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車のナンバープレートには、色々な意味がきっとある!!【定山渓病院看護部ブログ】

札幌市南区小金湯付近(定山渓温泉から約5kmのところ)

 

雪が融け、「ホワイトアウトこわいー」と言っていたのは随分前のように感じるほど、定山渓病院まで通勤しやすくなった国道230号線です。

 

 

こうして、ブログを定期的にアップするため院内でアンテナを張っているのですが、ある職員が「通勤時に前を走る車や対向車のナンバーの語呂が面白いよ」と教えてくださいました。

例えば(日々増えているんですが、ほんの一例をご紹介)

教えてくれた職員の解釈ですが、車の持ち主に本当を聞いてみたいような聞きたくないような…

車のナンバーの自由化は1997年からだそうです。知人にも子供の誕生日、結婚記念日をナンバーにしているということは聞いたことがあります。いろいろな思いを込めて考えられているのだなと思いました。

教えてくれた職員は、眠気覚ましに考えているとか…定山渓までの道のりを安全に楽しく通勤しなければですから、これもひとつの工夫ですね。

安全と言えば、国道ではなく裏道を通ったら牡鹿が目の前を横断してビックリ(@_@)したという情報をくれた職員もいます鹿は大きいので大破する車もあるとか…大事にいたらなくてよかったです。もちろん、稀有なことですよ。

病院・医療・看護、どのテーマにも当たらないけれど、職員のちょっとした日々のご紹介でした。

N・Tao

新入職員BLS研修【定山渓病院看護部ブログ】

それぞれの病院で企画している看護部研修に渓仁会グループ内で連携し、参加するシステムを構築しています。先日、行った研修の様子を同行した御家瀨看護副部長が知らせてくださいました。

当院新人4名、そして、山中看護主任と共に、同じグループ病院の手稲渓仁会病院の新人BLS研修に参加してきました。

BLSとは「Basic Life Support 一次救命処置」のことを指します。

1人前の看護師として、BLSの習得は必須となります。

 

救急医のレクチャーでは「BLSは知識というより体で覚えること!」と念押しされ、さぁ実践!!

手稲渓仁会病院のファシリテーター(看護師長)にとても優しく演習をサポート頂き、みんなで頑張りました!

はじめにファシリテーター山田瞳看護師長より説明を受けました。

4人は順番に、人形を使って心臓マッサージや呼吸介助、そして、AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)の使用方法をマスターします。

胸骨圧迫のタイミングを確認しながら実際に行ってみます。

「体で覚える・・・これが大事」と何度も演習しました。

  

ちょうど気温が高い日ということもあり、新人さんたちは汗をかきかき、でも、和気藹藹と研修に参加していました。

看護師としての一歩です。

患者さんの命を預かる仕事です。

緊張もありますが、看護の喜びを感じつつ、成長していってもらいたいなと願っています。

 

N・Tao(今回は構成のみ担当)

2024年度新入職員と新しいユニフオーム!!【定山渓病院看護部ブログ】

新緑まではもう少しの病院の窓から見える山景

 

 

2024年4月1日渓仁会グループの入社式が行われました。

 

 

4月2日からは、各病院での研修がスタート、当院でも2日は異動職員とともに、定山渓病院の特徴や機能の説明、各部署の紹介、個人情報保護や人事規定などの内容で開催しました。

フオーカスチャーテイングとは…

電子カルテに発行されたばかりのIDを入れ、操作してみました。

 

 

 

 

 

3日からは看護部の研修として高齢者・認知症ケア、看護記録、電子カルテなどを行いました。このあとは、ナーシングスキルで学習し技術研修を行い、いよいよ各病棟へ行きます 。

食事介助の場面を患者役と交互に体験

吸引技術をモデルを使用して行ってみました。

 

 

 

 

 

 

当院では4月1日より、約5年ぶりにユニフォームが変わり、スクラブ型で今流行り?のアースカラーを採用。職員の年齢層の幅が広い当院です。様々の世代の職員がどのようにアースカラーを着こなすかちょっとワクワク(笑)

全職種が同じユニフォームとなりスカート・ワンピースだった事務職や栄養科スタッフも全員パンツスタイルになりとても新鮮です。

      

