5月新緑と桜それと定山渓温泉恒例の鯉のぼり【定山渓病院看護部ブログ】

4月1日の入社式から早いもので1か月、新芽はどんどん緑濃く太く大きく育っていくことでしょう!それには知識・技術など、たくさんの栄養が必要ですネ

「メンタルにも成長痛はある」これは、Mrs.GREENAPPLEのダンスホールという曲の1節です。この1節にとても共感しました。メンタルは成長するのだそう、その過程に少々痛みもあるが通過点だという考え方。そうこれは、新入職員はもちろん、ベテランになってもあることなのかな…と5月に思いを馳せます。

さて、札幌で有名な円山公園の桜の開花はずいぶん前に発表されていますね。

定山渓温泉地域は円山公園より少し山にあるので道路わきの桜などはGW が見ごろです。

 

 

 

そして院内では毎年恒例の五月人形が2階ホールに飾られ、お昼には鯉のぼりカレーが提供されました。

 

 

 

 

2024年で年目を迎えるという定山渓の春の風物詩『渓流鯉のぼり』。

これを見るために多くの観光客が訪れます。

定山渓病院インスタグラムにアップされましたが、4月22日に屋上庭園ならぬ屋上の足湯・手湯(ひだまり湯)も今年度の営業(無料です)開始です。ひだまり湯は天然かけ流し温泉です。現在は入院患者さんの利用のみですが、将来的には外来やご家族の利用も検討中。5月晴れの日は、とても素敵な森林浴もできる定山渓の春です。

N・Tao

車のナンバープレートには、色々な意味がきっとある!!【定山渓病院看護部ブログ】

札幌市南区小金湯付近(定山渓温泉から約5kmのところ)

 

雪が融け、「ホワイトアウトこわいー」と言っていたのは随分前のように感じるほど、定山渓病院まで通勤しやすくなった国道230号線です。

 

 

こうして、ブログを定期的にアップするため院内でアンテナを張っているのですが、ある職員が「通勤時に前を走る車や対向車のナンバーの語呂が面白いよ」と教えてくださいました。

例えば(日々増えているんですが、ほんの一例をご紹介)

教えてくれた職員の解釈ですが、車の持ち主に本当を聞いてみたいような聞きたくないような…

車のナンバーの自由化は1997年からだそうです。知人にも子供の誕生日、結婚記念日をナンバーにしているということは聞いたことがあります。いろいろな思いを込めて考えられているのだなと思いました。

教えてくれた職員は、眠気覚ましに考えているとか…定山渓までの道のりを安全に楽しく通勤しなければですから、これもひとつの工夫ですね。

安全と言えば、国道ではなく裏道を通ったら牡鹿が目の前を横断してビックリ(@_@)したという情報をくれた職員もいます鹿は大きいので大破する車もあるとか…大事にいたらなくてよかったです。もちろん、稀有なことですよ。

病院・医療・看護、どのテーマにも当たらないけれど、職員のちょっとした日々のご紹介でした。

N・Tao

新入職員BLS研修【定山渓病院看護部ブログ】

それぞれの病院で企画している看護部研修に渓仁会グループ内で連携し、参加するシステムを構築しています。先日、行った研修の様子を同行した御家瀨看護副部長が知らせてくださいました。

当院新人4名、そして、山中看護主任と共に、同じグループ病院の手稲渓仁会病院の新人BLS研修に参加してきました。

BLSとは「Basic Life Support 一次救命処置」のことを指します。

1人前の看護師として、BLSの習得は必須となります。

 

救急医のレクチャーでは「BLSは知識というより体で覚えること!」と念押しされ、さぁ実践!!

手稲渓仁会病院のファシリテーター(看護師長)にとても優しく演習をサポート頂き、みんなで頑張りました!

はじめにファシリテーター山田瞳看護師長より説明を受けました。

4人は順番に、人形を使って心臓マッサージや呼吸介助、そして、AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)の使用方法をマスターします。

胸骨圧迫のタイミングを確認しながら実際に行ってみます。

「体で覚える・・・これが大事」と何度も演習しました。

  

ちょうど気温が高い日ということもあり、新人さんたちは汗をかきかき、でも、和気藹藹と研修に参加していました。

看護師としての一歩です。

患者さんの命を預かる仕事です。

緊張もありますが、看護の喜びを感じつつ、成長していってもらいたいなと願っています。

 

N・Tao(今回は構成のみ担当)

