学び

日本臨床倫理学会 第12回年次大会へ参加

日本臨床倫理学会 第12回年次大会へ参加

2025年3月15日(土)・16日(日)、順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパスにて行なわれた「日本臨床倫理学会 第12回年次大会」へ、当院より4名(歯科医師、言語聴覚士、社会福祉士、事務職)が参加しました♨️

本会は、日常の医療ケアの実践から生ずる倫理的問題に対して、広く関連分野との連携を図りながら、患者の視点と現場の実践に基づいた立場から対処し、よりよい医療の実践を目指すことを目的としています。
例として、倫理的問題とは、「命に関わるとしても食べたい」というご本人の意思と、「飲み込む力が衰え、口から食べると生きることに影響が出てしまう」といった医学的事項等の対立、ジレンマを指します。

このような学会に参加し研鑽を積むことで、患者さんご本人、ご家族、そして我々医療者が一体となって倫理的問題に立ち向かっていけるよう努めてまいります。

訪問看護ステーションエール主催 認知症の意思決定支援研修を開催

認知症の意思決定支援研修を開催

 

こんにちは☀訪問看護ステーションエールです🍃

2/26 訪問看護ステーションエール主催による認知症の意思決定支援研修が定山渓病院で開催されました!
講師は定山渓病院の認知症看護認定看護師 田屋香さんです。

今回は南区地域に向けて、会場とオンラインでの研修開催としました😊
看護師やリハビリ、ケアマネジャー、ヘルパーの方々にご参加いただきました!ありがとうございました♪

認知症の方の意思決定支援は、コミュニケーションが鍵となることが改めて学びとなりました。
アンケートでは、『講義の中で事例があり理解しやすかった』、『自己決定ができるサポートを続けることは大事だと実感した』、
『支援の再確認ができた』など多くの感想をいただきました😊

今後もエールでは学びを継続し、地域のサポートにつながる発信をしていきたいと思います!!

    

訪問看護スタッフ BLSインストラクターの資格を取得

訪問看護スタッフが、AHA(アメリカ心臓協会)公認、BLSインストラクターの資格を取得しました♨️

AHA北海道の一員として札幌の他に、北海道の各地方でも研修で指導を実施しています。
BLSとは『Basic Life Support』の略で、心肺停止や呼吸停止に対する一次救命処置のことを指します。
AHAのBLSインストラクターは、成人・小児・乳児の正しい蘇生スキルを受講生に指導し、救命率の向上に貢献しています。
BLSスキルが高ければ高いほど、迅速・的確な対応をすることが可能となり、救命率の向上につながるため、医療従事者として必要なスキルとなります。
たくさんの方々に指導する事で自分のスキルアップにもなり、とてもやりがいのある資格です😆

手に持っているのはポケットマスクで、院外など医療機材がない環境の中、人工呼吸に使用するためのもので、常に携帯しています❗️

【病院ブログ】院内で開催_入退院支援研修

院内で入退院支援研修を開催♨️

当院への入院目的は、急性期病院からのポストアキュートや在宅療養者の緊急的な入院、介護者疲労回復目的での入院等、多岐に渡ります。
そのため、退院支援の実践には、多職種でのチーム支援が欠かせません💪

今回、当院での退院支援の実際を理解し、自身の役割や実践を学ぶことで「その人が望む生活」への支援に活かすため、院内の全関連職種を対象に研修を企画、開催しました🙌

退院支援についてグループワークを行い、在宅と病院をつなぐ支援を多職種で考える機会になりました😌✨

【ポストアキュートとは?】
急性期は過ぎたものの、まだ入院治療が必要な患者さんを受け入れる機能を意味します。