新入・異動職員そろって! 色々なパターンで着こなしています。

上衣は4色、パンツは紺と白の2色展開、組み合わせに個性がでます。

いよいよ新年度が始まりました!今年度も定山渓病院看護部ブログをコンスタントにアップできるようアンテナを張っていきます。

改めてよろしくお願いいたします。

N・Tao

 

2023年度新入職員フォローアップ研修Ⅱ【定山渓病院看護部ブログ】

2023年4月入職の職員も3月で1年を迎えます。
4月からは後輩を迎え、末っ子のメリット・デメリットともに卒業!!です。
この研修には、看護部・リハビリテーション部の9名が参加し、
心新たな出発の前に二つの目標で行われました。
1.仲間と共に、今年度の学びや経験を振り返り、自身の今後のキャリアについて考える
2. 2年目を迎えるにあたっての心構えや抱負について言語化する
まずは、今の自分を知ろうということでMBTI(自己理解のための性格診断)を行い、これを元にグループワークで、 同期の交流を深めました。
研修後のアンケートでは「同期全員配属部署が違うと集まれる機会がなく、 6月に行った研修Ⅰで出会った仲間と院内で見かけた時に話したり、 話しかけてもらってコミュニケーションが取れて、今の関係性は築くことができ、ともに頑張ることができました」と感想が聞かれました。
研修担当者からはこの感想を聞けただけでも、この研修を企画してよかったと話されています。

看護副部長より「プロフエショナルとして」

グループワークのあとで、3名の先輩からメッセージをいただき、受講者は目をキラキラさせ、真剣な表情で聞いていました。

先輩からのメッセージ、リハビリテーション部 南部さん

先輩からのメッセージ、地域医療連携室 鹿野さん

また、動画で所属部署の部署長からサプライズメッセージが9名全員に届いたのですが、一部の方を掲載します。

サプライズメッセージ動画  理学療法科 河野さん

サプライズメッセージ動画  3階A病棟 大高さん

感動して「泣きそうなんだけど」と同期で顔を見合わせ、うるっと涙ぐんでいる様子が見られます。
6月のフォローアップ研修Ⅰで「9ヶ月後の自分」として目標を立て、それぞれ9ヶ月後実績、達成度などを評価し発表しました。看護部の3名は、全員が「目標を達成できた」と自信をもってみんなの前で発表できていました。
その他の感想として
「ありがとうございました 。今日の研修で得たことを活かし 2年目も頑張ります。」
「ワークショップを通して自分自身を振り返るきっかけとなりました。
また、先輩職員からのメッセージに非常に感銘を受けました。」
などが聞かれ、研修は学習機会であることはもちろんですが、日常を離れリフレッシュできる場であると改めて思いました。

記念写真

 

 

 

「はい、笑って-」撮影者の声で笑顔で!!

 

N・Tao

「漫才師発見」M-1グランプリに出場していた!!医事課職員と二足の草鞋を履く(今は二刀流?)【定山渓病院看護部ブログ】

医事課職員舟山氏は「漫才師」という顔も持っていることがわかりました。 

外来看護師と打ち合わせ

いつも柔和で、受付や会計の時に患者さんやご家族との会話の様子はほのぼのとしています。

受診希望者に「はい!受付ですね」と笑顔も忘れません。

定山渓という土地柄、観光や就労している外国人の方も時々受診しますが、ポケトーク(翻訳機)を駆使してお仕事を全うしています。

そんな現在37歳の舟山氏は、別名“ふーみん”として漫才師としての顔をもっていることがわかりました。

元々「お笑いをやりたいなあ」と思っていた25歳ころに、きっかけとなる出来事があり、ひとりで開始しました。その後2016年に現在の鶴さんと運命的な出会いがあり、

コンビ “サーナイト”(ポケモンのキャラだそうです)

を結成しました。お二人とも仕事を続けながら、活動を続けています。

4年ぶりに開催した当院の忘年会で、お披露目…

2017年~連続でM-1に出場しています。コロナ禍で中止の2019・2020年を除き5回の出場で、3回が2回戦進出という結果を残しています。何百組も予選敗退の中での結果です。

