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2025年3月10日「健康経営優良法人」の認定を取得しました

医療法人渓仁会は、2025年3月10日に「健康経営優良法人」の認定を取得しました。

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です(定義抜粋:経済産業省ホームページ)。

なお、今回が5回目の取得となっております。

医療法人渓仁会ホームページはこちらから

当院の笹岡副院長をご紹介します♨️

定山渓病院 副院長 医師の笹岡彰一先生をご紹介します♨️

診療科は内科で、ご専門は呼吸器内科です。
入院患者さんはもちろん、外来では現在[木曜午前]と[金曜午後]をご担当されています。

札幌市医師会南区支部だよりに先生が寄稿された記事が掲載されました。
ぜひ、ご覧いただけますと幸いです😊

(記事全文)
第40号 南区支部だより 令和6年12月20日
きになるニュース、そして。
笹岡 彰一

2024年5月の朝、南区の国道の道路脇にアスパラガスが生えているというニュースを見ました。通勤途中の場所ではないですか。藤野の国道に並ぶ商業ビルがなくなるあたりです。実際にニョキっと飛び出た緑の植物が車窓から見えました。アスパラだ。ここから簾舞・豊滝・小金湯を過ぎると定山渓です。長年の道路拡幅工事が終了して、昨年ようやく温泉街まで片道2車線になりました。余程の事態がなければ渋滞はありません。途中の豊滝に除雪ステーションがあるので、冬季は真っ先に除雪されます。ありがたいことです。早朝など鹿やキツネがまれに横切るのはご愛嬌です。
定山渓は果ての果てのように感じますが、札幌中心部を抜けると案外時間はかかりません。開発局資料には拡幅工事は約50分の短縮効果とあります。定山渓病院の始業時間が少し遅いのも助かります。
病院の紹介をさせてください。身体抑制ゼロのパイオニアであり、病院機能評価の慢性期病院第1号認定がされています。現在、70人以上のリハビリスタッフが高齢患者とのコミュニケーションをとり、廃用防止と嚥下機能回復に尽力して退院支援に繋げており、訪問看護ステーションを開設して在宅ケアの拡充を進めています。最近の話題は、病院屋上に温泉手湯足湯が完成したことで、テレビ放映されました。職員の間で温泉マイスター資格取得がブームになったとか。もともと院内には大浴場があり、天然掛け流し温泉で職員も入浴できます。もし、病院見学を希望されるなら大歓迎でご案内いたします。そのまま温泉旅館で一泊はいかがでしょうか。
さて、アスパラ。しばらくして間近で見ました。アスパラが成長するとどうなるのか、ご存知ですか。茎から多数の枝がもじゃもじゃと生えて、まるで木のようです。患者への支援も樹木のように枝が伸びて適切に臨機応変に医療・看護・介護・リハビリなどが提供できるよう地域連携が構築できればと思いました。
(渓仁会定山渓病院)

まちの保健室 心不全のリハビリテーション

まち保健「心不全リハビリテーション」講演

定山渓まちの保健室は月に一度開催されており、当院の専門職が講演と血圧測定などの健康確認を行っています🌱✨

今回は理学療法士から「心不全のリハビリテーション」について心不全、心臓リハビリテーション、心不全の予防、自宅でできる運動療法 など お話をさせていただきました🙌

〝なんとなく〟の不調も予備知識があれば
〝もしかしたら〟の大切な気付きに繋がることがあります😌

地域の方の健やかな生活が継続されるよう、これからも医療機関としてできること検討し実践してまいります💪

【病院ブログ】定山渓温泉 雪灯路2025 終了

定山渓温泉 雪灯路2025 終了

2月1日(土)大盛況の中、定山渓温泉の冬の風物詩
「雪灯路 2025」が終了しました。
同じ地域で働く職員の皆さまと共に定山渓地区を盛り上げるため
スノーキャンドル作り、運搬、会場設営、点火、来場者案内 ほか
今回初めて当院職員が多岐に渡り参加をさせていただきました。
異業種交流や来場者の笑顔 など
全てが「ここで働く楽しさ」に
より一層彩りを加える貴重な経験となりました。
     

