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趣味であり特技であり!!Vol2【定山渓病院看護部ブログ】

一度降った雪がいったん解け例年同様、Xmasあたりに本格的に積雪になるのでしょうか…

山の日の入りは早く15:30頃には陽が落ちはじめ16:00過ぎには、真っ暗な日々です。

15:30頃

 

 

16:30頃

看護・介護職の中で、趣味や特技が際立っている方を8月に続き、第2回目の紹介をいたします。

卒後3年目の病棟勤務の看護師工藤さんをご紹介します!

ケア後ナースステーションにもどって来ました。

 

工藤さんの趣味(特技)は、絵を描くことです。

絵は、幼稚園の時にとても上手なお友達がいて、その子の真似をして描き始めたのがきっかけだそうです。

“家猫”

 

今回、ブログにしたいというリクエストに2枚の絵を描いてくださいました。

 

アジサイ

 

今回は、おうちの猫とアジサイを描いていただきました(どちらも水彩画です)

他には、妹さんのリクエストでアニメのキャラクターを描くそうです。

 

 

ケア後は、電子カルテで看護記録です

 

本職の病棟での仕事は夜勤もこなし、日々レベルアップされているとの噂です。

レベルが上がると、また次の課題がどんどん出てくるのが看護師という職業です。趣味を持ち気分転換を図り、モチベーションを保って邁進していただきたいと、先輩として、すごーーーく願うばかりです!!

 

   

工藤さんの許可をいただき、額に入れてTQM室に飾らせていただきました!!

N・Tao

VRで認知症体験を行ってみました!【定山渓病院看護部ブログ】

「高い」

 

「怖ーい」「落ちる・落ちる」

 

 

VRを使用してレビー小体と若年性認知症の方の実際の様子を体験しました。

VR(Virtual Reality)とは、コンピューターにより創出された仮想的な空間を現実であるかのように体験できるものであり、仮想現実などと呼ばれています。

 

 

「どこ?どこ?」心配そうに見守る梅原PT

 

一つ目の動画は、送迎バスから降りる場面です。迎えた人から、「右足を一歩出してください」という声掛けされるのですが、VRで見えるのはビルの屋上の縁です。右足を一歩だすというのは“落ちる”…なので、「怖ーい」「落ちる・落ちる」と思わず声に出してしまう職員が何人もいました。中には横に逃げようとして、どこを向いているのがわからなくなったり…

 

また、幻視の体験では2人の方と対面して会話しているのに、その場にいるはずのない人があちらこちらに次々と何人も見えて会話に集中できない、という体験でした。

実際の患者さんの声を基に作成した動画のため、本当にリアルな体験でした。疾患については、文献を読んで理解していたつもりでしたが、VRを通して得られる体感は、また別なことのようでした。

動画作製に協力したご本人は、幻視について「私には、本当に見えているので、否定して怒らないでくださいね。」と言っていました。

今回のVR体験は、医療職だけではなく事務職も多数参加し、患者さんはもちろん自分の親に寄り添う時にも、否定しないように気を付けるなど、勉強になったと話していました。

 

11/30お昼頃

約1週間前の11/24朝、同じ方角から

 

定山渓は、本格的な冬の到来です。「札幌市南区・手稲区・西区の降雪が多いです」と朝のニュースで、言っていました。

 

N・Tao

プロアクティブケアがはじまりました。【定山渓病院看護部ブログ】

 

定山渓は、素敵にきれいな紅葉 が終わり、薄い雪化粧の深ーい緑というより黒に粉雪の山々になってきました。もう少ししたら、真っ白になるはずです。

2022年9月に看護部から「働き続けられる職場環境」作りの一環として、「プロアクティブケア」の考えを導入できないかと提案がありました。看護・介護職は、シフト勤務でもありケアで身体の負荷がかかり、腰痛・頸部痛等など起こりがちです。その痛みをサインとしてキャッチし対応することで、疾患に至らず健康で長く働き続けられることが大切なのではないか、と考えました。

