先日、自宅のそばで鹿を発見しました。定山渓への通勤途中にキツネ

やテンの目撃はありますが、札幌中心地から10km位のところにある自宅は、山の中でもなんでもない住宅街なのですが…
その鹿を見たときに昨年の冬

、恵庭支笏湖線を夜走っているときに鹿の親子

に遭遇したことを思い出しました。小鹿は、ヘッドライトに驚き固まってしまい、動けずじっと車を見ていました、後から来た母鹿があわてて、小鹿を後ろの山に追いやり威嚇するようにじっとこちらを見て、母鹿は、わが子を守るために車に体当たりしようと車に向かって一歩踏み出したのです。写真を撮ろうと停まっていたので、あわてて発車しようとした時に、母鹿が雪道に滑って転び、威嚇をやめ逆にあわてて山に逃げていき、私も車も助かりました。
前置きが長くなりましたが、このことを思い出したときに、看護職として母娘で働いている方をご紹介したいと思いました。
勤続13年が過ぎた

さんは、娘の

さんが小学5年生の時に資格を取り、新卒のときから当院に勤務しています。

さんのご両親が同居していたので、安心して働くことができたそうです。
現在、勤務2年目の

さんは、

才の子を院内保育園に預け、2人目を授かった妊婦さんですが、一生懸命働いています。
自宅も実家から車で5分くらいのところなので、

さんと勤務の合う日は、一緒に出勤しています。ある日、

ちゃんを迎えに行き
3人で一緒に帰るところに出会いました。院内保育園なので「同じ建物内にあるため子供が体調を崩したときにもすぐに対応できるため、安心感があります。」
カメラが大好きで、しっかりカメラ目線を送ってくれました。
3人一緒です。

さんの現在の気持ちを聞いてみました。
「院内移動のときに事前に情報をもらうことができ、実際に移動した後は母と働いたことのある看護・介護職が何人もいて、不安が軽減されました。」

さんは、

ちゃんが熱を出した時など、勤務の都合がつけば預かったりとフォローをして、

さんの子育てと仕事の両立の一役を担っています。
「娘には、わからない事は一人で判断せずに先輩に確認し行うこと、感謝の気持ちをもって素直でいるように話しています、同じ病棟の方は身重の身体を気遣ってくれると娘から聞いており、母として感謝でいっぱいです。」と話されていました。
当院も看護職・介護職の人数に余裕があるわけではありませんが、子育てしながら働いている(過去形も含む)スタッフ

が多いので、お互いさまの気持ちで協力体制があるのだと思います。
鹿の母子のことから発想が飛んでしまいました。こんな感じで脈絡はありませんが時々アップしていきます。
N・Tao