訪問嚥下診療はじめました。【定山渓病院看護部ブログ】

 5月から始まった「訪問嚥下診療」について、ご紹介します。
この診療には、訪問診療・歯科診療、看護、リハビリテーション、栄養科など様々な職員が関わっています。
[嚥下(えんげ)とは、口の中のものを飲み込み、胃の中に送り込むことをいいます。]
歯科医師とST(言語聴覚士)が在宅や施設、他医療機関に訪問して、嚥下障害がないかどうかの嚥下評価や訓練を行っています。
一番の特徴は、いままでは入院しなければ出来なかった「嚥下内視鏡検査(VE)」が自宅でできるようになったことです。
この診療は、札幌市南区を中心に実施し、医療保険、場合によっては一部介護保険が適用されます。
現在は、訪問リハビリテーションのスタッフや訪問看護スタッフの紹介で、訪問嚥下診療を行うことが多いですが、ご本人やご家族の「最近むせやすい」「飲み込みに違和感がある」「唾液が口の中にたまるようになった」などがあったら診療につなげていきたいと思っています。
「年だから…」とそのままにせず、ぜひ相談してみてください。
歯科医師の岡田先生に実際をうかがいました。
「自覚症状よりも思いのほか、嚥下機能が落ちていた」「結果から食事の形態を考えた」「STの訓練を結果に基づいたものに変更した」など一定の成果が得られています。今後も必要な治療に結びつける事例など早期に発見していきたいとのことです。

実際のパンフレットです

 

詳しくは、医療法人渓仁会 定山渓病院 (011)598-3214地域連携室まで

「ほうもんえんげ」と言っていただくとスムーズかなと思います。お問い合わせお待ちしています。

いつものN・Taoがお伝えしました。

収穫祭第2弾で二川農園さんのメロンが提供されました!

収穫祭第2弾で二川農園さんのメロンが提供されました🍈
入院中の患者さんに地域で採れた旬の食材を召し上がっていただきたく例年開催している「収穫祭」。
本年、第2弾は赤井川村・二川農園さんのメロンが提供されました!
二川農園さんのメロンは1株に実らせるメロンの数を4玉までに制限することで果実に栄養が行きやすくなり、大きく・美味しく育てているとのこと。
患者さんからも「甘い」「赤い」「柔らかい」等の感想が聞かれ、納得の美味しさでした^^
▼二川農園さんのInstagramはこちら▼

旬の味!収穫祭 第1弾【メロン】

7月12日(金)の昼食で、収穫祭が行われました。
入院中の患者さんに地域で採れた旬の食材を召し上がっていただきたく、
定山渓病院では例年「収穫祭」を行っています。
2024年度、第1弾はメロンです!
提供いただいたJAようていさんのメロンは、
羊蹄山麓特有の昼夜の寒暖差によりさわやかな甘さと
豊かな香りが口の中に広がることが特徴です^^
患者さんは「メロンは最後のデザートに♪」
「甘くて美味しい。ごちそうだね。」など、ご歓談されていました。
    

5月新緑と桜それと定山渓温泉恒例の鯉のぼり【定山渓病院看護部ブログ】

4月1日の入社式から早いもので1か月、新芽はどんどん緑濃く太く大きく育っていくことでしょう!それには知識・技術など、たくさんの栄養が必要ですネ

「メンタルにも成長痛はある」これは、Mrs.GREENAPPLEのダンスホールという曲の1節です。この1節にとても共感しました。メンタルは成長するのだそう、その過程に少々痛みもあるが通過点だという考え方。そうこれは、新入職員はもちろん、ベテランになってもあることなのかな…と5月に思いを馳せます。

さて、札幌で有名な円山公園の桜の開花はずいぶん前に発表されていますね。

定山渓温泉地域は円山公園より少し山にあるので道路わきの桜などはGW が見ごろです。

 

 

 

そして院内では毎年恒例の五月人形が2階ホールに飾られ、お昼には鯉のぼりカレーが提供されました。

 

 

 

 

2024年で年目を迎えるという定山渓の春の風物詩『渓流鯉のぼり』。

これを見るために多くの観光客が訪れます。

定山渓病院インスタグラムにアップされましたが、4月22日に屋上庭園ならぬ屋上の足湯・手湯(ひだまり湯)も今年度の営業(無料です)開始です。ひだまり湯は天然かけ流し温泉です。現在は入院患者さんの利用のみですが、将来的には外来やご家族の利用も検討中。5月晴れの日は、とても素敵な森林浴もできる定山渓の春です。