そしてついに、2022年11月にはリハビリテーション部を主軸とするプロジェクトチームが立ち上がりました。

プロアクテイブは、検索サイトによると、組織行動学において、将来起こりうる出来事を想定し、先んじて主体的に対応を実践する行動を指すそうです。

この考えを企業で活用すると、車やシステムのメンテナンスにおいて“プロアクティブケア”と使っていることが多いようです。

プロジェクトチームは、健康で働き続けられる職場環境を整備することの一つとして、身体不調を抱える職員割合を減少させること、そして職員が自身の体調について組織(病院)が配慮してくれていると感じる割合が増えることを目指しています。

その後、相談窓口となる担当者の体制などを整え、2023年7月から本格的に始まりました。

対象職員は、医師、看護師、ケアワーカー、事務職。

「肩甲骨回りが硬いですね」

 

プロジェクトチームのリーダー小川リハビリテーション部長に伺うと、7月~10月までの相談は全12件。そのうち7件は、外来リハビリテーションにつながりました。それ以外のケースは、個別の運動指導、整形外科受診の勧め等で経過観察中とのことです。

 

「自主トレーニングもしっかり行ってくださいね」

対象となり現在外来リハビリテーションを受けている職員2名に感想を聞いたところ、「肩が痛く腕が上がりませんでしたが、反対の腕で代用して使わなかったら何とかなったので、そのままにしていました」「すごく痛くて整形外科受診したら、我慢できなくなったら関節内注射をしましょうと言われ、まだ我慢できるのでいいかと思った」と自分のことは後回しにする医療従事者らしい答えをもらいました。

 

「少し頑張りましょう、開きますよ」やさしく、でも厳しく!

リハビリテーションでは、専門的知識で、体の不調を取り除いてくれます。マッサージとは違い、「上腕二頭筋が硬いですね」「肩というより、肩甲骨回りの筋肉が固まっていますね」と、医療従事者同士の会話も飛び交います。また、一過性に楽にするのではなく維持するための自主トレーニングのアドバイスもあり、継続して取り組むことで、長期的な予防ができるようになります。また、担当の理学療法士は自主トレーニングをきちんと行っているかどうかを筋肉の硬さでわかるそうなのでプレッシャーもあるとか…

今後の展望は「異常を感じた時に速やかに相談できる体制を整備をし、プロアクティブケア対象職員の抽出を目的としたメンバーによるラウンド等の実現等、先々を予測し行いたい」と小川リーダーは、お話し下さいました。

屋上から山の写真が撮りたくて思わず新雪を歩いてしまいました。

 

N・Tao

 

 

 

日本慢性期医療学会2023へ参加in大阪 【定山渓病院看護部ブログ】

10月19・20日の2日間、第31回日本慢性期医療学会が大阪国際会議場でありました。

毎年1回、北海道から沖縄まで、全国から慢性期医療に関わる多職種の方々が集結し、日頃の活動を発表しています。参加者は、それぞれ自院へ持ち帰り発信するため、質問や意見交換も活発です。

当院の発表者は、看護師・作業療法士の5名で、なかでも土田さんの認知症患者の作業療法にアロマテラピーを取り入れた発表(テーマ「当院認知症患者に対するアロマセラピーの効果」)は、関心が高く多くの質問があったそうです。

土田作業療法士

土田さんの感想をいただきました。
「今回、初めての研究発表、初めての道外出張ということで、発表が終わるまでの間は常に緊張していましたが、院長をはじめとした定山渓病院の参加者のみなさまに見守られながら無事に発表を終えることができて、とても良い経験になりました。学会参加は、他病院の状況や他職種の方々と関わりを持つ貴重な機会なので、今後も研究を継続し、学会への参加ができるように励みたいと思います。」

大高さんのポスター発表

看護師大高さんは、
看護師として、意思決定を支えた事例をポスター発表(テーマ「ALS患者と家族への意思決定支援の一事例」)を行いました。ポスター発表は、参加者との距離が近く、現場での実際のエピソード等、より活発な情報共有を行うことができます。反面、発表者は距離が近いため、緊張感が高く「ドキドキしているのが、周りに聞こえているのではないか」と思ったほどだったとか…

中西院長

また、中西院長はじめ5名が座長として、進行と評価を行いました。

梅津看護部長

 

イメージ

 

