インフルエンザの季節です【定山渓病院看護部ブログ】
12月になった途端に
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の定山渓です。



今年は、早い段階からインフルエンザで学級閉鎖のニュースも聞かれました。
当院でも本格的な流行の季節を迎え、感染対策に取り組んでいます。
啓蒙のひとつにポスターがあります。
正面玄関を入ると
手指消毒剤

ワクチン接種、手洗い・うがいに加え
手指消毒剤の効果を伝え、必ず携帯するようにしています。 
本格的な冬の到来、ノロウイルス感染症も含めて気を引き締めて予防しなければですね

N・Tao

第31回 渓仁会グループ研究発表会【定山渓病院看護部ブログ】
毎日、毎日雪
が降っていまして、このまま根雪になるのでは?と話していたらここ数日プラス気温
で、雨
も降り解けていました。しかし、今朝は、札幌中心地に雪はありませんが定山渓はパラパラと降っています。



11月16日(土)渓仁会グループ研究発表会が札幌コンベンションセンターで行われました。
グループ内15の職場、19職種から89題の発表がありました(プログラム・講演抄録集より)改めて記録を見ますと1989年の第1回では12題ですので、グループの発展とともに研究発表会も発展してきたのがわかります。
定山渓病院の看護部も発表しました。

テーマ【 がん患者のターミナルケアに関する事例検討~グループインタビューを通して~ 】
慢性疾患を抱えた、がん患者のケアの実践を看護職のグループインタビューを通して明らかにし、思いや状況をカテゴリー化し分析しました。
発表者
さんの感想です『初めての経験で緊張しましたが、師長はじめたくさんの人々から激励され、何度も練習し、無事に終えることができました。また、ほかの病院・施設の研究を知ることで私自身も大きな学びをいただきました。』

引き続き
に日本慢性期医療学会でも発表することが決まっているので「さらにブラッシュアップしていきたい」と力強い思いも語られていました。

もう一人の発表者
さんは、 


テーマ【 終末期の患者と認知機能低下があるその妻への意思決定を支えるケア 】
患者・キーパーソンの妻ともに高齢で認知機能低下がみられ、状態の理解ができにくい中での自宅に連れて帰りたい希望があった。どうしたら応えられるかを多職種チームで検討し、最期に何とか外出まで持っていくことができた事例を通して、終末期看護を考えた研究でした。
感想は、『近年ACPが注目されている中で、意思表示が難しい患者の代弁や当院のACPへの取り組みについて聞かれました。緊張もあり、質疑応答が不十分だったので、さらに学習を深めたいと思いました。』


N・Tao

看護部教育部会研修【定山渓病院看護部ブログ】
とうとう、雪
が降りました


気温が急に下がりマイナス気温にもなり、道路はアイスバーンのところもあり、あわててスタッドレスタイヤ
に交換しました。

天気のいい日
は積雪があっても、それほど運転
に苦痛はありません。寒いのは好きではありませんが、山の雪景色は素敵です。


まだ、美しいとは言い難い山の雪景色…これからです。
今年初めて積雪した病院駐車場
当直の朝で、夜勤者の車しかありません。
10月・11月は看護部教育部会主催の院内研修が続きました。
10月9日摂食嚥下ケア研修(看護師対象)は


10月7日の介護職対象の研修と同じく、札幌西円山病院副看護部長 摂食・嚥下障害看護認定看護師 田之上 恵子先生、
10月30日エンド・オブ・ライフケア研修は、

手稲渓仁会病院 がん看護専門看護師 伊藤 聖美先生に来ていただき行いました。
10月6日看護職員倫理研修を行い、10月20日には認知症ケア研修(基礎編)もあります。
今日は10月6日の看護職員倫理研修をご紹介します。
講師は、6階B病棟 菅原師長です。

この研修の目的は“倫理に基づいた看護実践に向け、個人の倫理的感受性の向上を図る”
看護者の倫理綱領を核に、講義だけではなくグループワークやディベート・デイスカッションなどわきあいあいと楽しそうでした。
感想を聞いてみました。


倫理は、看護の中でいつも自然に考え、行動していますが、業務に追われる中で「つい」忘れてしまうことは、ないでしょうか?
また、自覚なく倫理的思考の基、行動している時もあるでしょう。研修の受講を切っ掛けに改めて病棟みんなで考える機会になるといいな思います。
N・Tao

渓仁会グループ 看護部交流研修【定山渓病院看護部ブログ】
渓仁会グループには、
つの病院があり、各病院が急性期、回復期、慢性期の医療・ケアの役割を持っています。さらに円山クリニック・手稲家庭医療センターなどの複数のクリニックや診療所のほか、多くの施設があり「ずーっと。」人と社会を支える という社会的使命感を達成すために努力しています。(渓仁会グループHP、http://www.keijinkai.com/ 参照)

交流研修の目的は、「法人全体に視野を広げ、他施設の医療や組織運営について学んだことを今後のマネジメントへ活かす」ことです。座学の後に病院での実習を行います。定山渓病院には、10月10日・21日の両日合わせて
名の参加者が来院されました。