次こそは3回戦⇒準々決勝⇒準決勝⇒決勝を目指す!!と抱負をいただきました。

看護部で、忘年会の“サーナイト”の漫才に魅了され、ファンになった看護師がいるとのうわさが…次はどの機会に見られるのでしょう

N・Tao

コードブルー訓練を行いました!!【定山渓病院看護部ブログ】

「近日実施!コードブルー訓練」と2月26日、院内職員向けのお知らせに表示されました。

それを見て、いつ何時コールされても出動できる心構えが必要ですが、このお知らせを見た後は少しドキドキしました。

コード・ブルーとは、病院内で心肺停止ないしそれに類する事例が発生したとき病院職員に対し全館放送で発する緊急コールです。 コードは暗号、ブルーは青。 青は医療現場では循環不良(チアノーゼ)を意味するとされます。 この緊急コールの仕組みはアメリカが発祥と言われます。(ネット辞書より)

そして、2月29日(木)15:00、コードブルーの全館放送があり、駆けつけました。

胸骨圧迫…BLS研修の成果が。

2階食堂内で外来患者が胸痛を訴え、徐々に意識消失。という事例を発見、医師・看護師・事務職・リハビリスタッフ等職員が駆け付け、医師の医療的指示に迅速に対応し、バックバルブマスクの換気や胸骨圧迫などの心肺蘇生により呼吸が戻り、外来へ搬送。との一連の流れを行い、全体的に緊迫感を持ちながらもスムーズな行動が出来ました。

病院長より

訓練終了後、病院長から「業務中にも関わらず、たくさんの方が駆け付けてくれて素晴らしい。BLS研修も定期的に実施しているので、学び、実践し、コードブルーが発生しても対応できるようにしていきたい。」とコメントがありました。

参加者の実施後アンケートより「繰り返し定期的に行ってほしい」「ストレッチャー、AED等の所在場所について把握しておく必要性を再認識できた」等の要望、感想もありました。

この訓練の担当者である塚本課長からは、

「日勤者全員アンケートにて課題を抽出し、振り返り、改善を進めマニュアル化を進めたい。次回の訓練実施、医療安全研修へとつなげていく」と今後の展望を伺えました。

N・Tao 

3月3日は🌸ひな祭り 【定山渓病院看護部ブログ】

当院では毎年、患者サービス委員会(このブログに度々登場しています)が主となり、ひな人形や院内の飾りつけを行います。

2階ホールの7段飾り

 

今年は、2階ホールと院内デイケア室前に飾りました。

理学療法室前

院内デイケア入り口   お内裏さま

お雛さま

 

ひな祭りは、中国から伝わった五節句のひとつである「上巳(じょうし・じょうみ)の節句」に由来します。旧暦の3月3日である上巳は3月最初の「巳の日(みのひ)」とされ、災いや穢れ(けがれ)を払うために水で体を清めて宴を催す習わしがありました。日本に伝わったのは平安時代ごろといわれており、現代でも各地でおこなわれている「流し雛」の原型になったとされ、さまざまな変遷を経て現在の形になりました。その過程のなかで、「女の子の健やかな成長を願う」という意味を持つ行事となりました。ひな人形とともに桃の花を飾りますが、 桃の花には魔除けの力があると信じられており(中国発祥)、病気や災いを遠ざけることから、縁起が良いものとして飾られるようになったそうです(ネット辞書より)。

 病院では、お雛様の穏やかなお顔に癒され、昔幼い娘と祝ったことを思いだす切っ掛けともなり、高齢者の活性化へとつながり、お祭りをお祝いするだけではない付加価値があります。

また、季節の移り変わりを感じてほしく栄養科がお食事にも工夫しています

3月1日の昼食は、ひな祭りのごちそうメニューでした。

ちらしずしを主としたメニュー

メニュー表                  「春ちらし」とは、美味しそうですね ❕

 

 

 

 

 

N・Tao

特定技能で、ミャンマーから来日!!【定山渓病院看護部ブログ】

ミャンマーから、今年は4名の方が特定技能生としてきました。

当院では、2021年に初めて特定技能実習生として6名、翌年2期生2名、2023年は3期生2名を受け入れています。この経験を踏まえ2024年初めて特定技能生を迎えることになりました。