【お食事】特別メニューのご紹介 2024年 屋上足湯「陽だまり湯」開湯記念♨

昨年秋に完成した屋上足湯「陽だまり湯」の本年営業が4月22日(月)に開始されました。
開湯を記念し、この日の昼食は特別メニューをご用意。
~・~お品書き~・~・~・~・
◆ 2種かき上げ丼又はお粥(春キャベツと玉ねぎ・ごぼうとにんじん)
◆ 具だくさん汁
◆ 浅漬
◆ 温泉まんじゅう
~・~・~・~・~・~・~・~
かき揚げのえびがピンク色で春を感じます。
温泉まんじゅうは定山渓名物の「大黒屋」さんよりご提供いただきました。
※大黒屋さんは水曜日が定休です。
旬の素材と、温泉地ならではのメニューをお楽しみいただきました。
 

2024年度新入職員と新しいユニフオーム!!【定山渓病院看護部ブログ】

新緑まではもう少しの病院の窓から見える山景

 

 

2024年4月1日渓仁会グループの入社式が行われました。

 

 

4月2日からは、各病院での研修がスタート、当院でも2日は異動職員とともに、定山渓病院の特徴や機能の説明、各部署の紹介、個人情報保護や人事規定などの内容で開催しました。

フオーカスチャーテイングとは…

電子カルテに発行されたばかりのIDを入れ、操作してみました。

 

 

 

 

 

3日からは看護部の研修として高齢者・認知症ケア、看護記録、電子カルテなどを行いました。このあとは、ナーシングスキルで学習し技術研修を行い、いよいよ各病棟へ行きます 。

食事介助の場面を患者役と交互に体験

吸引技術をモデルを使用して行ってみました。

 

 

 

 

 

 

当院では4月1日より、約5年ぶりにユニフォームが変わり、スクラブ型で今流行り?のアースカラーを採用。職員の年齢層の幅が広い当院です。様々の世代の職員がどのようにアースカラーを着こなすかちょっとワクワク(笑)

全職種が同じユニフォームとなりスカート・ワンピースだった事務職や栄養科スタッフも全員パンツスタイルになりとても新鮮です。

      

新入・異動職員そろって! 色々なパターンで着こなしています。

上衣は4色、パンツは紺と白の2色展開、組み合わせに個性がでます。

いよいよ新年度が始まりました!今年度も定山渓病院看護部ブログをコンスタントにアップできるようアンテナを張っていきます。

改めてよろしくお願いいたします。

N・Tao

 

2023年度新入職員フォローアップ研修Ⅱ【定山渓病院看護部ブログ】

2023年4月入職の職員も3月で1年を迎えます。
4月からは後輩を迎え、末っ子のメリット・デメリットともに卒業!!です。
この研修には、看護部・リハビリテーション部の9名が参加し、
心新たな出発の前に二つの目標で行われました。
1.仲間と共に、今年度の学びや経験を振り返り、自身の今後のキャリアについて考える
2. 2年目を迎えるにあたっての心構えや抱負について言語化する
まずは、今の自分を知ろうということでMBTI(自己理解のための性格診断)を行い、これを元にグループワークで、 同期の交流を深めました。
研修後のアンケートでは「同期全員配属部署が違うと集まれる機会がなく、 6月に行った研修Ⅰで出会った仲間と院内で見かけた時に話したり、 話しかけてもらってコミュニケーションが取れて、今の関係性は築くことができ、ともに頑張ることができました」と感想が聞かれました。
研修担当者からはこの感想を聞けただけでも、この研修を企画してよかったと話されています。

看護副部長より「プロフエショナルとして」

グループワークのあとで、3名の先輩からメッセージをいただき、受講者は目をキラキラさせ、真剣な表情で聞いていました。

先輩からのメッセージ、リハビリテーション部 南部さん

先輩からのメッセージ、地域医療連携室 鹿野さん

また、動画で所属部署の部署長からサプライズメッセージが9名全員に届いたのですが、一部の方を掲載します。

サプライズメッセージ動画  理学療法科 河野さん

サプライズメッセージ動画  3階A病棟 大高さん

感動して「泣きそうなんだけど」と同期で顔を見合わせ、うるっと涙ぐんでいる様子が見られます。
6月のフォローアップ研修Ⅰで「9ヶ月後の自分」として目標を立て、それぞれ9ヶ月後実績、達成度などを評価し発表しました。看護部の3名は、全員が「目標を達成できた」と自信をもってみんなの前で発表できていました。
その他の感想として
「ありがとうございました 。今日の研修で得たことを活かし 2年目も頑張ります。」
「ワークショップを通して自分自身を振り返るきっかけとなりました。
また、先輩職員からのメッセージに非常に感銘を受けました。」
などが聞かれ、研修は学習機会であることはもちろんですが、日常を離れリフレッシュできる場であると改めて思いました。

記念写真

 

 

 

「はい、笑って-」撮影者の声で笑顔で!!

