ひだまりの湯(足湯)取材にTVクルーがやってきた。【定山渓病院看護部ブログ】
屋上に完成した足湯がHBC“今日ドキッ!”で、10月30日放映されました。
取材は、1週間くらい前に行われ、
その様子と実際の放映の一部分をご紹介します。
今回は、看護部ブログという枠組みから少し離れますが、病院にTV取材がやってきたニュースをお知らせしました。 N・Tao
屋上に完成した足湯がHBC“今日ドキッ!”で、10月30日放映されました。
取材は、1週間くらい前に行われ、
その様子と実際の放映の一部分をご紹介します。
今回は、看護部ブログという枠組みから少し離れますが、病院にTV取材がやってきたニュースをお知らせしました。 N・Tao
“めがね文庫”が10月24日から当院にやってきました。
渓仁会グループで医療・福祉職に携わる医療、介護・福祉従事者の田渕さん・増田さんが発起人となり、グループ内外を問わず、全読書家の皆様をつなげる「まちライブラリー」という取組を⾏っています。
「電子書籍もいいけど、やっぱり紙の本はいいよね」と始めたそうです。
「この本いいよーおすすめー」のようなコンセプトで、本の共有をしています。
本の提供者がおすすめメッセージを書いて、本を“めがね文庫”に置きます。本を読み終えたら感想カードを書いて各本の後ろにある所定のところに入れることです。借りるときに、おすすめメッセージや読んだ方の感想を参考に借りられます。
大きな書店に行っても、沢山の本の中から個人が選ぶ本の傾向は、大体決まっていると聞いたことがあります。なので、この“めがね文庫”を活用して普段手に取らないであろう本に出合えるかもとワクワクします。
私は、今はもっぱら図書館で借りて読みますが、人気作家の本は半年、1年待ちなんてこともあり、いざ順番になっても「なんで読みたいと思ったのか?」から思い出さなくてはなりません(笑)
お仕事に関する本を読むことが美徳と思った時期もあります(看護師にありがち?)が、今はあらゆるジャンルの本で人間力を上げ、豊かな心で過ごすことを目指します(したいです)
さて、どの本にしましょうか……
N・Tao
当院では、有効なポジショニングのために体位変換クッション「おむみん」を使用しています。より効果的な使い方を学ぶことを目的に、NST褥瘡対策委員会主催で10月17日(火)に勉強会を行いました。
NST褥瘡対策委員会担当の木村師長は、「以前からハイリスクラウンドをしていて、体位変換・クッション使用方法に課題を感じていました。勉強会の企画の中で、オムニ商会さんの協力が得られると伺い、お願いしたいと思いました。これまでは、コロナ禍であったためできませんでしたが、なんとか今年実現しました」
講師は、株式会社オムニ商会の北濱さんです。
参加者は、看護職・介護職・リハビリテーションスタッフ約35名でした。
ポジショニングには、面積・支える・なじませるの3つのキーワードがあり、それに沿ってスタッフを患者役とし、実際に使用しながら説明を受けました。
北濱さんの「どなたか患者さん役を…」との依頼に参加していたPTが「はい」と積極的に手を挙げてくれました。
今年度4月に中西院長の新入職員へてのメッセージとして「定山渓病院は、リハが強い、抑制しない看護、チーム医療、在宅とのつながり、などの多機能慢性期医療を展開しています。しかし、まだまだ周知されていません。定山渓病院といえば○○だよね~と言われるような定山渓ブランドを確立していきたい」と話されていました。
それを受けて、プロジェクトが始動し、その第一弾として「屋上に足湯を作ろう」となりました。
定山渓といえば温泉です!コンセプトは景色を堪能し陽に当たり、温泉に浸かって温まっていただきたいです。元々当院のお風呂は温泉を引いていて、その温泉を気軽に楽しんでもらいたいという思いもあります。
プロジェクトのメンバーの岡田経営管理部長が職員への発信している足湯製作の経過をご紹介します。
第1報8/1:いよいよ屋上足湯「ひだまり湯」のDIY工事に着手しました。(屋根:日差しよけの何か?) サプライサービス課が中心となり尽力しています
10月になり一気に冷たい風が吹き、病院から見える定山渓の山も紅葉とまではいえませんが、赤や黄色の葉が増えてきました。
9月13日に病院祭 を行いました。
患者サービス委員会が主体となり、職員が協力し開くことが出来ました。
