院長挨拶
当院は2017年6月に開院した、リハビリ専門病院です。当初は、143床で回復期リハビリテーション病棟を2病棟、地域包括ケア病棟を1病棟とした地域とより密着した病院構想でしたが、回復期リハビリテーション病棟へのニーズが高く2018年6月に3病棟すべてを回復期リハビリテーション病棟としました。その後、2020年1月に155床に増床し、現在に至ります。
リハビリ専門病院で様々なニーズに対応できるように、外来には専門外来を多数配置しました。小児、装具、シーテイング、嚥下障害、痙縮、運転評価、睡眠時無呼吸症候群などです。地域とのネットワークを大切にした地域に根ざしたリハ外来を目指しております。
また、当院には訪問リハビリ(小児+高齢者)、つながるリハ(退院後の短期集中訪問リハ)、通所リハ、訪問看護を備え退院後の患者への一体的なリハ・看護介護サービスができるようにしています。開院してこの6年、多くの患者様にリハビリを提供してきました。その患者さんの退院や回復後の笑顔が私たちをさらに成長させてくれました。
札幌では、2040年頃までさらに高齢化が進み、後期高齢者が増えるため医療や介護のニーズは増えると予想されております。リハサービスを必要とする方々に対し、当院がこの地でより良いリハサービスを提供できるように、職員一丸となって努めていきます。
院 長 橋本 茂樹