N・Tao

2023年度新入職員フォローアップ研修Ⅱ【定山渓病院看護部ブログ】

2023年4月入職の職員も3月で1年を迎えます。
4月からは後輩を迎え、末っ子のメリット・デメリットともに卒業!!です。
この研修には、看護部・リハビリテーション部の9名が参加し、
心新たな出発の前に二つの目標で行われました。
1.仲間と共に、今年度の学びや経験を振り返り、自身の今後のキャリアについて考える
2. 2年目を迎えるにあたっての心構えや抱負について言語化する
まずは、今の自分を知ろうということでMBTI(自己理解のための性格診断)を行い、これを元にグループワークで、 同期の交流を深めました。
研修後のアンケートでは「同期全員配属部署が違うと集まれる機会がなく、 6月に行った研修Ⅰで出会った仲間と院内で見かけた時に話したり、 話しかけてもらってコミュニケーションが取れて、今の関係性は築くことができ、ともに頑張ることができました」と感想が聞かれました。
研修担当者からはこの感想を聞けただけでも、この研修を企画してよかったと話されています。

看護副部長より「プロフエショナルとして」

グループワークのあとで、3名の先輩からメッセージをいただき、受講者は目をキラキラさせ、真剣な表情で聞いていました。

先輩からのメッセージ、リハビリテーション部 南部さん

先輩からのメッセージ、地域医療連携室 鹿野さん

また、動画で所属部署の部署長からサプライズメッセージが9名全員に届いたのですが、一部の方を掲載します。

サプライズメッセージ動画  理学療法科 河野さん

サプライズメッセージ動画  3階A病棟 大高さん

感動して「泣きそうなんだけど」と同期で顔を見合わせ、うるっと涙ぐんでいる様子が見られます。
6月のフォローアップ研修Ⅰで「9ヶ月後の自分」として目標を立て、それぞれ9ヶ月後実績、達成度などを評価し発表しました。看護部の3名は、全員が「目標を達成できた」と自信をもってみんなの前で発表できていました。
その他の感想として
「ありがとうございました 。今日の研修で得たことを活かし 2年目も頑張ります。」
「ワークショップを通して自分自身を振り返るきっかけとなりました。
また、先輩職員からのメッセージに非常に感銘を受けました。」
などが聞かれ、研修は学習機会であることはもちろんですが、日常を離れリフレッシュできる場であると改めて思いました。

記念写真

 

 

 

「はい、笑って-」撮影者の声で笑顔で!!

 

N・Tao

豆まきをしよう!!「鬼は外、福は内」節分イベント【定山渓病院看護部ブログ】

1月末のある日、中西院長より「節分は、何かするの?」と問 いかけがありました。

患者サービス委員会N委員長は、「もちろん豆まきをします」と応えました。

でも……昨年までは行っていません。ここからがN委員長の本領発揮、相談役兼実働部隊トップのO師長やメンバーと準備を開始し、2月2日(金)には節分イベントを行いました。

改めて調べると、節分とは「一年間健康に過ごせるように」と願いを込めて「悪いもの」を追い出す行事とされています。節分は立春の前日なので、今年は2月3日でした。鬼は災いや病気をイメージさせる存在とされ、豆をまくことで鬼を撃退して魔除けなどの意味を持たせます。

「鬼が来たぞー」ある病棟へ突撃

「鬼は外へいけー!!」院内デイケアでは追い払われました

最後に看護部へ(振りかぶって、思いっきり豆を…)

「やられた‐」 こうして、当院に現れた鬼はどこかに退散しました。

豆以外は、地域により様々でイワシの頭を飾ったり食べたり、けんちん汁や節分そばを食べるところもあるとか…また、今や恵方巻きは、だれもが節分に食べるもののひとつとして認識されています。

フットワークの軽い、定山渓病院患者サービス委員会です。短い時間でもしっかり準備し、楽しんでいただけたようです。次のイベントも楽しみに致しましょう

N・Tao