 

N・Tao

渓仁会グループ広報誌「サラネット」2024春号を発行しました

渓仁会グループの“いま”をお届けする、保健・医療・介護・福祉のフリーペーパー
広報誌「サラネット」2024春号を発行しましたので、ぜひご覧ください。

≫こちらからご覧ください

医療法人渓仁会ホームページ開設のお知らせ

2024年4月1日、医療法人渓仁会のホームページが開設いたしました。

URL:https://www.keijinkai.com/iryou/

「漫才師発見」M-1グランプリに出場していた!!医事課職員と二足の草鞋を履く(今は二刀流?)【定山渓病院看護部ブログ】

医事課職員舟山氏は「漫才師」という顔も持っていることがわかりました。 

外来看護師と打ち合わせ

いつも柔和で、受付や会計の時に患者さんやご家族との会話の様子はほのぼのとしています。

受診希望者に「はい!受付ですね」と笑顔も忘れません。

定山渓という土地柄、観光や就労している外国人の方も時々受診しますが、ポケトーク(翻訳機)を駆使してお仕事を全うしています。

そんな現在37歳の舟山氏は、別名“ふーみん”として漫才師としての顔をもっていることがわかりました。

元々「お笑いをやりたいなあ」と思っていた25歳ころに、きっかけとなる出来事があり、ひとりで開始しました。その後2016年に現在の鶴さんと運命的な出会いがあり、

コンビ “サーナイト”(ポケモンのキャラだそうです)

を結成しました。お二人とも仕事を続けながら、活動を続けています。

4年ぶりに開催した当院の忘年会で、お披露目…

2017年~連続でM-1に出場しています。コロナ禍で中止の2019・2020年を除き5回の出場で、3回が2回戦進出という結果を残しています。何百組も予選敗退の中での結果です。

次こそは3回戦⇒準々決勝⇒準決勝⇒決勝を目指す!!と抱負をいただきました。

看護部で、忘年会の“サーナイト”の漫才に魅了され、ファンになった看護師がいるとのうわさが…次はどの機会に見られるのでしょう

N・Tao

コードブルー訓練を行いました!!【定山渓病院看護部ブログ】

「近日実施!コードブルー訓練」と2月26日、院内職員向けのお知らせに表示されました。

それを見て、いつ何時コールされても出動できる心構えが必要ですが、このお知らせを見た後は少しドキドキしました。

コード・ブルーとは、病院内で心肺停止ないしそれに類する事例が発生したとき病院職員に対し全館放送で発する緊急コールです。 コードは暗号、ブルーは青。 青は医療現場では循環不良(チアノーゼ)を意味するとされます。 この緊急コールの仕組みはアメリカが発祥と言われます。(ネット辞書より)

そして、2月29日(木)15:00、コードブルーの全館放送があり、駆けつけました。

胸骨圧迫…BLS研修の成果が。

2階食堂内で外来患者が胸痛を訴え、徐々に意識消失。という事例を発見、医師・看護師・事務職・リハビリスタッフ等職員が駆け付け、医師の医療的指示に迅速に対応し、バックバルブマスクの換気や胸骨圧迫などの心肺蘇生により呼吸が戻り、外来へ搬送。との一連の流れを行い、全体的に緊迫感を持ちながらもスムーズな行動が出来ました。

病院長より

訓練終了後、病院長から「業務中にも関わらず、たくさんの方が駆け付けてくれて素晴らしい。BLS研修も定期的に実施しているので、学び、実践し、コードブルーが発生しても対応できるようにしていきたい。」とコメントがありました。

参加者の実施後アンケートより「繰り返し定期的に行ってほしい」「ストレッチャー、AED等の所在場所について把握しておく必要性を再認識できた」等の要望、感想もありました。

この訓練の担当者である塚本課長からは、

「日勤者全員アンケートにて課題を抽出し、振り返り、改善を進めマニュアル化を進めたい。次回の訓練実施、医療安全研修へとつなげていく」と今後の展望を伺えました。

N・Tao