渓リハだより

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歯科衛生科

2018.06.29 UP

 当院は「歯科」の診療は行っていませんが
入院患者さんの「口腔機能管理」を行うという役割で歯科衛生士が勤務しています。

具体的に何をしているのか・・・

① 患者さんのお口の中に何か不具合がないか
  ・腫れたり痛みが出ていないか
  ・入れ歯が合わなくて食事がうまくできていないのではないか

② お口の中が汚れていないか

大きく分けると2つになります。

当院はリハビリテーション病院なのに

 なぜ?
 口の中?

と思われる方もいらっしゃると思いますが、
脳血管疾患や骨折等で入院されると体の機能を回復する為に
リハビリを行いますよね。
それには皆さんはしっかりと

栄養を摂って
体力をつけて
筋肉をつけて

そして
元気になっていきます。

栄養はほとんどの方は口から摂ることが多いですので
「お口が健康で元気で栄養をしっかり摂る」ことができなければ
全身のリハビリの効果も出ないと言われています。

「大げさな・・・」そう思われている方もいるかもしれません。

でも

 口は大切なんだ!

そんな風に
ご理解いただけるように
病院スタッフ全員で患者さんのお口の中を元気にしていきたいと思っています。

 よろしくお願いいたします!

お口は大切!

新人ナース 技術訓練用モデル

2018.06.01 UP

今回は、新人看護師さんたちが使う技術訓練用モデルをご紹介します。

こちらの立派な腕は、採血・注射訓練用のモデルです。

採血・注射訓練モデルです

 

血管がムキムキしています。

模擬血液が流れている模擬血管のチューブにうまく注射針が刺さると、採血ができるというしくみです。当院では、新人看護師達は、患者さんの腕に実際に注射を刺す前にこのようなモデルで技術を訓練します。

愛着がわくよう「シュミットさん」という名前がついています      (ドイツ製なので)

 最初は、モデルに針を刺すだけでもドキドキだった新人看護師達も、練習を重ねるうちにコツをつかんでいきます。最近では患者さんの採血もどんどんさせていただいているところです。

 新人看護師たちは、看護技術を習得するために今日もがんばっております!

こちらは痰を吸引する訓練    モデル「ルーシーさん」です

新人看護師研修担当者より

リハビリテーション科

2018.05.29 UP

新年度となり、気がつけば開院してまもなく一年になろうとしています。

開院当初から、「リハビリテーション科ってどんなところ・・・」
「自分の病気の場合は受診できるのか・・・」「内科は風邪でも診てくれるの・・・」等、受診に関する質問を数多く受けておりました。

当院ではリハビリテーション科と内科を標榜しておりますが、今回は、
「リハビリテーション科」で行っている診療についてご紹介したいと思います。

脳神経外科、整形外科、神経内科などの手術・治療後で回復段階にいる方のリハビリの相談・診察、当院を退院された方のリハビリ・診察などを中心に行っております。残念ながら、当院では、MRI検査や病気の治療・手術には対応しておりません。

また、リハビリテーション科には、摂食嚥下、シーティング、装具、ボツリヌス治療、小児リハビリテーションが専門外来としてあります。

次回は専門外来についてご紹介させていただきたいと思います。

もうすぐ6月・・・運動会、マラソンなどの時期ですが、みなさん、怪我にはくれぐれも注意して下さい。

R・S

4病棟もリ・スタート

2018.05.18 UP

 新年度がはじまり、患者さんを病棟に受け入れてからちょうど1年が経とうとしています。新たなスタートとともに、新しいスタッフも加わり、あれやこれやと奮闘中?!そんな一場面を紹介します!!

 新人ナースは、現場研修真っ最中!プリセプターや教育担当者と人形やスタッフ手作りの吸引練習器!?を使い、あれやこれやと一緒に練習しています。

 新人セラピストも、先輩と一緒に、在宅に帰られる患者さんのために家屋調査に行き、実際の生活場面をみながら、自宅の環境設定や病棟でのリハビリにどのように活かしていくか・・・そんな話し合いをしながら学んでいます。

新しいスタッフが加わり、リ・スタート!
これからの成長が楽しみな4病棟でした(^^)

