収穫祭 第3弾 が開催されました
8月23日の昼食で2023年度第3弾の収穫祭が行われました。
今回は昨年に引続き、JAようていさんより
”とうもろこし”をご提供いただきました。
甘くて美味しい季節の味覚と夏祭りメニューに
大変喜んでいただけました。
今後も地域の旬な食材をお楽しみいただくイベントを計画しています。
また、新着記事にてお知らせいたします。
8月23日の昼食で2023年度第3弾の収穫祭が行われました。
今回は昨年に引続き、JAようていさんより
”とうもろこし”をご提供いただきました。
甘くて美味しい季節の味覚と夏祭りメニューに
大変喜んでいただけました。
今後も地域の旬な食材をお楽しみいただくイベントを計画しています。
また、新着記事にてお知らせいたします。
当院では、例年、看護専門学校や看護系大学のの臨地実習生を受け入れています。
学生控室が7階にあり、エレベーターに乗り合わせると「おはようございます」「こんにちは」と元気な挨拶が聞かれます。
臨地実習は、看護師をめざし学ぶ学生が、講義で学んだ様々な事を実際に患者さんに触れ合う中で、看護を体感して言語化することを目的にします。一方受け入れる当院は、いつも以上に背筋をぴんと伸ばし、学生に楽しく有意義な時間を過ごしてもらえるよう準備をします。
今回は、北海道科学大学保健医療学部看護学科の学生が実習を行っている様子を紹介しようと思います。
実習目的は、これまで様々な領域で行った実習を統合して、看護師間・多職種間連携や看護提供の場におけるマネジメントについて実践的に学習し、活動の一端に参加する(実習要項一部抜粋)
オリエンテーション
リハビリテーション場面の見学
体位変換を指導者と一緒に行いました。
患者さんが一生懸命何かをお話しています。学生は、それに応えています!
お食事の準備を終えて、談笑しています。
看護師間・多職種間連携におけるマネジメントの学習の一環としてカンフアレンスへも参加しデイスカッションを行いました(タイミングを逃し、写真撮影できませんでした)
実習を終えるときの感想の中で「安全な療養環境や患者さんの持てる力を発揮するためにもマネジメントは重要であると感じました」「とても楽しかった」「有意義な実習が出来ました」等の言葉をいただきました。実習に来られた学生は、最終学年なので来春には国家試験を控えています。
学生生活の集大成に向けて、エールを送りたい気持ちでいっぱいです!!
今回は、実習担当の御家瀬看護副部長にいろいろな様子を伺い
ブログにしました。
N・Tao
2011年から抑制廃止の取り組みを行っている当院です。
先日、社会医療法人恵和会 恵庭第一病院から医師・看護部長・師長・事務次長・リハビリテーション科科長の5名の方が見学にいらして下さいました。
恵庭第一病院では、抑制廃止への取り組みに向けて情報収集する中で、当院の実践を知り、見学をお申し出ていただいたという事でした。
資料
見学の前に、抑制廃止検討委員会担当の大高師長から、当院の概要と抑制廃止の取り組みをお話しさせていただきました。
今年度、日常のケア場面で不適切と思われる場面のシュミレーション動画を作成し、抑制廃止検討委員会で「こんなこと言っていいの?」「患者さんへこんな態度で大丈夫?」と感じたことを述べて、自分ならどのようにするかをデイスカッションしていることもお話しさせていただきました。
当院の様子を玄関前で少しお話し。
その後に医療・療養病棟の6FB病棟をご案内させていただきました。
自己抜去の対策など、具体的なことをお話しさせていただきました。
衝撃吸収マットの確認
最近導入された新しいベッド柵のカバーをご紹介「汚れたら拭けるので、便利です」
看護部長から院内デイケアに話しがおよび、見学していただきたかったねと…(この日のデイケアは、終了していました)
ベッドサイドでリハビリを受けている患者さん、手にボールを握り意識を分散しています。
認知症マフの話題になりました。
この患者さんも認知症マフを時々使っています
病棟担当制リハビリについて、現状をお話し致しました。 「コミュニケーションがスムーズで、情報共有が行いやすく、患者さんの見守りも協力して行っています」
当院の抑制廃止の取り組みに興味を持ち、遠方より見学に来ていただいたことを感謝いたします。
これを機に今後も交流が続くといいなあと思いました。
N・Tao
夏の真っ盛りの8月7日~10日まで、厨房スタッフが病棟ディルームに出向き、患者さんが選んだ味のソフトクリームを作りふるまわれました。
栄養科主催のイベントで、患者サービス委員会/食事検討委員会/(株)LEOCの賛同と協力で開催されました。
患者さんの嗜好調査を行ったところ「アイスクリームが食べたい」との声が聞かれ、企画したそうです。
今年度から病棟に厨房が出張し、イベントを開催することをJキッチンとします
~味が選べる!ソフトクリーム屋さん~
栄養科・厨房職員で準備
好きな味を選んで ね!!
