渓リハだより

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震災対応

2018.09.12 UP

 9月6日(木)震度7の地震が北海道の胆振東部地方を襲い、全道の大停電や札幌市でも大きな被害が発生しました。病院機能も一次停止し、外来患者や入院患者を受けできない状態となりました。入院中の患者の皆さまにも入浴の停止や予定通りの食事が提供出来ないという事態になりご迷惑をおかけいたしました。また、安否を気づかうご家族さまに対しても電話通信の停止により不安な思いをさせてしまい申し訳なく思っています。

 私たちの病院が建つ中央区の桑園地区でも長く停電が続き、マンションの窓に明かりが灯り始めた時には、本当に安堵しました。楽しみにしていた「第9回ミニ大通りお散歩まつり」が中止となり、当院の「病院祭」も延期となってしまい、実りの秋も自粛モードとなっています。

 私たちはこの経験から多くのことを学びました。備蓄や初動のあり方、長期化への対応、病院機能の維持、利用者の安全と安楽、職員への配慮、そして節電20%への対応。
 私たちは、次に備えながら、今日と明日を向いて歩み始めています。

9月12日(水)
看護・介護部長

お元気セミナー&院内見学ツアーのご案内

2018.08.28 UP

9月2日(日)に当院で「お元気セミナー&院内見学ツアー」を行います。
特に院内見学ツアーでは、普段体験できない病院機能をご覧いただけます。

セミナー、ツアーのみの参加や両方ともに参加も受け付けております。
詳細については、添付のPDFをご参照の上、お申し込み下さい。

詳細はこちら→お元気セミナー&院内ツアー(PDFファイル673KB)

水曜日は焼き立てパン♪

2018.08.28 UP

当院では毎週水曜日の昼食に焼き立てパンを提供しています。

パン生地の発酵と整形、焼き上げる工程を病棟のパントリーの中で行っています。
発酵が終わり、一回り大きくなったバターロールを・・・

オーブンへ投入!

焼き上がりは・・・

ふっくらこんがりきつね色♪
ばっちりな仕上がりです。

患者さんからは
ここのパンはおいしいねと好評をいただいています。

私たち栄養科は
楽しくおいしく食事を食べることが、リハビリテーションを行う意欲につながってほしいと願っています。

栄養科

昨日は七夕

2018.08.08 UP

8/7は七夕ということで、当院の病院給食も七夕をイメージした
“七夕そうめん”を提供いたしました。

厨房のスタッフが、食材を星形に切ったり、そうめんに盛り付けたりと大忙しでしたが、昼食時のミールラウンド時に、患者さんからハムや人参の星形についての切り方や、『今日のご飯は本当においしかったよ』とお褒めのお言葉をいただきました。

患者さんからの嬉しい感想を、頑張って食事を作ってくれた厨房スタッフへ伝えると、スタッフも喜んでおりました。

また次回も喜ばれる食事提供できるように頑張ります!

栄養科

はじめまして!訪問看護ステーションそうえんです

2018.08.07 UP


8月1日よりオープンした
『訪問看護ステーションそうえん』です。
スタッフは、5名の看護師と1名の事務員です。

 中央区・西区・北区を訪問範囲として、24時間対応体制も整えています。
 ステーションの名称は、所在する桑園にちなみ、『縁』を『創る』ステーションでありたいとの思いも込めています。

 健康状態の観察から医療処置の対応・日常生活の支援・終末期のケアなど、看護ケア全般を提供します。フットワークの良い対応も心がけていますので、即日の退院など、〝すぐに訪問看護を使いたい″時にはぜひ、当ステーションにご相談ください。

 ユニフォームは、一見、「キャビンアテンダントのような、ユニフォームだね?」と、色々な方から、好評をいただいています。

 今後ともよろしくお願い致します。

所長 御船智佳子

「訪問リハビリテーションさくら」からのお知らせ ~その②~

2018.07.26 UP

地域連携室 MSWの吉田です。

『第6回さくらの会』に向けて訪問リハビリのスタッフは業務の合間を縫って準備を行っています。
今回はその一部をご紹介します。

 

 ジャングルジム?これは何に使うのでしょうか??

