医療と地域つながる事例検討会【定山渓病院看護部ブログ】
先日第2回が開催されました。第1回は7月に訪問リハビリテーション科の発表で、「在宅ケアを行う家族の不安に対し、チームで関わりを持ったこと」をテーマに開催し、56名の参加がありました。
今回は、訪問看護室エール主催で行い、28名の参加がありました。8月に行う予定が、第7波の到来により延期になり、10月に行いました。今回は、二人暮らしの高齢の親子がともに介護対象となり多種の介護サービス を必要としていたが、なかなかサービス導入に至らなかった事例を取り上げました。
参加者を6Gに分けて、紹介された事例について短い時間でしたが「何ができただろうか」と、ディスカッションを行いました。看護師・リハスタッフ・MSW・在宅ケア担当者・事務職などが参加し、それぞれが自分事として「自分が担当者であったら何ができたのか」「行政の介入は、できなかったのだろうか」など意見がでて、多職種の業務を知る機会にもなりました。また、知識の共有もできました。
最後に岡田経営管理部長から講評をいただきました