学会終了後に出席者11名で夕食会がありました。

広報の川口さんは、「中西院長を中心に楽しい時間を過ごし、仕事に対する考え方や定山渓病院に対する思い、職員の育成や個人のスキルアップについて等、普段なかなかできない業務以外のお話を伺うことができ、大変有意義で、今後の業務の励みとなりました。」と

いつもは医療職とかかわりが多いとは言えない事務職の川口さんならではのコメントでした。

最後にこんなエピソード。巨大プリンターで印刷した発表用ポスターは、札幌より持参し当日に自ら掲示します。飛行機搭乗時に預けたポスターが、到着後なかなかコンベアに乗ってこなく、受け取れるのかみんなでドキドキしていました。

N・Tao

ひだまりの湯(足湯)取材にTVクルーがやってきた。【定山渓病院看護部ブログ】

  

屋上に完成した足湯がHBC“今日ドキッ!”で、10月30日放映されました。

いよいよ取材

取材は、1週間くらい前に行われ、

その様子と実際の放映の一部分をご紹介します。

「はい、座ってください」リハスタッフの声がけに合わせて座ります

「緊張します?大丈夫」とお話ししているのかしら?

 

インタビューに「気持ちいい」とコメントを頂いた実際のTV画面

院長から温泉活用の考えと今後の展望をお話

マイクを付けて、足湯を作った経緯を岡田部長から

 

そしてTV画面

今回は、看護部ブログという枠組みから少し離れますが、病院にTV取材がやってきたニュースをお知らせしました。 N・Tao

めがね文庫「まちライブラリー」がやってきた!!【定山渓病院看護部ブログ】

“めがね文庫”が10月24日から当院にやってきました。

 

 

渓仁会グループで医療・福祉職に携わる医療、介護・福祉従事者の田渕さん・増田さんが発起人となり、グループ内外を問わず、全読書家の皆様をつなげる「まちライブラリー」という取組を⾏っています。

「電子書籍もいいけど、やっぱり紙の本はいいよね」と始めたそうです。

 

 

「この本いいよーおすすめー」のようなコンセプトで、本の共有をしています。

 

本の提供者がおすすめメッセージを書いて、本を“めがね文庫”に置きます。本を読み終えたら感想カードを書いて各本の後ろにある所定のところに入れることです。借りるときに、おすすめメッセージや読んだ方の感想を参考に借りられます。

 

大きな書店に行っても、沢山の本の中から個人が選ぶ本の傾向は、大体決まっていると聞いたことがあります。なので、この“めがね文庫”を活用して普段手に取らないであろう本に出合えるかもとワクワクします。

 

 

私は、今はもっぱら図書館で借りて読みますが、人気作家の本は半年、1年待ちなんてこともあり、いざ順番になっても「なんで読みたいと思ったのか?」から思い出さなくてはなりません(笑)

お仕事に関する本を読むことが美徳と思った時期もあります(看護師にありがち?)が、今はあらゆるジャンルの本で人間力を上げ、豊かな心で過ごすことを目指します(したいです)

さて、どの本にしましょうか……

病院5階の窓から…紅葉が綺麗な1年に1度だけの癒し!

N・Tao

体位変換クッション「おむみん」勉強会【定山渓病院看護部ブログ】

当院では、有効なポジショニングのために体位変換クッション「おむみん」を使用しています。より効果的な使い方を学ぶことを目的に、NST褥瘡対策委員会主催で10月17日(火)に勉強会を行いました。

NST褥瘡対策委員会担当の木村師長は、「以前からハイリスクラウンドをしていて、体位変換・クッション使用方法に課題を感じていました。勉強会の企画の中で、オムニ商会さんの協力が得られると伺い、お願いしたいと思いました。これまでは、コロナ禍であったためできませんでしたが、なんとか今年実現しました」

「おむみん」は5種類の形を展開しています。

 

講師は、株式会社オムニ商会の北濱さんです。

ベッドを囲み資料を見ながら始めました。

 

参加者は、看護職・介護職・リハビリテーションスタッフ約35名でした。

 

 

スタンダードタイプです

円背など大きな支えが必要な場合に使用します

 

ポジショニングには、面積・支える・なじませるの3つのキーワードがあり、それに沿ってスタッフを患者役とし、実際に使用しながら説明を受けました。  

 

患者さん役の理学療法士

 