S・A

5病棟の5月

2018.05.07 UP

5月になり、札幌のあちらこちらで満開の桜を楽しむことができる暖かい時期になりました。

入院中でもお花見気分を楽しんでもらおうと、患者さんやスタッフが病棟内を華やかにしてくれています。

患者さんが色を塗ったり、花を作成したりスタッフと制作してくれました。

こいのぼりも色鮮やかです。

来年のお花見は、本当の桜を楽しめるように
患者さん、スタッフ共に日々リハビリに取り組んでいます。

M・I

『ミニさくらの会』

2018.03.31 UP

皆さん、はじめまして。
訪問リハビリテーションさくらです。

「訪問リハビリテーションさくら」という名前を聞いた事ない・・・という方もいるかと思いますが、当院には訪問リハビリを専属に行っている部署があり、お子さんからご高齢の方まで幅広い利用者様に関わらせて頂いています。

さて、今回はそんな訪問リハビリさくらの活動の一部をご紹介します。

さくらでは、年1~2回のペースでご利用者・ご家族様、関係機関の方々との交流を目的とした活動を継続しており、今回は3月17日(土)に当院にて開催しました。その名も『ミニさくらの会』です!

横串院長による講演や、さくらスタッフによるミニ講演、病院見学ツアーといった内容で、総勢50名程の皆さんにご参加頂きました。本当にありがとうございました。

 

 

 

9月1日(土)には「チ・カ・ホ」(札幌駅前通地下歩行空間)にて、『第6回さくらの会』が開催予定となっています。色々な方に興味を持って来て頂けるよう、スタッフ総出で準備に取り組んでいきますので、当日は是非遊びに来て頂ければと思います!

春の日差しの中で

2018.03.30 UP

季節は長かった冬から春にバトンタッチ!

5病棟の中もあちらこちらに小さな春を見つける事ができます。

廊下のお部屋番号や飾り棚に飾られているくす玉は色鮮やかに

ラウンジにはカレンダーには桜が咲いています。
すべて5病棟に入院されているたくさんの患者さんの手作りなのです。

毎朝恒例のまるべりぃ体操の時も

午前中のレクレーションも

優しい春の日差しを感じます。

患者さんひとりひとりの『なりたい自分』への目標に向かい頑張る姿にエール!
そんな2018年春の5病棟です。

Y・S

『ReoGo-J』

2018.03.15 UP

 平成30年度に導入予定だった「ReoGo-J」、臨床研究用に、予定より早くリハビリテーションセンターに設置されました。

 当院には、歩行アシストやバイオニックレッグといったロボットアシストデバイスがいくつかありますが、下肢(腰や膝)に用いるものが多く、上肢(肩や肘)のデバイスはありませんでした。今回設置された「ReoGo-J」はその上肢のためのデバイスで、脳卒中などの運動麻痺に対して、発症後~回復期の上肢トレーニングに用いられます。更に、回復期以降、一般的には6か月以上経過した麻痺にも効果があるかどうか、研究をしていく予定になっています。また準備が出来ましたら、ご報告します。

 リハビリテーション部では、こんなデバイスを使ってみたい、と思うセラピストも募集中です。興味のある方は、お問い合わせください。

さとう

はじめまして。新人看護師より

2018.03.14 UP

みなさんはじめまして。ある病棟の新人看護師です。

6月に開院してから、早9ヶ月が経ち、病院とともに私たちも2年目を迎えようとしています。

さて、今回は毎月病棟で行なっているレクリエーションについて紹介したいと思います。

2月は節分!ということで、病棟で毎朝実施している『まるべりぃ体操』の時に、スタッフが鬼の変装をし、巨大恵方巻きの工作や豆まきをしました。

レクリエーションやその準備自体が一種のリハビリにもなりますが、何よりもレクリエーションを通じて患者さんの笑顔や日々のリハビリへの意欲にもつながっていると思います。

来年度も患者さんに喜んでもらえるようなレクリエーションを考えて行きたいと思います。

S・S、Y・K、N・K

セラピスト募集中!

2018.03.12 UP

 韓国では、パラリンピックが始まりました。どさんこパラアスリートも多数、出場していますね。リハビリテーションセンターのテレビモニターもピョンチャンパラリンピックの映像を見ながら、運動している患者さんもいます。

当院には、車いす対応のトレーニングマシンもあったりします。「パラスポーツをする人を応援したい」という気持ちの表れですね。まだまだ、パラスポーツを支援する体制は十分ではありませんが、セラピストを含め、徐々に体制を整えていきたいと思います。

 さて、当院リハビリテーション部では、セラピストを募集中です。随時、見学も受け付けていますので、興味のある人はぜひ、お問い合わせください。この日も5名の作業療法士・理学療法士が見学に来てくれました。一緒に働いてくれる仲間がもっと増えますように!

さとう

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