改めて、特定技能実習生と特定技能生の違いを調べてみました。

特定技能実習は、1993年に技能移転を通じた開発途上国への国際協力のため学んだ技能を母国に伝えることを目的としています。

特定技能では、人材を確保することが困難な状況にある産業上の分野において、一定の専門性・技能を有した外国人を受け入れて、人手不足を解消することを目的としています。

実習生と技能生では日本語能力などの違いもあり、在留資格が違うのです。

今年の4名は1月30日、タイのバンコクを経由して千歳空港に降り立ちました。初めての日本が千歳空港で、しかも大雪が降った次の日でした。雪の降らないミャンマーから一面真っ白な雪景色に、とても驚いたことと思います。

少し緊張して、講義を聴いています

集団研修プログラムの中には、買い物の仕方、ごみの出し方、バスの乗り方など一般的な日本の日常生活ルールを知ることや寒さに備えた衣服の準備などもありました。

また、あいさつの大切さや日本の食事の試食なども行いました。

介護福祉士から具体的な介護業務を説明

 

8日間の集団研修を終え、現在は机上で学んだことを配属された病棟で実際の見学や実践などの研修に入っています。

一日でも早く、日本(北海道)の生活に慣れ、仕事にも慣れて、志を持って選んだ介護の仕事ができるよう応援したいと思います。

N・Tao

外来のかっぽんの1年間の移り変わり【定山渓病院看護部ブログ】

定山渓温泉PR隊長の「かっぽん」は有名で札幌市南区の特別住民表を交付されているそうです。(定山渓観光協会公式サイトより)あらゆる行事に登場し、関連グッズもたくさんあります。

当院の外来のかっぽんは、患者さんに癒しと季節感を感じてもらおうと、外来のTナースが抜群なセンスでフアッショナブルなかっぽんにしているのです。

時々このブログに登場していましたが、今回は1年間の変化を楽しんでいただきたく、移り変わりを載せてみました

1月シックな袴がかっこいい!

2月鬼の面と豆を持って

3月ひな祭り

4月桜とともに新らたに出発(ウサギとして?)

5月兜をかぶって丹後の節句

6月紫陽花と傘

7月日差しのまぶしい時はサングラス

8月いざ海水浴

8月夏祭り

9月お月見

10月ハロウィン

11月マフラーを巻いて冬支度

12月Xmas

忙しい外来の合間を縫って、癒しをお届けしているT看護師です。

 

可愛いかっぽんの変化いかがでしたか?

 

 

 

N・Tao

豆まきをしよう!!「鬼は外、福は内」節分イベント【定山渓病院看護部ブログ】

1月末のある日、中西院長より「節分は、何かするの?」と問 いかけがありました。

患者サービス委員会N委員長は、「もちろん豆まきをします」と応えました。

でも……昨年までは行っていません。ここからがN委員長の本領発揮、相談役兼実働部隊トップのO師長やメンバーと準備を開始し、2月2日(金)には節分イベントを行いました。

改めて調べると、節分とは「一年間健康に過ごせるように」と願いを込めて「悪いもの」を追い出す行事とされています。節分は立春の前日なので、今年は2月3日でした。鬼は災いや病気をイメージさせる存在とされ、豆をまくことで鬼を撃退して魔除けなどの意味を持たせます。

「鬼が来たぞー」ある病棟へ突撃

「鬼は外へいけー!!」院内デイケアでは追い払われました

最後に看護部へ(振りかぶって、思いっきり豆を…)

「やられた‐」 こうして、当院に現れた鬼はどこかに退散しました。

豆以外は、地域により様々でイワシの頭を飾ったり食べたり、けんちん汁や節分そばを食べるところもあるとか…また、今や恵方巻きは、だれもが節分に食べるもののひとつとして認識されています。

フットワークの軽い、定山渓病院患者サービス委員会です。短い時間でもしっかり準備し、楽しんでいただけたようです。次のイベントも楽しみに致しましょう

N・Tao