北濱さんの「どなたか患者さん役を…」との依頼に参加していたPTが「はい」と積極的に手を挙げてくれました。

短い時間の中で、すぐに応用できるような例も示していただき、参加者もうなづきながら聞いていたように思います。
その物の特徴を理解し適正に使う事は、効果がより大きくなるのだと、ケアに限りませんが改めて思いました。
N・Tao

足湯!!いよいよ動き出す定山渓ブランド【定山渓病院看護部ブログ】

中西院長

 

今年度4月に中西院長の新入職員へてのメッセージとして「定山渓病院は、リハが強い、抑制しない看護、チーム医療、在宅とのつながり、などの多機能慢性期医療を展開しています。しかし、まだまだ周知されていません。定山渓病院といえば○○だよね~と言われるような定山渓ブランドを確立していきたい」と話されていました。

それを受けて、プロジェクトが始動し、その第一弾として「屋上に足湯を作ろう」となりました。

定山渓といえば温泉です!コンセプトは景色を堪能し陽に当たり、温泉に浸かって温まっていただきたいです。元々当院のお風呂は温泉を引いていて、その温泉を気軽に楽しんでもらいたいという思いもあります。

プロジェクトのメンバーの岡田経営管理部長が職員への発信している足湯製作の経過をご紹介します。

足湯を作る場所を整頓し準備

 

第1報8/1:いよいよ屋上足湯「ひだまり湯」のDIY工事に着手しました。(屋根:日差しよけの何か?)  サプライサービス課が中心となり尽力しています

 

浴槽の全貌が!足湯と手湯

第2報8/16:湯船のFRP加工前ですが、車椅子用の足湯(手前)、手湯(奥)が出来上がってきました~   紅葉の季節に間に合わせるよう工務店(サプライサービス課)の方々は鋭意製作中です。

 

8/28作業風景:まだまだ暑い中での作業です!K課長

車いすで足湯を使えるよう調整をしました

 

第3報8/29:屋上足湯も

足湯・車椅子足湯・手湯の型枠ができました。

次は湯船のFRP加工を行います。

患者さんの使用しているところをイメージ{手湯}

また、温泉(ナトリウム塩化物泉 温度60℃)の引き込みは9月を予定します。
少し遅れ気味ですが、温かい(温泉なだけに..)ご声援お願いします。

9月7日に配管工事を行いました。

 

お湯が出ました!! サプライ工務店頑張ってまーす。

第4報 9/13:屋上にお湯が来ました~!!
腰掛けは既成品のベンチ  を買わずに手作りにこだわりました。(クオリティ高い・・・)
これから塗装をしていきます。天気 と相談しながら色塗りです。
もうちょっとです(^O^)

 

第5報9/28: 雨 ☂​にて…

1番湯いただきました。

 

足湯もペンキ塗りのラストスパートをかけているのですが、雨降りには勝てず・・もうちょっと!!

 

 

第6報10/11 いよいよ完成しました。構想6月、着工7月、完成10月

定山渓病院 足湯「陽だまり湯」が完成しました。

屋上から見える定山渓大橋

紅葉に間に合いました!!

第1報から第6報は、岡田経営管理部長の言葉をそのままのご紹介です。)

10/11完成のお披露目会に部門・部署長が集まりました。

記念に院長・看護部長・経営管理部長でベンチのペイントを行いました。

湯加減は…「あったかい、むしろ熱い」

 

 

 

手湯に浸かってみました

 

「院長の足湯への思いが形になりましたね」「そうなんだよ、みんなのおかげだよ」と話していたかどうかは想像です。

「経営管理部長も少ない予算の中で、費用を捻出していただいて患者さんが喜ばれます」「師長、わかってくれますか、作ってくれたK課長に感謝です」と話していたかどうかは想像です。

この後完成を祝して、TV取材があるとのうわさが…その様子は、次の機会にお伝えできればと思っています。

N・Tao

病院祭(2023)行いました。【定山渓病院看護部ブログ】

10月になり一気に冷たい風が吹き、病院から見える定山渓の山も紅葉とまではいえませんが、赤や黄色の葉が増えてきました。

 

 