 

 こちらは訪問リハビリテーションさくらにあるホワイトボード。
 何やら数字と文字がたくさん書かれています。

 ピンクの○で囲われたところを拡大してみると・・・

何かを持った人形が書かれています・・・。なんとなく癒されますね♨
こんなホワイトボードを使いながら訪問リハビリのスタッフは準備をしています。
イベント当日には何があるのでしょうか??

謎のジャングルジムと人形は9月1日(土)『第6回さくらの会』で明らかになるかもしれないです!?
お気軽にご参加下さい♪

 

「訪問リハビリテーションさくら」からのお知らせ ~その①~

2018.07.17 UP

地域連携室 MSWの吉田です。

今日は訪問リハビリテーションさくらの活動をお知らせしたいと思います。

3月のブログで『ミニさくらの会』の報告をさせて頂きましたが、
今度は9月1日(土)に「チ・カ・ホ」(札幌駅前地下歩行空間)にて
『第6回さくらの会』が開催されます。内容は以下の通りです。

地下歩行空間での開催は今回で2回目となります。
ご利用者・ご家族様、関係機関の方々との交流を目的としておりますので
お気軽にご参加下さい。

もう秋のイベント告知かと思う方もいらっしゃると思いますが、
訪問リハのスタッフは開催日の足音を感じつつ企画準備の真っ最中です。
どうぞ宜しくお願い致します!

開院一周年記念ロビーコンサート

2018.07.12 UP

6月16日(土曜日)、当院1階エントランスホールにて
「開院1周年記念ロビーコンサート」を開催し、「札幌大学吹奏楽団」にご来院していただきました。

当院に入院されている入院患者さん、ご家族の他に地域にお住まい方約130名の方々にもご鑑賞いただきました。

学生による力強い音色に、会場は手拍子で一体化し、笑顔があふれる時間となりました。

会の最後に、ご感謝の意を込めまして、院長より感謝状を札幌大学吹奏楽団に贈呈させていただきました。

歯科衛生科

2018.06.29 UP

 当院は「歯科」の診療は行っていませんが
入院患者さんの「口腔機能管理」を行うという役割で歯科衛生士が勤務しています。

具体的に何をしているのか・・・

① 患者さんのお口の中に何か不具合がないか
  ・腫れたり痛みが出ていないか
  ・入れ歯が合わなくて食事がうまくできていないのではないか

② お口の中が汚れていないか

大きく分けると2つになります。

当院はリハビリテーション病院なのに

 なぜ?
 口の中?

と思われる方もいらっしゃると思いますが、
脳血管疾患や骨折等で入院されると体の機能を回復する為に
リハビリを行いますよね。
それには皆さんはしっかりと

栄養を摂って
体力をつけて
筋肉をつけて

そして
元気になっていきます。

栄養はほとんどの方は口から摂ることが多いですので
「お口が健康で元気で栄養をしっかり摂る」ことができなければ
全身のリハビリの効果も出ないと言われています。

「大げさな・・・」そう思われている方もいるかもしれません。

でも

 口は大切なんだ!

そんな風に
ご理解いただけるように
病院スタッフ全員で患者さんのお口の中を元気にしていきたいと思っています。

 よろしくお願いいたします!

お口は大切!

新人ナース 技術訓練用モデル

2018.06.01 UP

今回は、新人看護師さんたちが使う技術訓練用モデルをご紹介します。

こちらの立派な腕は、採血・注射訓練用のモデルです。

採血・注射訓練モデルです

 

血管がムキムキしています。

模擬血液が流れている模擬血管のチューブにうまく注射針が刺さると、採血ができるというしくみです。当院では、新人看護師達は、患者さんの腕に実際に注射を刺す前にこのようなモデルで技術を訓練します。

愛着がわくよう「シュミットさん」という名前がついています      (ドイツ製なので)

 最初は、モデルに針を刺すだけでもドキドキだった新人看護師達も、練習を重ねるうちにコツをつかんでいきます。最近では患者さんの採血もどんどんさせていただいているところです。

 新人看護師たちは、看護技術を習得するために今日もがんばっております!

こちらは痰を吸引する訓練    モデル「ルーシーさん」です

新人看護師研修担当者より

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