21日の研修の様子をお伝えします。
看護部門交流研修の参加者は、看護管理者ですので、看護部長や病棟師長とともに行動し見学してもらうことで、グループ内の施設同士の情報交換の場となりました。
病棟での実習後には意見交換を行いました。 定山渓病院にとっても、同じグループの仲間からの意見は参考になります。最後には、お互いに良い看護をするために頑張ろうと話しました。
研修おつかれさまでした。 N・Tao

買い物ツアー【定山渓病院看護部ブログ】
例年春と秋に行われている“買い物ツアー”を、今年も10月2日・3日に行いました。

玄関前で看護職と出発を待っています。

デイサービスのリフト車
を利用しました。


リフト車に乗ります。

複数名で固定を確認
し、安全を守ります。



移動時間も含め2時間ほどの買い物を楽しみ、帰院しました。
N・Tao

かっぽん秋の装い【定山渓病院看護部ブログ】
かっぽんシリーズ第3弾
ハロウインが終わり11月になり、早速外来のかっぽんは変わりました。
帽子やヘア飾りも似合うかっぽんでした。
N・Tao

紅葉2019【定山渓病院看護部ブログ】番外編第Ⅱ
毎年、わざわざ出かけなくても病院の窓から見える山や、通勤途中の渓谷で見ることができます。
紅葉がきれいになるには、
夏は高温で日照時間が長い
最低気温が8℃以下の日が続き寒暖差が激しい
適度な湿気の3つの条件が必要だそうです。今年は秋になっても暖かいので、
の条件がそろわず赤が少ないのかもしれません。




と、北海道在住者も珍しい出来事が多くありました。
紅葉は、今週末がピークとニュースで言ってましたが、定山渓は山なので進みが早いようです。
動物と山の話題ばかりですが、念のため定山渓は


にオリンピックのマラソン・競歩が決定した 



です。









N・Tao

看護職として母娘で働いている方をご紹介【定山渓病院 看護部ブログ】
その鹿を見たときに昨年の冬
、恵庭支笏湖線を夜走っているときに鹿の親子
に遭遇したことを思い出しました。小鹿は、ヘッドライトに驚き固まってしまい、動けずじっと車を見ていました、後から来た母鹿があわてて、小鹿を後ろの山に追いやり威嚇するようにじっとこちらを見て、母鹿は、わが子を守るために車に体当たりしようと車に向かって一歩踏み出したのです。写真を撮ろうと停まっていたので、あわてて発車しようとした時に、母鹿が雪道に滑って転び、威嚇をやめ逆にあわてて山に逃げていき、私も車も助かりました。


前置きが長くなりましたが、このことを思い出したときに、看護職として母娘で働いている方をご紹介したいと思いました。
勤続13年が過ぎた
さんは、娘の
さんが小学5年生の時に資格を取り、新卒のときから当院に勤務しています。
さんのご両親が同居していたので、安心して働くことができたそうです。



現在、勤務2年目の
さんは、
才の子を院内保育園に預け、2人目を授かった妊婦さんですが、一生懸命働いています。


自宅も実家から車で5分くらいのところなので、
さんと勤務の合う日は、一緒に出勤しています。ある日、
ちゃんを迎えに行き


3人で一緒に帰るところに出会いました。院内保育園なので「同じ建物内にあるため子供が体調を崩したときにもすぐに対応できるため、安心感があります。」












カメラが大好きで、しっかりカメラ目線を送ってくれました。
3人一緒です。


「院内移動のときに事前に情報をもらうことができ、実際に移動した後は母と働いたことのある看護・介護職が何人もいて、不安が軽減されました。」



「娘には、わからない事は一人で判断せずに先輩に確認し行うこと、感謝の気持ちをもって素直でいるように話しています、同じ病棟の方は身重の身体を気遣ってくれると娘から聞いており、母として感謝でいっぱいです。」と話されていました。
が多いので、お互いさまの気持ちで協力体制があるのだと思います。
鹿の母子のことから発想が飛んでしまいました。こんな感じで脈絡はありませんが時々アップしていきます。
N・Tao

定山渓小学校歯科見学 【定山渓病院 看護部ブログ】
当院の歯科診療は、高齢者の多い院内入院患者のケアを中心にしながらも、近隣住民・たくさんある近くのホテル従業員の診療・当院職員の
そのひとつとして年1回、定山渓小学校の生徒を招いて、歯科医師からの講義と歯科衛生士による口腔ケア指導などを行っています。
今年も10月8日に行われました。
小学生の学習テーマは「むし歯研究所~和歯8020ワールドへ向けて」です。その中の「高齢者の口腔ケア」を
テーマに講義が行われました。

また、お年寄りの歯のケアについて
は、入院している患者さんの協力を得て、

実際に歯科衛生士が行っているところを見学していただきました。

ベッドサイドで口腔ケアを行う時の道具です。
吸引用チューブのついた歯ブラシ

歯科医師が質問を聞いています。
質問には、歯周病やかみ合わせについてがあったそうです。その中で、ある生徒から「歯は、どうして白くなるのですか?」
という質問が出たそうです。素直な質問ですね。この後、小学校で11月8日に今回を含めた学習の成果をまとめて発表するとのことで、
歯科医師と歯科衛生士が聞きに行くそうです。
講義の様子から、看護職として誤嚥性肺炎等の予防に口腔ケアの重要性は言わずもがなですが、個人としても8020をめざし、
できるだけ長く自分で食べることを続けるために歯科検診などを受けようと思いました。 N・Tao