新型コロナウイルス感染症の流行前は、盛大に行っていました。➡2019年病院祭
5月に5類になったといえ、感染対策 は継続していますので、コロナ禍以前のような院内で、ご家族も一緒に過ごすというのはできませんでした。
院長・看護部長・経営管理部長が入院患者の中で最高齢の104歳の女性の方に、ご長寿表彰を行いました。その後イベントを開催し、病室のTVで見ることもできました。
今年初めて、病院駐車場に焼き鳥とたこ焼きお好み焼き(はし巻き)のキッチンカーが2台並びました。
定山渓PR隊長のかっぽん隊長
患者サービス委員会委員長の南部委員長(リハビリテーション部)は、
「患者さんに普段、口にできないものを食べていただき、患者さんに喜んでいただきたい。そして、職員にも楽しんで貰える病院祭にしたいと思い、事前の注文販売や、昼休みに職員が自由に購入できるようにしました。今年は、まだ広くお知らせするのは自粛したのですが、ゆくゆくは準備をしっかりして、地域住民の方と共に楽しめる(キッチンカーも)お祭りにできればいいなと思っています」とお話し下さいました。
N・Tao
あついあつい夏が通り過ぎ、秋風が心地よい9月です。
9月は和風月名では、「長月(ながつき)」ですが、諸説ある中「夜長月(よながつき)」と呼ばれていたものが短くなり「長月」に転じたというのが有力だそうです。
2023年9月16日(土)、第38回豊平川サーモン駅伝が札幌市南区真駒内公園野外競技場で行われました。毎年1回行われている歴史ある駅伝大会で、定山渓病院駅伝部は本大会に10年以上参加してきました。しかし、新型コロナウィルス蔓延により、2019年以降自粛していましたので、満を持しての参加です。応援にも職員や参加メンバーの家族が駆け付けたそうです。
参加者の一人で、言語聴覚士の谷さんが写真を撮影し、その日の様子(エピソード)を教えてくださいました。
16名が出場し、久しぶりの参戦でしたので、4名(3.1k×2名、2.2k×2名)で繋ぐショートコースにエントリーしました。職種は医師・歯科医師・管理栄養士・看護師・介護職・リハビリテーション部の作業療法士・言語聴覚士・理学療法士と多職種でした。全員、怪我無く無事に完走出来、良い運動になりました。
この大会は、土砂降りでも開催することで有名で、ある年は全身ずぶ濡れの上に転倒し、泥だらけでゴールしたこともありました…今回は、大丈夫でした。
参加者のなかで、北海道マラソンの出場経験があり、日常的にトレーニングしているメンバーは、3名のみ。
他のメンバーは、出場が決まってから自主練をしたとかしないとか…
本大会は上位チームに大会名にちなみ、「鮭」が当たります。上位入選は夢のまた夢でしたが、ラッキー賞(ゼッケン番号にて抽選)にて鮭をGETすることが出来ました
少し塩が効きすぎていましたが、美味しく頂きました
打ち上げで、鮭を頂きながらみんなでビールを飲んだ…かどうかは聞き忘れました。
N・Tao
2023年4月現在、電子カルテ普及率は、400床以上で91.2%、200~399床で74.8%、200床未満で48.4%というデータが発表されています。
295床の当院は2016年にオーダリング導入し、ほどなく電子カルテの使用も開始となりました。データでも解るように100%の普及率でないため、中途採用の看護師すべてに電子カルテの経験があるわけではありません。そこで、当院看護部では、看護職の新入職員に電子カルテのレクチャー(2022年8月ブログ)を行っています。
切っ掛けは2年前、前職場では電子カルテを使用しておらず、日常的にパソコンに慣れていない職員が電子カルテでの記録に難渋しているという事からでした。現在は、電子カルテの使用経験があっても、使用の機器やカスタマイズして使用している機能や記録上の当院のルールなどもあるため説明に加えています。
レクチャーの方法としては、看護部医療情報担当者が病棟ではなく別室で、ログインなどの基本的な項目からゆっくり伝えます。以前は「エビデンスはともかく操作方法を覚えたい」と要望があり、個別性に合わせた柔軟な対応となりました。結果「焦る気持ちが少なくなった」「苦手意識が薄れた」等の感想があり、就職希望者が「電子カルテのレクチャーがあるなら安心」と就職を決めたと言われた方もいました。
現在、中途採用の新入看護職員には、原則入職日に全員電子カルテのレクチャーを行っています。
