5階の窓からの山
定山渓の山は、まだ残雪があり新緑にはもう少し時間が必要ですが、四月に入り北海道各地で桜の開花情報が続々と聞こえています。
このブログを定期的に覗きに入ってくれている方は、タイトルを見て「またフォローアップ研修?」と思ったでしょうか…
今回は、定山渓病院として“教育学術委員会”主催で、2022年度に入職した職員(多職種)を対象に行った企画で、今年度2回目でした。
そこで、教育学術委員でこの企画の責任者である、経営管理課課長代理の板川さんに内容や参加された方の声などを聞いてみました。
3月24日に病院近くにある保養施設を借りて12名が元気に参加し、内容の濃い研修となりました。
午前は、御家瀬副看護部長から「キャリア形成について」講義がありました。
続いて先輩職員からのメッセージとして、これまでの経験や専門資格取得、また仕事に対する価値観など、多様な考え方を職種を超え、社会人という枠組みの中でお話がありました。
午後は、ワークショップ①・②をグループワークで行いました。
ワークショップの説明をするリハビリテーション部 南部浩志副部長
8月の研修で「半年後の目標」を掲げており、今回の3月の研修では、その成果・進捗について、自分自身でグラフ化してもらいました。
②のワークでは今の時期だからこそ感じる「理想の病院」とは何かについてをディスカッションしました。
こんな病院であったらいいな、という思いを何の縛りもなく自由に列挙し、「年齢問わず話しやすい環境」「働き方を選べる職場」「みんながたくさん休みを取る職場」など、経営管理部長も驚きのフレッシュで斬新な意見がたくさん出ていました。
サプライズで参加者の直属の上司となる方からのメッセージ動画を映しました。
この一年のがんばりを各所属長の視点でコメントしました。
(所属長もカメラを前に緊張していましたが、新入職員を通して自らの働きかけへの課題や抱負を語っていました)
新入職員は、自身の所属長が登場すると頷きながら映像を食い入るように見ていて、会場全体が感動に包まれました。
参加者にとっては大変貴重で刺激的な内容であったと思います。
2023年度になり、先輩職員となった参加者が、この研修を機に「2年目もがんばるぞう」と思ってもらえたら企画・運営者として嬉しいです。
ほんのり笑顔で、記念写真
↓
「もっと笑って~!!」声がかかりました
いつものN・Taoが発信しました