9月13日に病院祭 を行いました。

患者サービス委員会が主体となり、職員が協力し開くことが出来ました。

院長の開会挨拶(動画よりスクリーンショット)敬老の日の始まりのお話をしてくださいました。

新型コロナウイルス感染症の流行前は、盛大に行っていました。➡2019年病院祭

5月に5類になったといえ、感染対策 は継続していますので、コロナ禍以前のような院内で、ご家族も一緒に過ごすというのはできませんでした。

院長・看護部長・経営管理部長が入院患者の中で最高齢の104歳の女性の方に、ご長寿表彰を行いました。その後イベントを開催し、病室のTVで見ることもできました。

新しくキッチンカーの導入を行いました。

 

「今日はおつかれさまです、よろしくお願いします」経営管理部長

実際に焼いてるところ!注文殺到にて大忙し。

今年初めて、病院駐車場に焼き鳥とたこ焼きお好み焼き(はし巻き)のキッチンカーが2台並びました。

 

少し前に流行った“ドラム”にそっくりと思うのは、私だけでしょうか?

定山渓PR隊長のかっぽん隊長

患者さんと握手!!

職員の高橋さんと2ショット!なぜか、かっぽんの笑顔が輝いています。

 

 

 

 

 

 

 

患者サービス委員会委員長の南部委員長(リハビリテーション部)は、

「患者さんに普段、口にできないものを食べていただき、患者さんに喜んでいただきたい。そして、職員にも楽しんで貰える病院祭にしたいと思い、事前の注文販売や、昼休みに職員が自由に購入できるようにしました。今年は、まだ広くお知らせするのは自粛したのですが、ゆくゆくは準備をしっかりして、地域住民の方と共に楽しめる(キッチンカーも)お祭りにできればいいなと思っています」とお話し下さいました。

事前注文の品を間違わないように仕分けし、配布しました。看護部・リハビリテーション部の面々が担当

大好評のドーナツ!数種類300個以上を注文票と合わせて、まちがわないように少し緊張しました。

 

 

 

 

 

岡田経営管理部長(動画スクリーンショット)閉会のあいさつ

自席のお部屋の前に秋を…

 

 

N・Tao

豊平川サーモン駅伝:泳ぐように走る?職員混成4チーム【定山渓病院看護部ブログ】

あついあつい夏が通り過ぎ、秋風が心地よい9月です。

9月は和風月名では、「長月(ながつき)」ですが、諸説ある中「夜長月(よながつき)」と呼ばれていたものが短くなり「長月」に転じたというのが有力だそうです。

2023年9月16日(土)、第38回豊平川サーモン駅伝が札幌市南区真駒内公園野外競技場で行われました。毎年1回行われている歴史ある駅伝大会で、定山渓病院駅伝部は本大会に10年以上参加してきました。しかし、新型コロナウィルス蔓延により、2019年以降自粛していましたので、満を持しての参加です。応援にも職員や参加メンバーの家族が駆け付けたそうです。

参加者の一人で、言語聴覚士の谷さんが写真を撮影し、その日の様子(エピソード)を教えてくださいました。

16名が出場し、久しぶりの参戦でしたので、4名(3.1k×2名、2.2k×2名)で繋ぐショートコースにエントリーしました。職種は医師・歯科医師・管理栄養士・看護師・介護職・リハビリテーション部の作業療法士・言語聴覚士・理学療法士と多職種でした。全員、怪我無く無事に完走出来、良い運動になりました。

この大会は、土砂降りでも開催することで有名で、ある年は全身ずぶ濡れの上に転倒し、泥だらけでゴールしたこともありました…今回は、大丈夫でした。

息つがいが…

 

参加者のなかで、北海道マラソンの出場経験があり、日常的にトレーニングしているメンバーは、3名のみ。

他のメンバーは、出場が決まってから自主練をしたとかしないとか…

鮭ゲットした!

 

本大会は上位チームに大会名にちなみ、「鮭」が当たります。上位入選は夢のまた夢でしたが、ラッキー賞(ゼッケン番号にて抽選)にて鮭をGETすることが出来ました

「写真撮るよー」に定番のピース

少し塩が効きすぎていましたが、美味しく頂きました

 

 

打ち上げで、鮭を頂きながらみんなでビールを飲んだ…かどうかは聞き忘れました。

 

N・Tao