「どの味にします」「バニラ」
また、収穫祭として、JAや農園から仕入れた果物や野菜を食材にお食事の提供をします。7月は収穫祭の第1弾で、冷やしラーメンの具材としてミニトマトやスイカを提供しました
7月はデザートでメロン
8月はトウモロコシ
9月はブドウ
10月はユリ根を使ったお料理
7月~10月まで、収穫した野菜・果物を使ったメニューを予定にしています。
N・Tao
当院には、124人(7月1日時点)の看護職が勤務していますが、看護にひたむきに向き合うと同時に趣味を極めて楽しんでいる人がいます。
以前のブログに登場している書道の師範や、子供のころからダンスや音楽に触れ、振り付けやリハビリ体操の作曲を行っている看護職もいます。
その中で今回は、とてもかわいい編みぐるみ作成を趣味とし、楽しんでいる方を紹介します。
顔出し・本名NGなので、Nさんとします。Nさんは、動画配信などを参考に技術を学んでいるそうです。勤務している病棟と外来に飾っているのを撮影してきました。
雨の日の合羽を着て
浴衣を着て夏祭り
砂浜に寝そべるイメージ
しまえなが 外来にありました
かっぽんをイメージ、きゅうりにはマヨ!
もう一人刺繍を趣味にしているSさんの作品です
お手玉のように見えますが…すーっと持ち上げると
小物入れになりました
Sさんは「趣味だから取り上げられても…」と遠慮されていたのを素敵なので、少し強引(笑)にお願いして写真を撮らせていただきました。
編んでいて、中心部の絵柄は刺繍です
何ともいい表情のペンギン
これからも看護職として邁進しながらも、何かしら趣味や特技を持っている人を発掘して(自己申告も大歓迎)、第2第3弾と続けていきたいと思っています。
N・Tao
7月11日のお昼に2023年度第1弾の収穫祭が行われました。
昨年に引き続き、農家さんからトマトとスイカをご提供いただき、「夏らしくていい」「みずみずしくてフルーティなトマトだった」「果肉がつまっていて端から端まで甘いスイカだった」「スイカは初物でうれしい。おいしい!」というご感想をいただきました。食事よりも先に召し上がっている患者さんもいらっしゃいました。
収穫祭は第2弾以降も魅力的な企画を検討中です。また、新着記事にてお知らせいたします。
屋上でラベンダーと共におすましする“かっぽん”
院内デイケアを再開して2か月が過ぎました。
院内デイケア開設の目的は大きくふたつあります。
1.制限の少ない自由な環境の中で過ごすことにより、認知症患者の活性化や精神的安定を図る
2.認知症患者に要する時間的・人的な労力の軽減を図り、病棟全体の看護の質の向上を図る
参加する方は入院療養が優先ですから、食事時間 や入浴時間、リハビリ
等で途中退出したり、途中参加を自由としていて、行事・レクリエーション参加も自由です。
疲れたら院内デイケアでお昼寝も大丈夫なようにベッドを準備しています
再開から今までの患者さんの様子としては、
「穏やかになった」「怒らなくなった」「夜眠るようになった」「笑顔が増えた」などの声がスタッフから聞こえてきます。
参加者からは、「また来たい!」「今日は何やるの?」「疲れたから一休みするかな~」とベッドで一休み⇒「スッキリしたわ」とまた活動へ戻るなど、その方の行いたいように過ごしていただいています。
また、院内デイケアで過ごしている写真や様子をご家族や在宅サービス担当者へ、郵送でお知らせすることが出来るといいなあと思っているところです。
行事・レクリエーションのアイデイアが担当者の介護職や療法士から続々と出てきて、曜日を決めて
足湯♨の日・アロマの日 カラオケ大会(マイクが大切)
カフェ
園芸などを行い、参加する方が選んでいただけるような仕組みも考えていきたいです。
収穫のために屋上に集まりました。
屋上で収穫したきゅうりを塩漬けにして食べる予定です。
きゅうりを見て飛びつくかっぽん
きゅうりにかぶりつきそうになり、捕まえられた “かっぽん”
きゅうりの収穫をすることを聞きつけ、いち早く屋上にいたかっぽんです。
N・Tao
5階の窓から…晴天で青空が素敵です
病院のある定山渓は、山に囲まれているので、春にはうぐいすの声がたくさん聞こえてきます。
ある日、近くの席で一緒に働くMさんが「うぐいすは答えてくれるのを知っている?」と言います。
「ホーホケキョと聞こえたから、口笛で返してみたら、うぐいすも返してくれたの、何度も。へたくそな口笛だったからか、まるで ❝違うよ、ホーホケキョはこう鳴くんだよ❞ と言っているみたいに」
なんてromanticでやさしい解釈なのでしょう!!
感激して調べてみると、実はうぐいすは縄ばりを主張するために鳴いているので、ライバルと思って、それまでより低い声で「俺のシマだ、出ていけ」と鳴いているのだそうです。
な…なんと、Mさんは、うぐいすにライバルと思われたのですね鳴き声(口笛)が下手なら、うぐいすは無視することもあるとのこと。Mさんの口笛は下手ということではなく、ライバルと思われていたということも発覚しました。
このエピソードから、相手の行動の真意が自分の思っていたものと違うという事も人間関係でもあるのかもなんてと浮かびました。
春は過ぎ、季節は夏を迎えようとしているときに季節外れのテーマ。いつもの看護部ブログとは趣きを変えて書いてみました。break(ブレイク)という事で
N・Tao