新型コロナウイルス感染症発生について【収束報告】(令和3年度第4報)
2021.04.27 UP
令和3年4月9日当院事務職員の一人が発熱し、10日に新型コロナウイルス感染症PCR検査陽性が判明、更に当該部署で11日に2名、12日に1名、計4名の陽性が判明いたしました。直ちにこの4名と接触のあった10名の職員(いずれもマスク着用して短時間の接触ですので低リスクと判断される)の抗原定量検査を行い、更に4月13日にPCR検査を追加し全員が陰性であることを確認いたしました。今回PCR検査陽性となった事務職員4名はいずれも仕事場が外来、入院部門とは分離されており、この間患者さん及びご家族との接触はございませんでした。
札幌市保健所の指導のもと、病院職員に感染があった場合の対応を継続してまいりましたが、4月13日以降新型コロナウイルス感染症の発生はございませんでしたので、4月26日を持って収束と判断いたしました。
新型コロナウイルス感染症の基本的対処方針(4月17日改正)に基づき、引き続き職員の健康状態の把握を行い感染予防に最大限留意しながらリハ医療サービスを提供して参ります。
4月25日には4都府県に緊急事態宣言が発出されました。札幌でも各種の感染指標が増加しています。患者さん・ご家族はじめ関係者の皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご理解とご協力をお願い申し上げます。
当院の感染対策については、適宜ホームページなどで報告いたします。
病院長 横串 算敏