得られない経験をしたことでしょう。
来年の国家試験をぜひ突破して、看護師になる夢をかなえていただきたいと思います。
おつかれさまでした。                      N・Tao

収穫祭2019【定山渓病院看護部ブログ】 

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秋の訪れとともにたくさんの農作物の収穫を感謝する収穫祭chouchin_matsuri.pngがあちこちで開かれてます。
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定山渓病院には、今年も9月18日に定山渓保育所の子供たちがお御輿を担いで
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病棟を回り、入院患者さんに「いつまでもげんきでいてね」と書かれたカードを少し照れながらも笑顔で手渡ししてくれました。
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患者さんも笑顔で応え、いつも静かな病棟が「わっしょい」の声と共に元気なひと時となりました。
line_fruit_mix.png秋.png      N・Tao

介護職員のための摂食嚥下ケア研修【定山渓病院看護部ブログ】 

台風・大雨と各地で未曾有の災害が起こり、ニュースで避難生活の続いていることが報道されています。被災された方に心からお見舞い申し上げます。
一雨ごとに定山渓の山々が緑一色から少しずつ黄色に変化してきています。たった1カ月前の暑い夏がずいぶん昔のような気がします。
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秋に向かう定山渓の山(5階の窓から)
さて、9月18日(水)に札幌円山病院副看護部長で摂食嚥下障害看護認定看護師の田之上恵子先生に来ていただき“介護職員のための摂食嚥下ケア研修”を行いました。
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各病棟1名~2名の介護職員が受講し、病棟で伝達講習を行うことで、全体的に知識・技術の水準を高めることをめざして昨年度に引き続き開催されました。
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甲状軟骨を確認しています。
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演習1
口腔内全体にオブラートを用い乾燥状態を作り、クッキーを食べてみました。
さん「口に入れても味がわからず、乾燥して飲み込むのが大変でした」
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演習2
プリンでスプーンの角度を確認し、お互いに介助しています。
さん「一口の大きさなど自分で食べるのとは違う感覚がわかりました。また、舌の真ん中に食物を置くことがメカニズムからも良いと理解しました」
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受講の感想を聞いてみました。
さん「普段意識していない嚥下のメカニズムなどを講義・演習を通して具体的に学ぶことで、患者の食べる機能低下の過程がわかり、明日からのケアに活かせる研修でした。受講させていただきありがとうございました」
さん「食事介助に必要なポイントや介助のコツなど、すぐに実践に活かせる知識と技術を学ぶことができました」
看護職員・介護職員協働でケアにあたる当院は、食事援助に介護職員が担う役割は大きく知識・技術の習得を求められています。この研修で学んだことを病棟に持ち帰り職員に伝達しケアに活かしていただきたいと思います。
研修おつかれさまでした。              N・Tao

2019年病院祭【定山渓病院看護部ブログ】 

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開院以来、恒例行事でしたが、昨年は9月6日に北海道胆振東部地震があり中止になりましたので、一昨年以来の開催でした。
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看護部は、学校法人三幸学園 札幌ビューテイアート専門学校の学生さんにボランテイアで協力をいただきネイルとハンドマッサージと
書道師範の職員の指導による書道の体験、定山渓の背景とかっぽんと共に撮影する、かっぽん写真館と称して記念写真を撮るという3本立ての企画をしました。
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定山渓温泉PR隊長かっぽんと介添えの職員
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患者さんにネイルを行ってもらいました
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学生がかっぽんと記念写真(かっぽんも笑顔が光ります)
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師範の書です
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かっぽん写真館で入院患者さんとご家族の皆さん(ご自身の書を持っています)
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それぞれの持ち場で模擬店の準備です、看護職はもちろん、院内の職員で分担しました。
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たくさんのボランテイアさんに協力をいただき、職員も力を合わせ
事故なく、ご家族も共に楽しい1日を過ごしました。
                    N・Tao

かっぽんハロウインを楽しむ【定山渓病院看護部ブログ】 

9月に入った途端、街中にはハロウイングッズがあふれ、ハロウインに関係するイベントのお知らせが増えてきました。
当院外来を守るかっぽんも、流行に乗り遅れまいと早速ハロウイン気分いっぱいです。
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かっぽんと共に季節の移り変わりを感じられるようシリーズ化していく予定にしていますので、お楽しみください。
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なお、外来のかっぽんは、外来ベテランナースと師長が準備してくれているので、冬はスキースノボ
私も外来のかっぽんのフアンなので、ワクワクします
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主任会:当院初めてのナースマン主任【定山渓病院看護部ブログ】 