中途採用者は年代もパソコンや電子カルテの経験などすべてが違うことから、基本的なレクチャー内容と膨大なシステム・電子カルテ操作マニュアルから基本に必要なものを抜粋し、ファイルして手渡し実際に操作するときに見ながら操作できるようにしています。
まだまだ手探りの状態が続いていますが、より効果的な方法を見出したいなあと思っています。
N・Tao
国内唯一の真夏のフルマラソン”北海道マラソン2023”が8月27日30℃を超える気温の中開催されました。エントリーは20000人で出走したのは16,122人、12,591人(78.1%)が完走したそうです。(データは公式HPより)
沿道に応援に行った方、テレビ観戦で応援した方がいると思います。
この動画は5km地点です(コースの近くに住む友人撮影)
定山渓病院からは数名参加しました。その中のおひとり、作業療法士の齊藤 翔さんにお話を聞くことが出来ました。
「4月にエントリーしてから毎月200~300キロ程の練習をしました。当日はマラソンには不都合な高温多湿、加えてゲリラ豪雨を思わせる突然の大雨。さらに2週間前には持病のヘルニアが悪化。天候と怪我でとても記録を狙える状況ではなかったのでFUN RUN(楽しんで走る)に変更。これが大正解でした。自己ワースト記録でしたがゴールするまで余裕があり、結果的に今まで参加してきたフルマラソンで最も楽しい時間を過ごす事が出来ました。次は10月の札幌マラソン。コツコツ頑張ります」
救護班として4名の看護師と1名のPTが大会運営に参加しました。いくつもの救護テントが設営され、暑さで体調不良となった方の身体を冷やしたり、脱水症状に対して経口補水剤を投与したりしました。また、飲めない方には点滴もしたそうです。救護班メンバーは「大変だったけど感動した」「楽しかった」「あっという間に走り抜けた」等の感想をおしえてくれました。
参加した記念に大会Tシャツとキャップのプレゼントをいただいたそうです!❈蛇足ですが14~15年前に救護班で参加した私はロゴ入りポロシャツをいただきました(笑)
N・Tao
院内デイケアのイベントを5月の再開よりお伝えしていますが、今回を機に“院内デイケア通信”として、定期的に取り上げていこうと思っています。今回が3回目になります。
8月23日に初めて、お誕生会を行いました。8月生まれの方4名を参加者とスタッフで、お祝いしました。
誕生月の方には“ハッピーバースデーの帽子”か“本日の主役”のタスキをかけてもらいました。
日ごろの療養では、どうしても変化の少ない日々が続いているので、少しだけ刺激的な日になったかも知れません。
気温30℃越えの日でもあったため、参加した皆さんにカキ氷が振舞われました。
院内デイケアでは、これから毎月のイベントとしてお誕生会が追加されるようです。
N・Tao(札幌円山動物園でゾウの赤ちゃんが生まれました、とても珍しい事だそうです)
当院では、例年、看護専門学校や看護系大学のの臨地実習生を受け入れています。
学生控室が7階にあり、エレベーターに乗り合わせると「おはようございます」「こんにちは」と元気な挨拶が聞かれます。
臨地実習は、看護師をめざし学ぶ学生が、講義で学んだ様々な事を実際に患者さんに触れ合う中で、看護を体感して言語化することを目的にします。一方受け入れる当院は、いつも以上に背筋をぴんと伸ばし、学生に楽しく有意義な時間を過ごしてもらえるよう準備をします。
今回は、北海道科学大学保健医療学部看護学科の学生が実習を行っている様子を紹介しようと思います。
実習目的は、これまで様々な領域で行った実習を統合して、看護師間・多職種間連携や看護提供の場におけるマネジメントについて実践的に学習し、活動の一端に参加する(実習要項一部抜粋)
看護師間・多職種間連携におけるマネジメントの学習の一環としてカンフアレンスへも参加しデイスカッションを行いました(タイミングを逃し、写真撮影できませんでした)
実習を終えるときの感想の中で「安全な療養環境や患者さんの持てる力を発揮するためにもマネジメントは重要であると感じました」「とても楽しかった」「有意義な実習が出来ました」等の言葉をいただきました。実習に来られた学生は、最終学年なので来春には国家試験を控えています。
学生生活の集大成に向けて、エールを送りたい気持ちでいっぱいです!!
今回は、実習担当の御家瀬看護副部長にいろいろな様子を伺いブログにしました。
N・Tao