少し前になりますが7月1日付けで、当院初めての男性看護師の主任が主任会に加わりましたので、ご紹介します。
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「7月より看護師主任になりました川渕です。男性視点を活かした患者のケア、スタッフのフォローができるよう努力してまいります」
力強い抱負をいただき、これからの活躍を応援したいと思います。
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月日は瞬く間に過ぎ去り9月になりました、川渕主任に現在の気持ちを聞いてみました。
「主任になり早2か月が経ちました。初めてのことばかりで戸惑う毎日ですが、患者さんが穏やかに療養できるような環境を整えていけるよう頑張りたいです。」
看護師主任は、各病棟1名の主任が配属され月2回の主任会議を行っています。
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今年度は、
1.看護手順を完成させ、スタッフが新しいマニュアルを理解し活用しやすいものにする
2.倫理的感性を磨くことでケアの質向上を目指す
を目標に掲げ日々活動しています。
IMG_0205○.jpg N・Tao

「定山渓日和 9/13 晴れ」 担当:K

こんにちは、担当:Kです!!

更新が遠のいておりました。

申し訳ございませんorz

 

さて、9/7に定山渓病院のお祭りがありました!

最初の写真は、美女に囲まれたかっぽん隊長(等身大)です!

イベントの一つで、「かっぽん写真館」を開催し、多くの

患者さんやご家族と写真を撮りました!

昨年は、地震と停電により中止となりましたが、

 

今年は、無事に開催が出来ました!

来年も、さらに患者さんやご家族にも楽しんでもらえるよう

工夫を凝らしたいと思います!

看護部ブログ番外編・定山渓を散策【定山渓病院看護部ブログ】  

定山渓病院に勤務して何年にもなりますが、ごくまれに行く温泉以外の定山渓は知りませんでした。
そこで、8月初旬暑い暑い休日に定山渓を散策してみました。
知っている方も多いと思いますが、定山渓温泉観光PR隊長が“かっぽん”であるように、定山渓といえば“カッパ”が有名です。
それは、カッパ淵という場所にまつわる伝説があるからなのです。
明治42年にできたダムの工事に従事していた青年が、休憩中に川の淵で魚釣りをしていたところ吸い込まれるように川底に沈んでしまいました。同僚が助けようとしましたが川は深く助けることができません……それから1年が経ったある日に青年の父の夢枕にあらわれ「私は、いまカッパの妻と子供と幸せに暮らしている」といったそうです。美男子の青年は、カッパに魅入られ引き込まれたようです。(定山渓温泉観光情報からの抜粋)
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この話の青年が流された場所からほど近い二見橋です。
真っ赤なつり橋で、渡り切ったところに伝説が記載してある碑がありました。
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二見橋の上からの渓谷は壮大で青々した緑の木々は素敵です。
ここの紅葉も美しいそうなので秋が楽しみです。
ここまでの途中に3か所の無料の足湯があります。札幌中心地から近い順に“足のふれあい太郎の湯”“定山源泉公園”“足つぼの湯”
歩くと結構な距離なので休憩に足湯を楽しんでみてはいかがでしょう
それから、雑誌等で有名なカフエパン屋さんジェラートのお店など点在しています。
病院見学のついでにプチ旅行気分を楽しんでみては、いかがでしょうか。
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病院見学ご希望の方は、看護部・総務課に連絡お待ちしています。
                                 N・Tao

呼吸ケア研修【定山渓病院看護部ブログ】 

時々残暑はありますが定山渓の山からの風は、さわやかになり朝・晩は寒さも感じが恋しくなります。
手稲渓仁会病院から クリティカルケア認定看護師 神林 知子先生を講師にお迎えし8月21日に行いました。
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先生から実技の指導を受けています。
院内から参加した、何名かに研修の感想を聞いてみました。
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杉山NS「講義の内容もわかりやすく、実技も大変勉強になりました」
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講師神林先生が肺の打診を行っています。
王俊嬌NS「今回の研修で学んだことを、呼吸器が装着されている患者さんに役立てたいと意欲が湧きました」
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平船NS
「呼吸器の解剖やフィジカルアセスメント等の再認識ができ、特に知りたいと思っていた実技が大きな学びでした。研修機会をいただいたことに感謝し、今後の看護に活かしていきたいと思います」
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安島NS
「アセスメントの大切さを学び、実技を通して安楽な実践を知ることができました。あっという間に時間が過ぎ、楽しい研修でした」
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実際に自分たちでスクイージングを行ってみました。
日頃、確認できないことなどを学び、それぞれの病棟で明日から実践に活かしていただきたいと思います。
なお、研修の内容はHP“教育”にもアップしていますので、ご覧下さい。
                      N・Tao